AUTHENTIC RECIPE
Tourte de blettes niçoiseトゥルト・ド・ブレット・ニソワーズ
- 合計
- 2時間50分
- 難易度
- ★★★☆☆
- 分量
- 4人分
- 準備 1時間10分
- 調理 40分
- 待ち時間 1時間
ふだん草の緑の葉にりんご、松の実、レーズンを合わせ、生地で包んで焼くニースの甘いパイです。粉糖を振った表面の下に、青菜と果実の詰め物が入ります。
ニースで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。
材料(4人分)
100本格度- 薄力粉260g生地用250g、打ち粉用10g。Amazonで探す楽天市場で探す
- 無塩バター125gAmazonで探す楽天市場で探す
- グラニュー糖155g生地用75g、詰め物用75g、焼き上がり用5g。Amazonで探す楽天市場で探す
- 卵100g殻なし。生地用50g、詰め物用50g。Amazonで探す楽天市場で探す
- 細粒の食塩0.5gAmazonで探す楽天市場で探す
- オリーブオイル23ml生地用7.5ml、詰め物用15ml。Amazonで探す楽天市場で探す
- ふだん草750g茎と葉脈を除く前の重量。大きく育ったものを直売所などで探す。
- パルミジャーノ・レッジャーノ25gすりおろして量る。Amazonで探す楽天市場で探す
- りんご(グラニースミス)250g皮と芯を除いた重量。産直通販では予約販売の場合がある。Amazonで探す楽天市場で探す
- 松の実(生)50gAmazonで探す楽天市場で探す
- レーズン15gAmazonで探す楽天市場で探す
- ゴールデンレーズン15gAmazonで探す楽天市場で探す
- ダークラム75mlレーズンの漬け汁。残った酒は詰め物に加えない。Amazonで探す楽天市場で探す
- マール(ぶどうの搾りかすの蒸留酒)25ml専門店で探す。ブルゴーニュ産はニースの地酒とは香りが異なる。Amazonで探す楽天市場で探す
- アニス酒(ペルノ40度)15mlアニスシードではない。Amazonで探す楽天市場で探す
- 粉糖10gAmazonで探す楽天市場で探す
- 水5ml生地の調整と縁の接着用。残りは使わない。Amazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方

生地をまとめて冷やす
- 1 無塩バター125gを室温で指が入る柔らかさにする。卵100gを溶きほぐし、生地用と詰め物用に半量ずつ分ける。
- 2 ボウルで薄力粉250gとグラニュー糖75g、細粒の食塩0.5gを混ぜる。ボウルにバターと卵の半量、オリーブオイル7.5mlを加え、指先で粉気がなくなるまでまとめる。
- 3 粉が残るときだけ調整用の水を少しずつ加える。生地を平たくしてラップで包み、冷蔵庫で30分ほど。
完了の目安
生地に乾いた粉がなく、ひとまとまりになれば次へ。

レーズンを漬けて青菜を絞る
- 1 レーズン15gとゴールデンレーズン15gを小さな容器に入れ、ダークラム75mlを注いで20分ほど漬ける。途中で混ぜ、使う前にざるで漬け汁を切る。
- 2 ふだん草750gの太い茎と葉脈を除き、緑の葉を幅1cmに切る。冷水を3回替えて洗い、両手でしっかり絞ってから布巾で水気を取る。
完了の目安
葉から水が滴らず、レーズンが少しふっくらすれば次へ。

りんごと詰め物を合わせる
- 1 並行オーブンを180℃にする。
- 2 パルミジャーノ・レッジャーノを細かくすりおろす。
- 3 りんご(グラニースミス)250gは、皮と芯を除いてから量る。その3分の1を1cm角に切り、残りは厚さ3mmの薄切りにする。
- 4 取り分けておいた詰め物用の卵50gに、グラニュー糖75g、すりおろしたチーズ、松の実50g、水気を切った2種類のレーズンを混ぜる。
- 5 詰め物のボウルにマール25ml、アニス酒15ml、オリーブオイル15mlを加える。絞った青菜と角切りのりんごを混ぜ、薄切りのりんごは別に置く。
完了の目安
葉と果実に卵液が行き渡れば次へ。

生地を型に敷いて包む
- 1 型は4人分で直径22cm、5人分で25cm、6人分で27cm、7人分で29cm、8人分で32cmを使う。底にオーブンシートを敷く。
- 2 用の薄力粉10gを台に広げ、生地の3分の2を厚さ3〜4mmにのばす。底と側面に沿わせて型へ敷き、底をフォークで刺す。
- 3 縁から1cmほど残して余りの生地を切り取り、ふた用の生地に合わせる。
- 4 詰め物を厚さ2cmほどに広げ、ボウルの汁も加える。薄切りのりんごを表面に並べる。
- 5 残りの生地を厚さ3〜4mmにのばしてふたにし、縁から1cmを残して余りを切る。余った生地は別に冷蔵庫に置く。
- 6 縁に水を薄く塗り、上下の生地を押し合わせて内側へ折り込む。表面をフォークで刺して蒸気穴を開ける。
完了の目安
上下の生地が縁でつながり、詰め物が覆われれば次へ。

表面が色づくまで焼く
- 1 180℃のオーブンの中段で40分を目安に焼く。色づきが早いときはアルミホイルをかぶせて焼き続ける。
完了の目安
表面がきつね色になり、縁が型から離れれば焼き上がり。

型ごと網に置いて冷ます
- 1 グラニュー糖5gを表面に振り、型ごと網に置いて60分ほど冷ます。
完了の目安
中心に熱がこもらなくなれば次へ。

粉糖を振って切り分ける
- 1 熱が取れたら型から出し、粉糖10gを茶こしで薄く振る。切り分けて盛り付ける。
完了の目安
中心に熱がこもらず、切り口が崩れなければ完成。
この料理について
ニースでは、ふだん草の葉をりんごやレーズンと合わせ、粉糖を振った甘いパイに焼きます。青菜が詰まった切り口を見せるトゥルト・ド・ブレットは、この町のデザートの一つです。
旧市街のクール・サレヤ市場には、ふだん草をはじめ地元の食材が並びます。ニースの人々が日々の買い物に集まり、料理の作り方を教え合う場所でもあります。
こうした郷土料理を受け継ぐ店は、「キュイジーヌ・ニサルド」の認証を掲げます。伝統的なレシピと食材を大切にするこの取り組みには、昔からの食堂も近所の小さな店も加わっています。
代わりに使える食材
ふだん草Fresh whole chard
-
ほうれん草本格度: -20 pts
ふだん草の青い風味が弱まり、下ゆでしたほうれん草の柔らかな食感になります。 どちらも下処理前の購入重量で量ります。葉の歩留まりが同じという換算ではありません。ほうれん草は下ゆでして冷まし、十分に絞ってから詰め物に合わせます。
りんご(グラニースミス)Fresh Granny Smith apples
-
りんご(紅玉)本格度: -5 pts
紅玉の酸味と香りが加わり、グラニースミスより果肉が柔らかくなります。 皮と芯を除いた重量は同じにし、角切りと薄切りに分ける手順は変えません。
マール(ぶどうの搾りかすの蒸留酒)Aged French grape-pomace marc
-
コニャック本格度: -10 pts
搾りかすの力強い香りが弱まり、コニャックの果実と樽の香りが加わります。 同じ量を使い、焼く時間は変えません。
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