AUTHENTIC RECIPE
Gâteau Nantaisガトー・ナンテ(ナントのアーモンドとラムの焼き菓子)
有塩バターと砂糖を練り、アーモンドパウダーと卵、少しの小麦粉、ダークラムを加えた生地を丸型で焼く。焼き上がってすぐ逆さに型から出してラムをかけ、冷めたらラムで溶いた粉糖の白い糖衣を薄く塗る。中は密でしっとりし、糖衣は薄く少し割れる。翌日のほうがおいしいとされる。
本場ブルターニュと西部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(6人分)
- 有塩バター135g生地に125g(室温でやわらかくする)、型に10gAmazonで探す楽天市場で探す
- グラニュー糖150gAmazonで探す楽天市場で探す
- アーモンドパウダー100g皮なしAmazonで探す楽天市場で探す
- 卵3個室温に戻すAmazonで探す楽天市場で探す
- 薄力粉40gふるっておくAmazonで探す楽天市場で探す
- ダークラム60ml生地に20ml、焼き上がりに20ml、糖衣に20mlAmazonで探す楽天市場で探す
- 粉糖50g糖衣用Amazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方
型にバターを塗って紙を敷き、オーブンを175℃に温める
- 1 オーブンを175℃にする。
- 2 直径21cmの丸型の内側に有塩バター10gをたっぷり塗り、底に丸く切ったオーブンシートを敷く。
完了の目安
型の側面にむらなくバターが塗られ、底に紙が平らに敷かれていれば次へ。
バターと砂糖を練り、アーモンドと卵、粉、ラムを加える
- 1 ボウルでやわらかくした有塩バター125gとグラニュー糖150gを、泡立て器で強く混ぜる。
- 2 アーモンドパウダー100gを加えて混ぜ、卵3個を1個ずつ加えて、砂糖が溶けるまでよく混ぜる。
- 3 薄力粉40gをふるい入れてゴムべらで混ぜすぎないように合わせ、ダークラム20mlを加えて混ぜる。
- 4 型に流し入れ、表面を平らにならす。
完了の目安
生地がなめらかで粉が見えず、型の中で平らになっていれば次へ。
注意点
粉を入れてから混ぜすぎると、焼き上がりが固くなる。
175℃で45分焼く
- 1 175℃のオーブンで45分焼く。
完了の目安
表面が全体にきつね色で、中央を指で軽く押すと弾力があり、縁が型から少し離れていれば次へ。
注意点
焼きすぎると、中のしっとりした食感が失われる。

すぐ逆さに型から出し、熱いうちにラムをかける
- 1 焼き上がったらすぐ、鍋つかみを使って網の上に逆さにして型から出し、底の紙をはがす。
- 2 熱いうちに、上になった面にダークラム20mlを全体にかける。
完了の目安
平らな底の面が上になり、表面に浮いたラムがなくなって生地にしみ込んでいれば次へ。
注意点
型と菓子はとても熱い。体から離した位置で返す。
網の上で完全に冷ます
- 1 網にのせたまま、室温で1時間30分冷ます。
完了の目安
中央まで冷めて、手で触れても温かさを感じなければ次へ。
ラムで溶いた粉糖を薄く塗る
- 1 粉糖50gにダークラム約20mlを少しずつ加え、流れる固さに混ぜる。
- 2 菓子の上面に流し、パレットナイフで薄く平らに広げる。
完了の目安
上面が薄い白い糖衣で平らに覆われていれば次へ。
糖衣を室温で30分乾かす
- 1 室温に30分置いて糖衣を乾かす。
完了の目安
糖衣が乾いて、指で触れてもつかなければ完成。
注意点
生地のラム以外は加熱しないため、アルコールが残る。20歳未満、妊娠中・授乳中の人、運転する人には出さない。
補足
ラップで包んで翌日に食べると、ラムが生地になじむ。
作り方を読み終えたら。
その一皿を、コースにする。
作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立の買い物リストと当日の段取りをひとつに束ねます。調理中の疑問には、Chef Authen が具体的な判断基準で答えます。
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この料理について
ナントでは、1820年ごろ、サン=クレマン地区のフアス(王冠形の焼き菓子)の職人ルローがこの菓子を作ったと伝えられています。
材料の砂糖とラムは、アンティル諸島の植民地の産物でした。ナントは18世紀のフランスの奴隷貿易の航海の4割余りが出た港で、1815年に取引が禁じられたあとも1831年まで続き、菓子が生まれたとされる1820年も、その期間のうちです。
家の主婦が客をもてなす贅沢な菓子として出され、一度は忘れられたあと、20世紀にビスケット会社LUが作って広めたとされます。地元では、焼いた翌日に食べるほうがおいしいと言われています。
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