AUTHENTIC RECIPE

Fideuàフィデウア

Fideuà(フィデウア)
難易度★★★★☆ 準備20分 調理1時間 分量4人分 地方バレンシアと東部・ガンディア

ガンディアの海辺に根付く、短い麺と魚介の料理です。魚のあらから取っただしを吸わせ、麺とアンコウ、殻付きエビを一つの浅い鍋にまとめます。

本場バレンシアと東部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。

材料(4人分)

4

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作り方

1約20分

魚介を分け野菜を切る

  • 1 エビ500gは頭と尾の殻を残し、背に浅い切れ目を入れて背わたを除く。
  • 2 アンコウ400gを3cm角に切る。
  • 3 あら600gのえらと血の塊を取り除き、流水で洗う。
  • 4 長ねぎ100gを3cmに切り、にんにく10gをみじん切り、トマト200gをすりおろして皮を残す。

完了の目安

エビの背わたとあらの血が除かれていれば次へ。

2約25分

魚のだしを取る

  • 1 あら、長ねぎ、水1.5Lを鍋に入れ、沸いたらあくを取り弱火で20分煮る。
  • 2 細かいざるでこして900mlを量り、不足分は調整用水200mlの範囲で補う。
  • 3 サフラン0.15gを加えて温めておく。

完了の目安

澄んだだしに魚の香りが移れば次へ。

3約15分

魚介とトマトを炒める

  • 1 32cmの浅い鍋に油70mlを熱し、エビを中火で片面1分ずつ焼いて取り出す。
  • 2 アンコウを3分焼いて取り出し、にんにく、トマトを加えて8分煮詰める。
  • 3 火を弱め、パプリカ3gを混ぜる。

完了の目安

トマトの水分が飛び、油が少し分かれれば次へ。

4約15分

短い麺に海のだしを吸わせる

  • 1 フィデオ320gを鍋に加えて2分炒め、温かいだし900mlと塩7gを注ぐ。
  • 2 アンコウを戻し、中火で6分煮る。
  • 3 エビを上に並べ、弱めの中火でさらに4〜6分、混ぜずに加熱する。

完了の目安

麺の芯がなくなり、エビの中心が不透明で、表面の汁がほぼ消えれば次へ。

5約5分

麺を落ち着かせて供する

  • 1 火を止めて5分休ませ、鍋ごと供する。

完了の目安

麺が残りの汁を吸い、底に多量の汁がたまっていなければ完成。

Chef Authen

作り方を読み終えたら。

その一皿を、コースにする。

作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立の買い物リストと当日の段取りをひとつに束ねます。調理中の疑問には、Chef Authen が具体的な判断基準で答えます。

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Tabelia アプリのコーチング画面。複数の料理の工程がひとつのタイムラインに並んでいる
コーチング — 全料理の工程がひとつのタイムラインに
ガンディア漁港の街並み・風景
Port de Gandiaガンディア漁港 写真:Jan Harenburg · CC BY 4.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

フィデウアの生まれには、ガンディアの漁船を舞台にした逸話があります。地元の料理団体は、20世紀初めに船の料理係が米の不足に気付き、手元の麺を折って魚介と炊いたという話を紹介しています。

魚のだしを短い麺に吸わせ、浅い鍋で仕上げるこの料理は、ガンディアの郷土料理として親しまれています。由来の話にも、港の魚介と船上の食事との結び付きが表れています。

ガンディアでは1974年にフィデウア・コンクールが始まり、国内外へ料理を紹介する場になりました。漁船にまつわる話と、料理人が腕を競う催しの両方が、町を代表する一皿とともに受け継がれています。

QUESTIONS

よくある質問

フィデウアを作るのにどれくらい時間がかかりますか?

4人分で合計1時間20分です(準備20分・調理1時間)。

フィデウアは家庭で作るのが難しいですか?

難易度は5段階中4で、技術の見極めが要る一皿です。全5工程で、特別な設備は必要ありません。

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