AUTHENTIC RECIPE
Chou Vert Braiséシュー・ヴェール・ブレゼキャベツの蒸し煮(フランス風)
キャベツを4つ割りにして塩湯で下ゆでし、冷水にとって固く絞り、葉をはがして太い葉脈を除く。豚ばら肉を敷いた鍋ににんじん、キャベツ、クローブを刺した玉ねぎ、香草の束を重ね、ブイヨンを注いで豚ばらで覆い、蓋をして180℃のオーブンで1時間30分煮る。豚のローストやソーセージ、ヤマウズラに添える。
本場パリと中央部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(6人分)
- キャベツ(冬キャベツ)1000g1個約1.2kgのもの。傷んだ外葉を除いた重さ。緑の外葉はなるべく残す
- 豚ばら肉(薄切り)200g鍋の底と上に半量ずつ敷くAmazonで探す楽天市場で探す
- にんじん1本1cm角に切る
- 玉ねぎ1個丸のまま
- クローブ(ホール)1個Amazonで探す楽天市場で探す
- ローリエ1枚Amazonで探す楽天市場で探す
- タイム(生)2枝
- 鶏のブイヨン(無塩・液体)400mlAmazonで探す楽天市場で探す
- 塩34g下ゆでの湯に30g、キャベツに3g、仕上げに必要なら1gAmazonで探す楽天市場で探す
- 黒こしょう(粉)0.5gAmazonで探す楽天市場で探す
- ナツメグ(パウダー)少量gAmazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方
キャベツを4つ割りにして洗い、湯を沸かす
- 1 並行(切る間に)大きな鍋に水4Lと塩30gを入れ、強火で沸かす。
- 2 キャベツの傷んだ外葉だけを除き、緑の外葉はなるべく残して、芯をつけたまま縦に4つ割りにし、水で洗う。
- 3 にんじんを1cm角に切る。玉ねぎの皮をむき、クローブ1個を刺す。ローリエとタイムをたこ糸で束ねる。
完了の目安
キャベツが4つ割りになり、湯が勢いよく沸いていれば次へ。
キャベツを8分下ゆでして冷水にとり、葉をはがして太い葉脈を除く
- 1 並行(ゆでる間に)オーブンを180℃にする。
- 2 沸いた塩湯にキャベツを入れ、8分ゆでて冷水にとる。
- 3 水気を固く絞り、葉を1枚ずつはがして、芯と太い葉脈を包丁でそぎ取る。
- 4 葉を広げ、塩3g、黒こしょう0.5g、ナツメグ0.2gをふる。
完了の目安
葉がしんなりして、太い葉脈が除かれ、握っても水がほとんど出なければ次へ。
注意点
水気が残ると、煮上がりが水っぽくなる。
豚ばらを敷いた鍋にキャベツと香味野菜を重ね、ブイヨンを注ぐ
- 1 オーブンに入る厚手の蓋付き鍋(直径24cm)の底に豚ばら肉の半量を敷き、にんじんを散らす。
- 2 キャベツの葉を押し詰めるように重ねて入れ、中央にクローブを刺した玉ねぎと香草の束を埋める。
- 3 鶏の400mlを注ぎ(キャベツの高さの3分の2に届かなければ足す)、残りの豚ばら肉を上に広げてのせ、蓋をして中火で沸かす。
完了の目安
がキャベツの高さの3分の2ほどまで届き、ふつふつと沸いていれば次へ。
蓋をして180℃のオーブンで1時間30分煮る
- 1 蓋をしたまま、180℃のオーブンで1時間30分煮る。
完了の目安
キャベツの葉が透き通ってとろりとやわらかくなり、豚ばらの脂が煮汁に溶けていれば次へ。
注意点
オーブンから出した鍋は取っ手も蓋も熱い。厚手のミトンで持つ。
玉ねぎと香草を除き、汁気が多ければ飛ばして盛る
- 1 玉ねぎと香草の束を取り除く。
- 2 煮汁が多く残っていれば、蓋を外して中火で数分煮て飛ばす。
- 3 味をみて、足りなければ塩1gで調え、キャベツとにんじんを器に盛り、豚ばら肉を添える。
完了の目安
鍋底に煮汁が少し残る程度になり、キャベツがしっとりしていれば完成。
作り方を読み終えたら。
その一皿を、コースにする。
作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立の買い物リストと当日の段取りをひとつに束ねます。調理中の疑問には、Chef Authen が具体的な判断基準で答えます。
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この料理について
19世紀、パリ北郊のオーベルヴィリエの平野では、ちりめんキャベツの品種「ミラン・デ・ヴェルテュ」が育てられ、冬じゅうパリの中央市場に山のように運び込まれていました。
フランスの中部や西部、南部では緑のキャベツがよく食べられ、オーヴェルニュではキャベツを詰め物にするか、蒸し煮にします。蒸し煮のキャベツは、ベリー地方の名を冠した肉の付け合わせ「ベリションヌ」にも使われます。
10月1日の聖レミの日を過ぎれば若いヤマウズラもみな成鳥、という言い回しがあり、年を経たヤマウズラは、シャルトルーズにするか、レンズ豆やキャベツと煮るのが古典の料理法です。
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