AUTHENTIC RECIPE
Poulet Vallée d'Augeプーレ・ヴァレ・ドージュ(オージュ渓谷風 鶏のシードル煮)
丸鶏1羽を8つに捌き、バターで淡いきつね色に焼き付けてからカルヴァドスとシードル・ブリュットで煮込み、最後に卵黄と生クリームのリエゾンで濃度をつけるノルマンディーの古典。リンゴとマッシュルーム、香味野菜が皿の骨格を作り、煮汁を煮詰める加減とリエゾンを沸かさずに仕上げる温度管理が味を決める。骨付きのまま煮ることで出る旨みと、シードルの酸味・リンゴの甘み・乳脂肪のまろやかさが一体になる、丸鶏1羽=4人分の主菜。
本場ブルターニュと西部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- 丸鶏(中抜き)1200g8つに捌く(すね2・もも上部2・手羽元付き胸2・胸2)。ガラは煮込みに一緒に入れて旨みを出す。首が付いていればガラに加える
- シードル・ブリュット(辛口発泡リンゴ酒)300ml甘口は不可。煮込みの主たる液体
- カルヴァドス(リンゴのブランデー)50mlデグラッセ用。着火はせず煮立ててアルコールを飛ばす
- クレーム・フレッシュ・エペス(濃厚な発酵生クリーム)200ml乳脂肪35〜40%。ソースのベースに150ml、リエゾンに50mlと分けて使うAmazonで探す楽天市場で探す
- 鶏のブイヨン150ml無塩または薄塩のもの。煮込み液の補助
- マッシュルーム(ホワイト)200g石づきを落とし、大きければ縦4等分。洗わず湿らせた布で拭く
- リンゴ(紅玉)2個1個約180g。皮をむき1個を8つのくし形に切って芯を除く(合計16切れ)。付け合わせのソテー用
- 玉ねぎ60g約1/3個。みじん切り
- 無塩バター70g鶏のソテーに30g、マッシュルームに15g、リンゴのソテーに25gと分けて使う
- ひまわり油15mlバターの焦げ止めとして鶏を焼く際に併用する
- 卵黄1個リエゾン用。常温に戻す
- 薄力粉15g焼き付けた鶏にまぶして軽いとろみの土台にする
- タイム(生)3本煮込み用。仕上げに取り除く
- ローリエ1枚煮込み用。仕上げに取り除く
- レモン果汁15mlマッシュルームの変色止めに5ml、リンゴの変色止めのレモン水に5ml、ソースの味の締めに5ml
- 塩(細粒)10g鶏の下味に6g、マッシュルームに1g、ソースに2g、リンゴに1g
- 黒胡椒(挽きたて)2g下味に1g、ソースに0.5g、仕上げに0.5g
- イタリアンパセリ4本葉を粗みじんにして仕上げに散らす
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買い物リストをつくる作り方
丸鶏を8ピースとガラに捌き、塩胡椒して焼く準備を整える
- 1 並行(鶏を15分休ませる間に)タイム3本とローリエ1枚を用意し、鶏のブイヨン150mlを計量しておく。
- 2 並行(鶏を15分休ませる間に)玉ねぎ60gをみじん切りにする。
- 3 並行(鶏を15分休ませる間に)マッシュルーム200gを湿らせた布で汚れを拭き、石づきを落として大きいものは縦4等分にし、レモン果汁5mlを振って混ぜておく。
- 4 丸鶏1200gの水気をペーパータオルで拭き、胸を上にしてまな板に置く。もも付け根の皮に包丁を入れ、脚を外側に開いて関節を外し、もも肉2本を切り離す。
- 5 もも肉2本をそれぞれ関節の白い筋目で切り分け、すね(ドラムスティック)2本ともも上部2つに分ける。
- 6 手羽先の先端2本を関節で切り落とし、ガラ用に取り置く。
- 7 胸肉を胸骨に沿って左右に切り外し、手羽元が付いた状態で2つに切り離す。さらに各胸肉を斜め半分に切り、手羽元付き2ピースと手羽元なし2ピースに分ける(鶏全体で8ピース)。
- 8 残った背骨・胸骨・手羽先(首が付いていれば首も)をキッチンばさみで5cm程度に分割し、ガラとしてまとめておく。
- 9 鶏8ピースとガラの全面に塩6gと黒胡椒1gを振り、常温で15分置く。
完了の目安
鶏が8ピース(すね2・もも上部2・手羽元付き胸2・胸2)とガラに分かれ、全面に均一に塩胡椒が回っている。
表面の水気が引き、肉の色がやや落ち着いていれば次へ進む。
注意点
骨を無理に断つと骨片が混ざるため、関節から切り離す。
鶏を淡いきつね色に焼き付け、シンゲでとろみの土台を作る
- 1 厚手の鋳物鍋(直径24cm程度)にバター30gとひまわり油15mlを入れ、中火にかけてバターの泡が細かくなるまで熱する。
- 2 鶏を皮目から重ならないように並べ、中火で5〜6分、動かさずに焼く。
- 3 淡い金色になったら裏返し、反対面も4分焼く。すね・もも・胸の順に鍋が混み合わない量で2回に分けて焼き、焼けたものはバットに取り出す。
- 4 ガラも同じ鍋で2〜3分転がして焼き色をつけ、バットに移す。
- 5 シンゲ(粉を振って火を通し、とろみの土台を作る技法)を行う。鶏とガラを鍋に戻し、薄力粉15gを全体に茶こしで振りかけ、木べらで返しながら弱めの中火で2分加熱する。
完了の目安
鶏の表面が濃い茶色ではなく淡い金色(ブロンド)に色づいている。
粉の白さと粉っぽさが消え、鍋底に薄い焼き付き(スュック)ができていれば次へ進む。
玉ねぎを炒め、カルヴァドスでデグラッセする
- 1 鍋の鶏の隙間に玉ねぎのみじん切り60gを加え、弱めの中火で3〜4分、木べらで混ぜながら色づけずに透き通って水分が飛ぶまで炒める。
- 2 いったん火を止め、カルヴァドス50mlを鍋肌から注ぐ。
- 3 再び中火にかけ、木べらで鍋底のスュック(焼き付いた旨みの層)をこそげ落としながら1〜2分煮立て、アルコールの刺激臭を飛ばす。
完了の目安
玉ねぎが色づかずに透明になっている。
鍋底の焼き付きが溶けて液体に色が移り、鼻を近づけてもアルコールの刺激臭がしなければ次へ進む。
注意点
酒には着火しない。
シードルとブイヨンで煮込み、胸肉を先に引き上げる
- 1 並行(煮込んでいる間に)ボウルに水500mlとレモン果汁5mlを合わせてレモン水を作り、リンゴ2個の皮をむいて1個を8つのくし形に切り芯を除き、切ったそばからレモン水に沈める(合計16切れ)。
- 2 シードル・ブリュット300mlと鶏のブイヨン150mlを注ぎ、タイム3本とローリエ1枚を加える。
- 3 強めの中火で一度沸かし、浮いたアクをお玉で3〜4回すくって取り除く。
- 4 蓋を少しずらして載せ、液面が静かに揺れる程度の弱火にして15分煮る。
- 5 15分経ったら胸肉4ピース(手羽元付き2・手羽元なし2)をトングですべて取り出し、皿に移してアルミホイルをかぶせておく。
- 6 鍋に残したもも上部2・すね2・ガラを、同じ弱火でさらに10分煮込む。
完了の目安
もも肉の一番厚い部分に竹串を刺して透明な肉汁が出る。
煮汁がわずかにとろみを帯び、液量が当初の2/3(約300ml)程度に減っていれば次へ進む。
煮汁を漉して鋳物鍋に戻し、250mlまで煮詰める
- 1 並行(煮汁を煮詰める間に)フライパンにバター15gを入れて中火で溶かし、マッシュルーム200gを広げて入れる。触らずに2分焼き、その後3〜4分、時々返しながら水分が飛んで縁が色づくまで炒め、塩1gを振って火から下ろす。
- 2 並行(煮汁を煮詰める間に)卵黄1個を小さめのボウルに入れ、クレーム・フレッシュ(発酵生クリーム)・エペス50mlを加えて泡立て器でなめらかに混ぜ、リエゾン(卵黄と生クリームでソースに濃度をつける技法)用の液を作る。
- 3 鍋から残りの鶏(もも上部2・すね2)を取り出し、胸肉4ピースと同じ皿にまとめてホイルをかけておく。
- 4 鍋の中のガラ・タイム・ローリエをトングで取り除いて捨てる。
- 5 煮汁をシノワ(円錐形の目の細かい漉し器)または万能漉し器で計量カップに漉し入れ、漉し器に残った玉ねぎはお玉の背で軽く押して汁気を絞る。
- 6 空になった鋳物鍋の内側の脂と焼き付きをペーパータオルで拭き取り、漉した煮汁を鍋に戻す。
- 7 鍋を中火にかけ、表面に浮いた脂をお玉で丁寧にすくい取りながら4〜5分煮詰める。
完了の目安
煮汁が約250mlまで煮詰まり、表面に浮く脂の膜がほぼ見えなくなっている。
マッシュルームから出た水分が完全に飛び、香ばしい香りが立っていれば次へ進む。
リエゾンでソースを仕上げて鶏を戻し、並行でリンゴをソテーする
- 1 並行(クリームを煮詰める間に)レモン水からリンゴ16切れを引き上げ、ペーパータオルで水気をしっかり拭き取る。
- 2 並行(クリームを煮詰める間に)別のフライパンにバター25gを中火で溶かし、泡が立ったらリンゴ16切れを重ならないように並べ、片面3分ずつ、フライ返しで静かに一度だけ返しながら両面が淡いキャラメル色になるまで合計6〜7分焼き、塩1gを振って火を止める。
- 3 並行(鶏を温め直す間に)イタリアンパセリ4本の葉を摘んで粗みじんに刻む。
- 4 煮詰めた煮汁の鋳物鍋に残りのクレーム・フレッシュ・エペス150mlを加え、中火で混ぜながら4〜5分、軽くとろみがつくまで煮詰める。
- 5 火を弱火に落とし、熱いソースをお玉1杯分(約60ml)ずつリエゾンのボウルに注ぎ、泡立て器で混ぜながら3回に分けて温度を慣らす。
- 6 温まったリエゾンを鍋に戻し入れ、木べらで鍋底を絶えずなぞりながら極弱火で2〜3分加熱する。
- 7 火を止め、レモン果汁5ml、塩2g、黒胡椒0.5gを加えて味を調える。
- 8 ソテーしたマッシュルームと、取り置いた鶏8ピースを鋳物鍋に戻し、極弱火で3〜4分、スプーンでソースをかけながら温め直す。
完了の目安
木べらの背をソースがコーティングし、指でなぞった跡が流れずに残る濃度になっている。
鶏が芯まで温まり、ソースが一度も沸騰していなければ次へ進む。
リンゴの縁が飴色に色づき、竹串がすっと通るが形は崩れていない。
注意点
卵黄を加えてから沸騰させると、ソースが分離する。
温めた皿に鶏とソースを盛り、リンゴとパセリで仕上げる
- 1 深皿4枚に熱湯を注いで1〜2分置き、湯を捨てて乾いた布で水気を拭き取る。
- 2 温めた深皿4枚に、鶏を1人あたり2ピース(すね・もも上部・手羽元付き胸・胸を1枚ずつ行き渡るよう組み合わせる)中央に盛る。
- 3 マッシュルームを4皿に等分して鶏の周囲に散らし、ソースをお玉で鶏の上から全体にかける。
- 4 ソテーしたリンゴを1人4切れ、皿の縁に沿って扇形に並べる。
- 5 黒胡椒0.5gを4皿に挽きかけ、刻んだイタリアンパセリを全体に散らす。
完了の目安
ソースが皿に薄く広がり、鶏とリンゴの輪郭が見える状態で完成。
作り方を読み終えたら。
その一皿を、コースにする。
作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立の買い物リストと当日の段取りをひとつに束ねます。調理中の疑問には、Chef Authen が具体的な判断基準で答えます。
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INGREDIENT OPTIONS
手に入る食材で、本格の輪郭を保つ
プーレ・ヴァレ・ドージュ(オージュ渓谷風 鶏のシードル煮)は、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。
丸鶏(中抜き)の代わりに
骨付き鶏もも肉(ぶつ切り)
代わりに使える食材 · 本格度 -10点
胸肉のさっぱりした対比が失われ、全体が濃厚で均質な味わいになる。
丸鶏を捌く工程を省き、骨付きもも肉1200gを1切れ80g程度に骨ごとぶつ切りにして塩胡椒する。
ガラがないため煮込みの鶏のブイヨンを150mlから200mlに増やす。
胸肉の取り出しタイミング調整は不要で、全片を同時に25分煮込む。
丸鶏(中抜き)の代わりに
骨付き鶏もも肉と手羽元
代わりに使える食材 · 本格度 -20点
ゼラチン質が増えてソースはとろみが強くなるが、部位の食べ比べの妙は消える。
捌く工程を省き、もも肉4本と手羽元8本を塩胡椒して2回に分けて焼き付ける。
胸肉がないため15分での引き上げは行わず、全片を弱火で合計25分煮込む。
シードル・ブリュット(辛口発泡リンゴ酒)の代わりに
アルコール抜きシードル(ノンアルコール・辛口)
代わりに使える食材 · 本格度 -10点
リンゴの香りと酵母香は残るが甘みがやや強く、ソースの締まりが緩くなる。
甘みを相殺するため、ステップ6の味の調整でレモン果汁を5mlから8mlに増やす。
シードル・ブリュット(辛口発泡リンゴ酒)の代わりに
辛口白ワイン200ml+果汁100%リンゴジュース100ml
代わりに使える食材 · 本格度 -20点
シードル特有の渋みと酵母香が抜け、ブドウ由来の酸が直線的に立つ。
白ワイン200mlを先に注いで2分煮立ててアルコール臭を飛ばしてから、リンゴジュース100mlと鶏のブイヨン150mlを加える。
カルヴァドス(リンゴのブランデー)の代わりに
ブランデー(コニャック等)
代わりに使える食材 · 本格度 -10点
ブドウ由来の甘い香りになり、リンゴの一体感が弱まる。
カルヴァドス(リンゴのブランデー)の代わりに
アップルブランデー(一般的なリンゴ蒸留酒)
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
樽由来の熟成香がやや浅くなるが、リンゴの骨格は保たれる。
クレーム・フレッシュ・エペス(濃厚な発酵生クリーム)の代わりに
生クリーム(乳脂肪45%)160ml+サワークリーム40g
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
乳酸の酸味がやや尖り、コクの余韻が短くなる。
サワークリームは単独で加熱すると分離しやすいので、生クリームと先に混ぜ合わせてから鍋に加える。
クレーム・フレッシュ・エペス(濃厚な発酵生クリーム)の代わりに
生クリーム(乳脂肪35%)
代わりに使える食材 · 本格度 -10点
酸味が消えて甘くのっぺりし、ソースの輪郭がぼやける。
酸味を補うためステップ6のレモン果汁を5mlから8mlに増やす。
濃度が出にくいので、クリームを加えた後の煮詰め時間を2分延ばす。
鶏のブイヨンの代わりに
水150ml+チキンコンソメ顆粒小さじ1/2
代わりに使える食材 · 本格度 -10点
旨みが平板になり塩味が立ちやすい。
顆粒の塩分を見込み、鶏の下味の塩を6gから4gに減らす。
マッシュルーム(ホワイト)の代わりに
しめじ
代わりに使える食材 · 本格度 -20点
歯ざわりが繊維質になり、ノルマンディーらしい丸い香りが出ない。
石づきを外して小房に分け、水分が少ないため炒め時間を合計3分に短縮する。
マッシュルーム(ホワイト)の代わりに
ブラウンマッシュルーム
代わりに使える食材 · 本格度への影響なし
香りが強く、ソースの色がわずかに濃くなる。
リンゴ(紅玉)の代わりに
ふじ
代わりに使える食材 · 本格度 -10点
甘みが勝り、ソースの酸味との対比が弱くなる。
甘みが強いため、リンゴのソテーの仕上げにレモン果汁を2ml振って締める(その分ソースの締めのレモン果汁を3mlに減らす)。
リンゴ(紅玉)の代わりに
ジョナゴールド
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
酸味がやや穏やかになり、ソテーの甘さが前に出る。
玉ねぎの代わりに
エシャロット
代わりに使える食材 · 本格度への影響なし
甘みが控えめで香りがより繊細になり、本場の風味に近づく。
水分が少ないため、炒め時間を3〜4分から2〜3分に短縮する。
タイム(生)の代わりに
ドライタイム
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
青い香りが減り、乾いた薬草香が前に出る。
小さじ1/3を煮込み液に直接加える(煮汁は漉すので取り出し不要)。
レモン果汁の代わりに
白ワインヴィネガー
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
柑橘の香りがなくなり、酸がより鋭く立つ。
リンゴの変色止めには白ワインヴィネガー5mlを水500mlに溶かして同様に使う。
酸が強いためソースの締めに使う量を5mlから3mlに減らす。
この料理について
ペイ・ドージュは、ノルマンディー地方のカルヴァドス県東部からオルヌ県北部にかけて広がる丘陵地帯です。牧草地のあいだに林檎の果樹園が点在し、カマンベール、ポン=レヴェック、リヴァロといったチーズの名産地としても知られています。
秋に林檎の収穫が始まると、この土地ではシードルが仕込まれ、それを蒸留したカルヴァドスが樽で熟成されます。料理名の「ヴァレ・ドージュ」は、林檎・シードル・カルヴァドス・クリームというこの土地の産物で仕立てたことを示す呼び名で、鶏のほかに魚や仔牛の料理にも使われます。
丸鶏を一羽捌いて煮込むこの料理は、ノルマンディーの家庭で人の集まる食卓に供されてきました。現在も地方のレストランで、秋から冬にかけての郷土料理の代表として品書きに載っています。
QUESTIONS
よくある質問
プーレ・ヴァレ・ドージュ(オージュ渓谷風 鶏のシードル煮)に骨付き鶏もも肉と手羽元を使ってもいいですか?
作れますが、丸鶏(中抜き)を骨付き鶏もも肉と手羽元に替えると本格度が20点下がります。ゼラチン質が増えてソースはとろみが強くなるが、部位の食べ比べの妙は消える。捌く工程を省き、もも肉4本と手羽元8本を塩胡椒して2回に分けて焼き付ける。
プーレ・ヴァレ・ドージュ(オージュ渓谷風 鶏のシードル煮)に辛口白ワイン200ml+果汁100%リンゴジュース100mlを使ってもいいですか?
作れますが、シードル・ブリュット(辛口発泡リンゴ酒)を辛口白ワイン200ml+果汁100%リンゴジュース100mlに替えると本格度が20点下がります。シードル特有の渋みと酵母香が抜け、ブドウ由来の酸が直線的に立つ。白ワイン200mlを先に注いで2分煮立ててアルコール臭を飛ばしてから、リンゴジュース100mlと鶏のブイヨン150mlを加える。
プーレ・ヴァレ・ドージュ(オージュ渓谷風 鶏のシードル煮)にしめじを使ってもいいですか?
作れますが、マッシュルーム(ホワイト)をしめじに替えると本格度が20点下がります。歯ざわりが繊維質になり、ノルマンディーらしい丸い香りが出ない。石づきを外して小房に分け、水分が少ないため炒め時間を合計3分に短縮する。
プーレ・ヴァレ・ドージュ(オージュ渓谷風 鶏のシードル煮)を失敗せずに作るコツはありますか?
つまずきやすいのは次の点です。骨を無理に断つと骨片が混ざるため、関節から切り離す。酒には着火しない。卵黄を加えてから沸騰させると、ソースが分離する。
プーレ・ヴァレ・ドージュ(オージュ渓谷風 鶏のシードル煮)を作るのにどれくらい時間がかかりますか?
4人分で合計1時間56分です(準備25分・調理1時間31分)。
プーレ・ヴァレ・ドージュ(オージュ渓谷風 鶏のシードル煮)は家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中3です。全7工程のうち仕上がりを左右するのは「丸鶏を8ピースとガラに捌き、塩胡椒して焼く準備を整える」「玉ねぎを炒め、カルヴァドスでデグラッセする」で、各工程に見極めの目安と注意点を明記しています。
READER REVIEWS
ユーザーレビュー
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