AUTHENTIC RECIPE

Endives Braiséesアンディーヴ・ブレゼアンディーヴの蒸し煮

Endives Braisées(アンディーヴの蒸し煮)
難易度★☆☆☆☆ 準備10分 調理43分 分量4人分 地方アルザスと北東部

根元の苦い部分を除いたアンディーヴを1段に並べ、レモン汁・塩・バター・水を加えて蓋をし、強く沸かしてから弱火で30〜35分煮る。下ゆではせず、レモンで白く保つ。汁気をよく切って皿に並べ、ブール・ノワゼットをかける。ローストや蒸し煮の肉の付け合わせにする。

本場アルザスと北東部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。

材料(4人分)

4

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作り方

1約10分
アンディーヴの傷んだ葉と根元の苦い部分を除き、手早く洗う

アンディーヴの傷んだ葉と根元の苦い部分を除き、手早く洗う

  • 1 アンディーヴ8本の外側の傷んだ葉を除き、根元の切り口を薄く切り落とす。
  • 2 根元の中心の硬い芯を、ペティナイフの先で円すい形に深さ1.5cmほどくり抜く。
  • 3 流水でさっと洗い、水気を拭く。

完了の目安

根元の芯がくり抜かれ、葉がばらけずにまとまっていれば次へ。

注意点

水に浸けると、アンディーヴの苦みが増す。

2約5分

鍋に1段に並べ、レモン汁・塩・バター・水を加えて蓋をし、強く沸かす

  • 1 蓋付きの厚手の浅鍋(ほうろうかステンレス、直径28〜30cm)にアンディーヴを1段に並べる。
  • 2 レモン汁20ml、塩3g、小さく切った無塩バター50g、水200mlを加える。
  • 3 蓋をして強火にかけ、沸騰させる。

完了の目安

蓋の縁から湯気が勢いよく出て、鍋の中がぐつぐつと沸いていれば次へ。

3約33分

弱火にして蓋をしたまま30〜35分煮る

  • 1 ごく弱火にし、蓋をしたまま30〜35分煮る。途中で1回、上下を返す。

完了の目安

竹串が根元にすっと通り、色が白いまま透き通ってやわらかくなれば次へ。

補足

レモン汁が、アンディーヴの黒ずみを防ぐ。

4約5分

汁気を切って皿に並べ、ブール・ノワゼットをかける

  • 1 アンディーヴを網じゃくしで引き上げ、軽く押さえて汁気を切り、温めた皿に並べる。
  • 2 小さなフライパンに無塩バター20gを中火で溶かし、泡が落ち着いて薄い茶色になり、ナッツのような香りが立ったら、すぐにアンディーヴにかける。

完了の目安

アンディーヴの上に、薄い茶色のバターが行き渡っていれば完成。

注意点

バターが黒くなるまで熱すると、焦げた苦みがつく。

Chef Authen

作り方を読み終えたら。

その一皿を、コースにする。

作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立の買い物リストと当日の段取りをひとつに束ねます。調理中の疑問には、Chef Authen が具体的な判断基準で答えます。

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リール・アルジェ通りのパン屋の街並み・風景
Rue d’Alger, Lilleフランスの風景 · リール・アルジェ通りのパン屋 写真:Velvet · CC BY-SA 4.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

20世紀初めのフランス料理では、肉の大皿に「ブリュッセル風」の付け合わせを添え、白く保って蒸し煮にしたアンディーヴを、シャトー形のじゃがいもや芽キャベツと並べました。縮れたチコリもアンディーヴと呼ばれることがあり、料理書は呼び名の混同を正しています。

フランスでは1970年代に、アンディーヴを室内の水耕で育てる作り方が現れ、手間を減らして生産量を増やしました。一方、北フランスのファランパンでは、掘り上げた根を土に植え直し、わらで覆って芽を育てる昔の作り方を守る生産者が1980年代から集まり、2014年にその品が品質ラベルのラベル・ルージュを得ました。

土で育てるアンディーヴは芯が短く、太く短めの形で、苦みと甘みの釣り合いがよいとされます。

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