AUTHENTIC RECIPE

Mendiants au Chocolatマンディアン・オ・ショコラマンディアン(4種のナッツと干し果物をのせたチョコレート)

Mendiants au Chocolat(マンディアン(4種のナッツと干し果物をのせたチョコレート))
難易度★★★☆☆ 準備30分 調理45分 分量10人分 地方パリと中央部

製菓用チョコレートの3分の2を溶かして50〜55℃にし、残りを刻んだまま加えて31〜32℃に下げてテンパリングする。紙の上に小さな円盤に絞り、固まる前にアーモンド、ヘーゼルナッツ、レーズン、干しいちじくを1つずつのせ、18〜20℃の室温で固める。つやがあり、割るとぱきっと音がする。

本場パリと中央部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。

材料(10人分)

10

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作り方

1約10分

具を30組そろえ、天板に紙を敷く

  • 1 干しいちじく40gの軸を切り落とし、8mmほどの角に切って30切れにする。
  • 2 アーモンド、ヘーゼルナッツ、レーズン、干しいちじくを1粒(1切れ)ずつ、30組ずつ並べておく。
  • 3 天板2枚にオーブンシートを敷く。

完了の目安

4種の具が30組そろい、天板に紙が平らに敷かれていれば次へ。

2約15分
チョコレートを50〜55℃に溶かし、刻んだ分を加えて31〜32℃に下げてテンパリングする

チョコレートを50〜55℃に溶かし、刻んだ分を加えて31〜32℃に下げてテンパリングする

  • 1 製菓用チョコレート140gを乾いたボウルに入れ、で溶かして50〜55℃にする。
  • 2 から外し、細かく刻んだ製菓用チョコレート70gを加え、ハンドブレンダーで空気を入れないように混ぜる。
  • 3 温度計で測りながら混ぜ続け、31〜32℃にしてテンパリング(チョコレートの温度を上げ下げして、つやと歯切れを出す作業)を終える。袋に温度の表示がある製品は、その温度に従う。

完了の目安

刻んだチョコレートが全部溶け、全体が31〜32℃でなめらかになっていれば次へ。

注意点

の湯や湯気がチョコレートに入ると、急に固まってざらつく。

3約20分
直径4cmの円盤に絞り、固まる前に4種の具をのせる

直径4cmの円盤に絞り、固まる前に4種の具をのせる

  • 1 チョコレートを絞り袋に入れ、先を5mmほど切る。
  • 2 紙の上に、間をあけて直径4cmほどの円盤を4〜5個絞る。
  • 3 すぐに、それぞれの円盤にアーモンド、ヘーゼルナッツ、レーズン、干しいちじくを1つずつ軽く押さえてのせる。
  • 4 4〜5個ずつ絞ってのせるのを繰り返し、30個作る。

完了の目安

30個の円盤が同じ大きさにそろい、4種の具の底がチョコレートに埋まって、天板を傾けても落ちなければ次へ。

注意点

チョコレートの表面が固まり始めてから具をのせると、具がつかずに外れる。

補足

ボウルのチョコレートが冷えて固くなってきたら、ドライヤーの温風を少し当てると31〜32℃に戻る。

4約30分

18〜20℃の室温で完全に固める

  • 1 天板ごと18〜20℃の涼しい部屋に置き、30分固める。
  • 2 紙からはがし、密閉容器に入れる。

完了の目安

表面につやがあり、紙からきれいにはがれ、割るとぱきっと音がすれば完成。

注意点

冷蔵庫に入れると表面が白くなる。15〜18℃の乾いた場所で、2週間以内に食べる。

ナッツはのどに詰まりやすいため、5歳以下の子どもには出さない。

Chef Authen

作り方を読み終えたら。

その一皿を、コースにする。

作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立の買い物リストと当日の段取りをひとつに束ねます。調理中の疑問には、Chef Authen が具体的な判断基準で答えます。

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パリ・ルイイ通りのパン菓子店の街並み・風景
Rue de Reuilly, Parisフランスの風景 · パリ・ルイイ通りのパン菓子店 写真:besopha · CC BY-SA 2.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

四旬節やクリスマスの食卓に並ぶアーモンド、干しいちじく、ヘーゼルナッツ、レーズンの4種は「マンディアン(物乞い)」と呼ばれ、その色が托鉢修道会の衣になぞらえられてきましたが、どの実がどの会にあたるかは定まっていません。

1787年のパリでは、四旬節の食卓に出す4つの果実がこの名で呼ばれていたとされ、説教師アンドレ神父がルイ13世に、修道会をそれぞれの実にたとえて説いたという逸話も伝わっています。

プロヴァンスのクリスマスの「13のデザート」にもこの4種が入りますが、13という数が書き留められたのは1925年が最初とされます。

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