AUTHENTIC RECIPE
Tarte Meringuée au Citronタルト・ムランゲ・オ・シトロンレモンメレンゲタルト
パート・ブリゼを型に敷いて空焼きし、粉とコーンスターチでつないだレモンクリームを流して焼く。熱いうちに、塩と砂糖・粉糖で泡立てたメレンゲで縁までしっかり覆い、オーブンで焼いて焼き色をつける。温かいうちでも、冷やしてからでも食べる。
本場パリと中央部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(8人分)
- 薄力粉335g生地に250g、レモンクリームに65g、打ち粉に20gAmazonで探す楽天市場で探す
- 無塩バター160g生地に125g(冷たいもの)、レモンクリームに30g、型に5gAmazonで探す楽天市場で探す
- グラニュー糖395g生地に20g、レモンクリームに250g、メレンゲに125gAmazonで探す楽天市場で探す
- 粉糖20gメレンゲに加えるAmazonで探す楽天市場で探す
- 塩2g生地にひとつまみ、メレンゲにひとつまみAmazonで探す楽天市場で探す
- 卵5個生地に全卵1個、卵黄4個と卵白4個に分ける分が4個(使う直前に割る)。生で食べられる表示の新しいものAmazonで探す楽天市場で探す
- 水380ml生地に30ml、レモンクリームに沸騰した湯350mlAmazonで探す楽天市場で探す
- コーンスターチ65gAmazonで探す楽天市場で探す
- レモン(ワックスを使っていない国産)3個皮を2個分すりおろし、果汁を3個分(約100ml)搾るAmazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方
パート・ブリゼを作る
- 1 ボウルに薄力粉250g、グラニュー糖20g、塩ひとつまみを入れ、冷たいバター125gを1cm角に切って加え、指先ですり合わせて砂のようにする。
- 2 溶いた卵1個と水30mlを加え、手早くひとまとめにする。
- 3 平らな円にしてラップで包む。
完了の目安
粉っぽさがなく、生地が一つにまとまっていれば次へ。
注意点
こねすぎると、焼いたときに縮んで固くなる。
生地を冷蔵庫で1時間休ませる
- 1 並行(間に)レモン2個の皮の黄色い部分だけをすりおろし、3個分の果汁を搾る。
- 2 冷蔵庫で1時間。
完了の目安
生地が冷えて締まっていれば次へ。
生地を押しのばしてから3mmにのばし、型に敷いて冷やす
- 1 並行(冷やす間に)オーブンを200℃にする。
- 2 冷えた生地を台に置き、手のひらのつけ根で前へ押しのばしてから、ひとまとめにし直す。
- 3 をした台で生地を厚さ3mm、直径32cmほどにのばす。
- 4 バターを塗った直径24cmの底が抜けるタルト型に敷き込み、縁の余分を切り落として、底にフォークで穴をあける。
- 5 冷蔵庫で10分冷やす。
完了の目安
生地が型の底と側面にすき間なく沿っていれば次へ。
重しをのせて200℃で10分空焼きし、重しを外して5分乾かす
- 1 並行(の間に)レモンクリーム用の湯350mlを沸かす。
- 2 生地の上にオーブンシートを敷いて重しを縁まで入れ、200℃で10分焼く。
- 3 重しとシートを外し、さらに5分焼いて底を乾かす。
完了の目安
底が白っぽさを残さずに乾き、縁が薄く色づいていれば次へ。
粉と砂糖に熱湯を注いで煮て、レモン・卵黄・バターを加え、湯せんで15分煮る
- 1 並行(の間に)オーブンを180℃に下げる。
- 2 卵4個を卵黄と卵白に分け、卵白は冷蔵庫に入れておく。
- 3 鍋に薄力粉65g、コーンスターチ65g、グラニュー糖250gを入れて混ぜ、沸騰した湯350mlを注ぎながら泡立て器で混ぜる。
- 4 中火にかけて混ぜ続け、沸いてとろみがついたら火から下ろして5分置く。
- 5 レモンの皮と果汁、卵黄4個、無塩バター30gを加えて混ぜる。
- 6 鍋ごとにかけ、ときどき混ぜながら15分煮る。
完了の目安
クリームがつややかで、ゴムべらですくうとゆっくり落ちる固さになれば次へ。
注意点
粉を入れたまま混ぜずにおくと、鍋底が焦げてだまになる。
クリームを台に流し、180℃で10分焼く
- 1 並行(焼く間に)ボウルで冷たい卵白4個に塩ひとつまみを加えて泡立て、角が立ち始めたらグラニュー糖125gと粉糖20gを3回に分けて加え、つやのある固いにする。
- 2 熱いレモンクリームをした台に流し、表面をならす。
- 3 180℃のオーブンで10分焼く。
完了の目安
クリームの表面が乾いて薄い膜が張り、揺すっても波打たなければ次へ。

熱いうちにメレンゲで縁まで覆い、160℃で25〜30分焼いて温度を確かめる
- 1 オーブンを160℃に下げる。
- 2 オーブンから出した熱いクリームの上に、をのせ、パレットナイフで台の縁までしっかり覆って、表面を波立たせる。
- 3 160℃のオーブンで25〜30分焼く。
- 4 のいちばん厚いところに、温度計の先がの高さの中ほどに来るよう刺し、71℃以上か確かめる。届いていなければ3分ずつ焼き足す。
完了の目安
の山にきつね色の焼き色がつき、いちばん厚いところの中ほどが71℃以上になっていれば次へ。
注意点
を縁まで閉じないと、焼くあいだに縮んで縁からすき間ができる。
網の上で冷まし、型から外して切り分ける
- 1 網の上で30分冷まし、型から外す。
- 2 温かいうちか、冷蔵庫で冷やしてから8等分に切る。
完了の目安
クリームが切り口から流れ出さない程度に落ち着いていれば完成。
注意点
が71℃に届いたものは冷蔵して当日中に、届かなかったものは焼き上がりから2時間以内に食べきる。
作り方を読み終えたら。
その一皿を、コースにする。
作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立の買い物リストと当日の段取りをひとつに束ねます。調理中の疑問には、Chef Authen が具体的な判断基準で答えます。
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この料理について
1755年のパリで、宮廷の晩餐(スーペ)の料理として、レモンとオレンジの花、マカロンを刻んで加えたクリームに、泡立てた卵白をドーム状にのせ、ビスキュイを焼くような弱いオーブンで30分焼く「クレーム・ムランゲ」が書き留められました。台の生地はまだなく、クリームは皿に盛って焼いていました。
南フランスのマントンのレモンは2015年に地理的表示を得ており、年間の収穫量は約200トンです。ワックスを使わず、収穫後の薬剤処理もしないため、皮ごと菓子に使え、冬の夜の冷え込みで皮の黄色がいちばん鮮やかになるとされます。
マントンでは1934年から2月にレモン祭りが開かれ、レモンとオレンジで作った大きな飾りが町に並びます。
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