AUTHENTIC RECIPE

Clafoutis aux Cerisesクラフティ・オ・スリーズさくらんぼのクラフティ

合計
57分
難易度
★★☆☆☆
分量
4人分
  • 準備 15分
  • 調理 42分
Clafoutis aux Cerises(さくらんぼのクラフティ)
難易度★★☆☆☆ 準備15分 調理42分 分量4人分 地方パリと中央部・リムーザン

さくらんぼをクレープのような生地に沈めて焼く、リムーザン地方の初夏の家庭菓子。

リムーザンで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(4人分)

100本格度
4

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作り方

1約8分
耐熱皿を準備しチェリーの下処理

耐熱皿を準備しチェリーの下処理

  • 1 並行(オーブンのと並行して)
  • 2 オーブンを180℃にし始める
  • 3 直径22〜24cmの耐熱皿の内側にバター15gを塗る。

完了の目安

アメリカンチェリー400gを洗って軸を除く。種は抜かない。種のまわりから杏仁のような香りが出て、生地に移るのが本場の味

2約7分
アパレイユを作る

アパレイユを作る

  • 1 ボウルに卵3個・グラニュー糖80g・塩1つまみを入れ、泡立てずにすり混ぜる
  • 2 薄力粉60gをふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜる
  • 3 牛乳250mlを少しずつ加えてのばす。だまのない、とろりとした薄いクレープ生地状になったら完成。
3約40分
チェリーを並べ生地を焼く

チェリーを並べ生地を焼く

  • 1 耐熱皿にチェリーを一面に並べ、(流し込む生地・卵液)を静かに注ぐ。
  • 2 180℃のオーブンで35〜40分焼く。
  • 3 表面全体がふくらんで縁がきつね色になり、中央に竹串を刺して生の生地がついてこなければ焼き上がり。
4約2分
粗熱を取り粉糖を振る

粗熱を取り粉糖を振る

  • 1 型のままを取り、食べる直前に粉糖10gを茶こしで全体に振る。
  • 2 冷める過程で中央が少し沈むのは正常。

完了の目安

温かいままでも常温でもよい。

補足

種を抜かずに焼いているため、食卓では種が入っていることをひと言伝えてから供する。

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ランドゥージュの田園風景/リムーザンの街並み・風景
Landouge, Limousinランドゥージュの田園風景/リムーザン 写真:Babsy · CC BY-SA 3.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

フランス中部のリムーザン地方は、なだらかな丘陵に牧草地と果樹が続く農業の土地です。さくらんぼが黒く熟す5月から7月、この地方の家庭ではクラフティが焼かれます。名前はオック語の「clafir(満たす)」から来ているとされ、型を果実で満たして生地を注ぐ作り方をそのまま表しています。

もとは農家の菓子で、摘んだばかりのさくらんぼにクレープ状の生地を流して焼くだけの簡素なものでした。種を抜かずに焼くのが本場の流儀で、種のまわりからほのかに立つ杏仁のような香りが生地に移ることも、味の一部と考えられています。

初夏になると、フランス全土のパン屋や家庭の食卓にクラフティが並びます。リムーザンの家庭では、焼き型のまま食卓に出し、温かいうちに取り分けて食べてきました。

代わりに使える食材

アメリカンチェリーCerises

  • アメリカンチェリー(種抜き)本場のバリエーション

    種由来のほのかな杏仁様の香りは弱まるが、食べやすくなる。本場の家庭でも食べやすさを優先して種を抜くことがある。

    工程1:下処理で種抜き器(または箸)を使って種を抜く

  • 国産さくらんぼ(佐藤錦など)本格度: -5 pts

    酸味が穏やかで実が小さいため、甘く軽やかな仕上がりになる。果汁が少ない分、生地の水分バランスは崩れない。

牛乳(成分無調整)Lait entier

  • 低脂肪乳本格度: -5 pts

    生地のコクがやや軽くなるが、仕上がりの構造は変わらない。

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