AUTHENTIC RECIPE

Gâteau Nantaisガトー・ナンテ(ナントのアーモンドとラムの焼き菓子)

Gâteau Nantais(ガトー・ナンテ(ナントのアーモンドとラムの焼き菓子))
難易度★★☆☆☆ 準備25分 調理1時間30分 待ち時間1時間30分 分量6人分 地方ブルターニュと西部・ナント

有塩バターと砂糖を練り、アーモンドパウダーと卵、少しの小麦粉、ダークラムを加えた生地を丸型で焼く。焼き上がってすぐ逆さに型から出してラムをかけ、冷めたらラムで溶いた粉糖の白い糖衣を薄く塗る。中は密でしっとりし、糖衣は薄く少し割れる。翌日のほうがおいしいとされる。

本場ブルターニュと西部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。

材料(6人分)

6

Amazon・楽天市場へのリンクはアフィリエイトリンクです。

作り方

1約10分

型にバターを塗って紙を敷き、オーブンを175℃に温める

  • 1 オーブンを175℃にする。
  • 2 直径21cmの丸型の内側に有塩バター10gをたっぷり塗り、底に丸く切ったオーブンシートを敷く。

完了の目安

型の側面にむらなくバターが塗られ、底に紙が平らに敷かれていれば次へ。

2約15分

バターと砂糖を練り、アーモンドと卵、粉、ラムを加える

  • 1 ボウルでやわらかくした有塩バター125gとグラニュー糖150gを、泡立て器で強く混ぜる。
  • 2 アーモンドパウダー100gを加えて混ぜ、卵3個を1個ずつ加えて、砂糖が溶けるまでよく混ぜる。
  • 3 薄力粉40gをふるい入れてゴムべらで混ぜすぎないように合わせ、ダークラム20mlを加えて混ぜる。
  • 4 型に流し入れ、表面を平らにならす。

完了の目安

生地がなめらかで粉が見えず、型の中で平らになっていれば次へ。

注意点

粉を入れてから混ぜすぎると、焼き上がりが固くなる。

3約45分

175℃で45分焼く

  • 1 175℃のオーブンで45分焼く。

完了の目安

表面が全体にきつね色で、中央を指で軽く押すと弾力があり、縁が型から少し離れていれば次へ。

注意点

焼きすぎると、中のしっとりした食感が失われる。

4約5分
すぐ逆さに型から出し、熱いうちにラムをかける

すぐ逆さに型から出し、熱いうちにラムをかける

  • 1 焼き上がったらすぐ、鍋つかみを使って網の上に逆さにして型から出し、底の紙をはがす。
  • 2 熱いうちに、上になった面にダークラム20mlを全体にかける。

完了の目安

平らな底の面が上になり、表面に浮いたラムがなくなって生地にしみ込んでいれば次へ。

注意点

型と菓子はとても熱い。体から離した位置で返す。

5約1時間30分

網の上で完全に冷ます

  • 1 網にのせたまま、室温で1時間30分冷ます。

完了の目安

中央まで冷めて、手で触れても温かさを感じなければ次へ。

6約10分

ラムで溶いた粉糖を薄く塗る

  • 1 粉糖50gにダークラム約20mlを少しずつ加え、流れる固さに混ぜる。
  • 2 菓子の上面に流し、パレットナイフで薄く平らに広げる。

完了の目安

上面が薄い白い糖衣で平らに覆われていれば次へ。

7約30分

糖衣を室温で30分乾かす

  • 1 室温に30分置いて糖衣を乾かす。

完了の目安

糖衣が乾いて、指で触れてもつかなければ完成。

注意点

生地のラム以外は加熱しないため、アルコールが残る。20歳未満、妊娠中・授乳中の人、運転する人には出さない。

補足

ラップで包んで翌日に食べると、ラムが生地になじむ。

Chef Authen

作り方を読み終えたら。

その一皿を、コースにする。

作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立の買い物リストと当日の段取りをひとつに束ねます。調理中の疑問には、Chef Authen が具体的な判断基準で答えます。

コーチングとアプリの機能 Download on the App Store
Tabelia アプリのコーチング画面。複数の料理の工程がひとつのタイムラインに並んでいる
コーチング — 全料理の工程がひとつのタイムラインに
パリ・ルイイ通りのパン菓子店の街並み・風景
Rue de Reuilly, Parisフランスの風景 · パリ・ルイイ通りのパン菓子店 写真:besopha · CC BY-SA 2.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

ナントでは、1820年ごろ、サン=クレマン地区のフアス(王冠形の焼き菓子)の職人ルローがこの菓子を作ったと伝えられています。

材料の砂糖とラムは、アンティル諸島の植民地の産物でした。ナントは18世紀のフランスの奴隷貿易の航海の4割余りが出た港で、1815年に取引が禁じられたあとも1831年まで続き、菓子が生まれたとされる1820年も、その期間のうちです。

家の主婦が客をもてなす贅沢な菓子として出され、一度は忘れられたあと、20世紀にビスケット会社LUが作って広めたとされます。地元では、焼いた翌日に食べるほうがおいしいと言われています。

READER REVIEWS

ユーザーレビュー

まだ評価が届いていません。最初のレビューを投稿してみませんか。

この料理を作った感想を教えてください

CHOOSE AN INGREDIENT

代替食材を選ぶ