AUTHENTIC RECIPE

Migliaccioミリアッチョ

合計
2時間40分
難易度
★★☆☆☆
分量
6人分
  • 準備 20分
  • 調理 1時間
  • 待ち時間 1時間20分
Migliaccio(ミリアッチョ)
難易度★★☆☆☆ 準備20分 調理1時間 待ち時間1時間20分 分量6人分 地方南イタリア・ナポリ

セモリナを牛乳で炊き、リコッタと卵を合わせて焼くナポリの菓子です。表面はきつね色で、内側はしっとり柔らかく、柑橘の皮とバニラが香ります。

ナポリで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(6人分)

100本格度
6

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作り方

1約10分
デュラムセモリナ粉を牛乳で炊く

デュラムセモリナ粉を牛乳で炊く

  • 1 バニラビーンズを縦に開き、包丁の背で種をこそげ取る。
  • 2 鍋に牛乳200g、水100ml、生地用の無塩バター15g、バニラの種とさやを入れ、中火で沸かす。
  • 3 さやを取り除き、弱火にする。デュラムセモリナ粉50gを少しずつ振り入れ、泡立て器で混ぜながら5分ほど炊いて火を止める。

完了の目安

つやが出て、混ぜた跡が残る濃さになれば次へ。

2約20分
炊いたクリームの熱を取る

炊いたクリームの熱を取る

  • 1 炊いたクリームを広いボウルに移し、表面にラップを密着させる。20分ほど置いて熱を取る。

完了の目安

湯気が出なくなり、ボウルの底を触ってぬるく感じれば次へ。

3約10分
リコッタと卵を混ぜる

リコッタと卵を混ぜる

  • 1 並行(卵とリコッタを混ぜる間に)オーブンを180℃にする。
  • 2 レモンとオレンジの色のついた表皮をすりおろし、レモンの皮2g、オレンジの皮2gを量る。
  • 3 別のボウルで溶いた卵100gとグラニュー糖150gを電動泡立て器で3分ほど混ぜ、白っぽく泡立てる。
  • 4 熱を取ったクリームに、リコッタ250gをざるでして加え、滑らかになるまで混ぜる。
  • 5 泡立てた卵を少しずつ加えてへらで混ぜ、すりおろした2種類の皮を合わせる。

完了の目安

セモリナやチーズの大きな塊がなく、生地が均一になれば次へ。

4約5分
丸型に生地を流す

丸型に生地を流す

  • 1 型は4人分で直径18cm、5人分で20cm、6人分で22cmを使う。底が外れる型の底にオーブンシートを敷く。
  • 2 型用の無塩バター5gを側面に塗り、生地を流して表面をならす。

完了の目安

生地が厚さ2〜3cmほどに平らに広がれば次へ。

5約50分
中心が固まるまで焼く

中心が固まるまで焼く

  • 1 が完了したら、180℃のオーブンの中段で45〜50分を目安に焼く。表面の色が濃くなりすぎるときはアルミホイルをかぶせる。

完了の目安

表面がきつね色になり、型を揺すっても中心が液状に波打たなくなれば焼き上がり。

6約1時間
型のまま冷まして固める

型のまま冷まして固める

  • 1 型ごと網に置き、60分ほど冷ます。

完了の目安

型の側面とケーキの表面に熱さがなく、縁が型から少し離れれば次へ。

7約5分
粉糖を振って切り分ける

粉糖を振って切り分ける

  • 1 側面と底を外し、皿に移す。茶こしで粉糖5gを振り、切り分ける。

完了の目安

切り口が崩れず、内側がしっとり固まっていれば完成。

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フォルチェッラ方面へ続くスパッカナポリ
Napoli, Spaccanapoli verso Forcellaイタリアの風景 · ナポリ・フォルチェッラ方面のスパッカナポリ 写真:TatsuoTabei · Public domain(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

カーニバルのナポリでは、家庭の台所でミリアッチョを焼きます。

カーニバルは、四旬節に入る前の祝いです。ナポリではラザニアを囲み、揚げ菓子のキアッキエレをチョコレートのクリームに添えます。ミリアッチョも、こうした季節の食卓に並ぶ菓子の一つです。

ミリアッチョは、菓子店より家庭で作ることの多い菓子です。家庭ごとに作り方が異なり、レモンの皮を使ったり、オレンジを香らせたりします。

代わりに使える食材

デュラムセモリナ粉Durum semolina flour

  • 米粉本格度: -20 pts

    デュラム小麦の香りがなくなり、穀物の風味が穏やかになります。 同じ重量を使い、冷たい牛乳と水に混ぜてから弱火でとろみを付けます。粒の食感がなくなり、滑らかでもっちりした焼き菓子になります。型と焼く温度は変えず、中心が液状に波打たなくなるまで焼きます。

リコッタFresh cow milk ricotta

  • カッテージチーズ(うらごし)本格度: -20 pts

    乳脂肪のコクが弱まり、塩味がやや強くなります。 同じ重量のうらごしタイプを水切りせずに使います。焼き上がりはやや締まり、リコッタの粒の口当たりが弱まります。型の大きさ、焼く温度、中心が固まる目安は変えません。

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