ABOUT TABELIA

タベリア(Tabelia)とは

タベリア(Tabelia)は、本格イタリア・フランス・スペイン料理を家庭の台所で実際に作るためのレシピサービスです。時短や手軽さのためにレシピを削らず、現地で受け継がれてきた材料と手順を基準にしたまま、あなたの台所で作れる形に組み直します。「妥協しない料理人のために。」と掲げているとおり、時間をかけて一皿を仕上げる人のためのサービスです。

OUR PHILOSOPHY

一皿には、
その土地の記憶がある。

実家の味噌汁が、どんな名店の料理より恋しくなることがあります。人が感じる「おいしい」には、その料理の香りをどこで嗅ぎ、誰と食べたかという記憶が重なっています。遠い国の料理も、そこで暮らす人にとっては幼いころから食卓に並び、家族や季節の記憶と結びついてきた味です。

タベリアが本場の作り方にこだわるのは、現地の味が誰にとってもいちばんおいしいと考えているからではありません。一皿に込められた土地の歴史や暮らしまで味わってほしいからです。本場の作り方は基準として示しますが、家庭の台所でどこまで再現するかを決めるのは作る人で、正解の味を押しつけるつもりはありません。その料理がなぜその土地で生まれ、どう受け継がれてきたかを思い浮かべながら、いつもの食卓とは少し違う味を楽しむことが、タベリアの考える本場の料理を作る楽しさです。

食文化料理全般 「おいしい」はどこで生まれるのか 実家の味噌汁、ニースのラタトゥイユ、村祭りの燻製の香り。料理と記憶のつながりから、その土地の文化を知って本場の料理を作る楽しさを考えます。 読了目安 6分

OUR APPROACH

レシピを簡単にするのではなく、
本格料理のまま作れる形に。

基準は、あくまで現地の一皿です。手に入りにくい食材や時間のかかる工程も省かずに、まず現地の作り方を示します。そのうえで、手に入る食材・人数・時間に合わせて作り方を組み直します。

工程を省いたり材料を置き換えたりすれば、味は変わります。タベリアは、何が変わるかを隠さずに伝えます。何を選び、何をあきらめるかを決めるのは作る人です。その判断に必要な情報をすべて渡すことが、家庭で本格料理を作るいちばんの近道だと、タベリアは考えています。

  1. 01
    本格的な手順

    工程を省かず、次へ進む目安を食材の様子で示します。

  2. 02
    料理の背景

    地方や季節、食卓での役割から、一皿の成り立ちを知ることができます。

  3. 03
    あなたの台所に合わせる

    人数や手元の食材、使える時間に応じて、分量と段取りを組み直します。

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコアとは

本格度スコアは、その一皿が本来の姿にどれだけ忠実かを 0〜100 で示す、タベリア独自の指標です。標準レシピのまま作れば 100。代わりに使える食材を選ぶと、影響の大きさに応じてスコアが下がります。あわせて、味・食感・工程に何が起きるかを具体的に説明します。

たとえばカルボナーラでグアンチャーレの代わりにベーコンを使うと、スモーク感が加わる一方で、グアンチャーレ本来の脂の甘みは失われます。タベリアは代替を否定しません。ただし、その選択で何が変わるのかを、数字と言葉で必ず示します。

OUR SOURCES

レシピは、何を基に作っているか

情報の集め方

タベリアのレシピづくりは、その土地で実際に作られ、食べられてきた料理を選び、その作り方を一品ずつ資料で確かめるところから始まります。料理書や料理人の記録をもとに、どの地域で生まれ、そこでどう作られてきたかを調べ、参照した資料と採用した内容は料理ごとに記録しておきます。考案者や原典がはっきりしない家庭料理の場合は、その地域に伝わる作り方をレシピの基準にしています。料理と土地の物語を紹介する「耳より情報」には、作り方の資料とは別に、その土地の歴史や文化を扱った資料を使います。

編集の仕方

集めた作り方は、家庭の台所でそのページだけを見て作れるように書き直しています。分量、火加減、時間を各工程の中に書き、次の工程へ進む目安は食材の様子で示します。

本来の材料と工程は省かずに基準として残しています。手に入りにくい食材に代わりの食材を添えるときも、置き換えで味・食感・工程がどう変わるかを本格度スコアと文章で示すので、本来のレシピとの違いが分かります。ただし、家庭の設備では安全に行えない操作だけは別の手順に置き換え、酒に火をつけるフランベであれば、煮立ててアルコールを飛ばす手順にしています。

同じ料理でも、作る人が暮らす国によって手に入る食材も衛生の決まりも変わるため、タベリアはその国ごとにレシピを書き分けています。食材がその国でどう売られているかは、その国の小売店や生産者の商品情報で調べ、代わりの食材もその国で手に入るものから選びます。加熱や保存の条件は、料理の発祥国ではなく、その国の公的な指針に合わせています。日本向けのページでは、厚生労働省や消費者庁が家庭向けに示している指針を参照しています。

分量の決め方

分量は本場の資料に書かれた量をもとにしていますが、資料によって量が違うときは、家庭の台所で本来の仕上がりを再現しやすい量を一つに決めて載せています。量が一つに決まっていれば、作る人はその場で量に迷わずに、書かれたとおりに作れます。

人数を変えたときの量の計算は、業務用の厨房でレシピの量を換算するときの方法に沿っています。カナダの調理師養成課程向けの教科書『Basic Kitchen and Food Service Management』(BCcampus)は、材料の量を人数に比例させて換算する方法を教える一方で、香辛料や調味料については、2倍、3倍とそのまま増やすと仕上がりを損なうことがあるので控えめに増やし、出す直前に味を見て調えるよう勧めています。タベリアもこの考え方に従い、肉や野菜などの主材料と、煮込みに使う水やワインは、量を人数に比例させています。にんにくや唐辛子、ハーブ、塩のように香りや味を加える材料は、人数が倍になっても倍までは増やさず、半分になっても半分までは減らしません。

同じ教科書は、量を変えたために鍋や型などの道具が変わると、加熱する時間や混ぜる時間まで変わることにも注意を促しています。塊肉をそのまま焼く料理や型で焼く料理、少ない水分で長く煮込む料理は、量を大きく変えると火の通り方や水分の減り方が変わりやすいので、人数に比例させて量を変えても元の仕上がりを保てる範囲でだけ、人数を変えられるようにしています。どの料理でも、計算した量は最後に計量スプーンやはかりで量りやすい数字に丸め、卵や玉ねぎのように分けにくい材料は個数で示しています。

Chef Authen

Tabeliaのコーチ

Chef Authen

ヨーロッパ各地の厨房で腕を磨いた、本場の作り方に妥協しない料理人。各レシピの「耳より情報」では料理と土地の物語を語り、アプリのコーチングでは、火を止める頃合いや鍋の中で見るべき変化を、隣に立つように伝えます。

ピサの斜塔は建設中の3階時点で傾き始めたので、工事を100年放置したら運良く地盤が固まったのだとか。時には先送りも悪くないですね。

Chef Authen

次の週末は、コース料理を家で。

すべての皿が、いちばんおいしい瞬間に。

作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立全体の買い物リストをまとめ、当日の段取りを組み立てます。前菜からデザートまで、自宅の台所でコースを仕上げられます。

  • 買い物リストを一枚に代わりの食材に置き換えた分も含めて、献立全体の材料を買い物リストにまとめます
  • 段取りを一本に煮込んでいる間や肉・生地を休ませている間に別の料理を進められるよう、すべての料理の工程を時間順に並べます
  • 調理中の疑問に答える火加減の見極めや食材の代え方の相談など、調理中の疑問に Chef Authen が判断の目安を添えて答えます
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