AUTHENTIC RECIPE
Arroz negroアロス・ネグロ
コウイカと魚のだしを米に吸わせ、イカ墨で深い黒色に仕上げます。だし取りから始め、海の香りと粒の立った食感を揃える米料理です。
本場バレンシアと東部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- 丸粒米(ボンバ米)320gAmazonで探す楽天市場で探す
- コウイカ(下処理済み)500gAmazonで探す楽天市場で探す
- イカ墨(加熱用)16g加熱用のイカ墨Amazonで探す楽天市場で探す
- 白身魚のあら600gAmazonで探す楽天市場で探す
- 長ねぎ(白い部分)100g
- 玉ねぎ120g
- にんにく10g
- トマト180g
- オリーブオイル60mlAmazonで探す楽天市場で探す
- 水1800mlだし1.6L・調整200mlAmazonで探す楽天市場で探す
- 塩7gAmazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方
魚のあらとイカを整える
- 1 白身魚のあら600gからえらと血の塊を取り、流水で洗う。
- 2 長ねぎ100gを3cmに切り、玉ねぎ120gとにんにく10gをみじん切りにする。
- 3 コウイカ500gに軟骨や口が残っていないか確認し、身を2cm角、脚を3cmに切る。
- 4 トマト180gを半割りにしてすりおろし、皮を残す。
完了の目安
あらに血の塊がなく、イカの硬い部分が除かれていれば次へ。
魚の澄んだだしを取る
- 1 鍋にあら、長ねぎ、水1.6Lを入れ、中火にかける。
- 2 あくを取り、弱火で20分煮て細かいざるでこす。
- 3 だしを1.1L計量し、不足分は調整用水200mlの範囲で補って温めておく。
完了の目安
だしが淡い色で、魚の生臭さがなくなれば次へ。
イカとトマトの旨みを重ねる
- 1 32cmの浅い鍋に油60mlを熱し、コウイカを中火で4分炒める。
- 2 玉ねぎとにんにくを加えて6分炒め、トマトを加えて5分煮詰める。
完了の目安
イカの表面が白く、トマトの水分がまとまれば次へ。
墨をだしに溶かして米を炊く
- 1 温かいだし1.1Lにイカ墨16gを完全に溶かす。
- 2 鍋に米320gを加えて1分炒め、墨入りのだしと塩7gを加える。
- 3 米を均一に広げ、強めの中火で8分、弱火で10〜12分、混ぜずに炊く。
完了の目安
米が均一な黒色で、煮汁が消え、硬い芯がなければ次へ。
黒い米を休ませる
- 1 火を止め、清潔な布をかけて5分置く。
- 2 布を外し、鍋ごと供する。
完了の目安
米粒がつぶれず、しっとり分かれれば完成。
作り方を読み終えたら。
その一皿を、コースにする。
作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立の買い物リストと当日の段取りをひとつに束ねます。調理中の疑問には、Chef Authen が具体的な判断基準で答えます。
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この料理について
バレンシアからカタルーニャへ続く地中海岸には、多彩な米料理があります。魚介のだしを使う米の中でも、墨で黒く染めるアロス・ネグロは、見た目にも特徴のある一皿です。
バレンシアの観光案内では、コウイカの墨を使う米料理として紹介されています。北へ進んだコスタ・ブラバのエンポルダ地方にも、玉ねぎをじっくり炒め、イカ墨を加えるアロス・ネグロがあります。
コスタ・ブラバでは、カダケスやカレリャ・デ・パラフルジェイなどの港町に漁業の歴史が残り、魚介の米や煮込みが料理店で供されています。同じ黒い米にも、沿岸各地の食材と料理の流儀が表れます。
QUESTIONS
よくある質問
アロス・ネグロを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
4人分で合計1時間25分です(準備20分・調理1時間5分)。
アロス・ネグロは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中4で、技術の見極めが要る一皿です。全5工程で、特別な設備は必要ありません。
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