AUTHENTIC RECIPE
Kouign-Amannクイニーアマン
- 合計
- 5時間3分
- 難易度
- ★★★★★
- 分量
- 4人分
- 準備 1時間35分
- 調理 28分
- 待ち時間 3時間
ブルターニュ地方ドゥアルヌネー生まれの、パン生地にバターと砂糖を折り込んで高温で焼く菓子。
ブルターニュで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。
材料(4人分)
100本格度- 水140ml35℃程度に温めるAmazonで探す楽天市場で探す
- 生イースト8g水で活性化させてから使うAmazonで探す楽天市場で探す
- 強力粉250g折り込みに耐えるグルテン形成のため強力粉を使うAmazonで探す楽天市場で探す
- 塩3g生地用Amazonで探す楽天市場で探す
- バター(折り込み用・有塩)180g冷たいまま使う。有塩バターを使うのがブルターニュ流Amazonで探す楽天市場で探す
- 砂糖(折り込み用)180g3回のフォールドに分けて生地に折り込む。この菓子の骨格を作るAmazonで探す楽天市場で探す
- バター(型用)15g型に塗るAmazonで探す楽天市場で探す
- 砂糖(仕上げ用・型と表面用)30g型にまぶし、成形後の表面にも振りかけるAmazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方
イーストを湯に溶かす
- 1 水140mlを35℃程度に温めてボウルに入れる。
- 2 生イースト8gを崩し入れて溶かす。
イーストを活性化させる
- 1 常温で10分置く。
- 2 表面に細かい泡がふつふつと立てば、イーストが活性化した合図。
生地をこねてまとめる
- 1 ボウルに強力粉250gと塩3gを入れて混ぜる。
- 2 中央にくぼみを作り、発酵させた水を加え、生地がまとまるまで混ぜる。
- 3 台に取り出し、表面が滑らかになるまで8分ほどこねる。
一次発酵させる
- 1 生地を丸めてボウルに入れ、ラップをかけて室温に30分置き、ひとまわり膨らむまで。
生地とバターを成形する
- 1 生地のガスを軽く抜き、めん棒で一辺20cmの正方形に伸ばす。
- 2 ラップに包んで冷蔵庫へ入れる。
- 3 バター(折り込み用)180gを別のラップに挟み、めん棒で叩いて一辺15cmの正方形の板状に整え、同じく冷蔵庫に入れる。
生地とバターを冷やす
- 1 生地とバターを冷蔵庫で20分冷やす。
バターを生地で包む
- 1 冷やした生地を台に置き、バターの板を対角線状に乗せ、生地の四隅を中央に折りたたんでバターを完全に包む。
- 2 めん棒で長さ40cm・幅20cm程度の長方形に伸ばす。
一度目の砂糖折り込み
- 1 砂糖(折り込み用)180gのうち60gを生地全体に均一に振りかけ、三つ折りにする(1回目のフォールド)。
折り込み生地を休ませる
- 1 ラップに包み、冷蔵庫で20分。
二度目の砂糖折り込み
- 1 生地を90度回転させ、再び長さ40cm・幅20cm程度の長方形に伸ばす。
- 2 砂糖(折り込み用)の残りのうち60gを振りかけ、三つ折りにする(2回目のフォールド)。
折り込み生地を再び休ませる
- 1 ラップに包み、冷蔵庫で20分。
三度目の砂糖折り込み
- 1 生地を90度回転させ、同様に長方形に伸ばす。
- 2 残りの砂糖(折り込み用)60gを振りかけ、三つ折りにする(3回目のフォールド)。
折り込み生地を最終休ませ
- 1 ラップに包み、冷蔵庫で20分。
型に生地を入れて仕上げる
- 1 直径20cmの丸型の内側にバター(型用)15gを塗り、砂糖(仕上げ用)30gのうち15gを振り入れて全体にまぶす。
- 2 生地を一辺24cm程度の正方形に伸ばし、四隅を中央に折りたたんで型に入れる。
- 3 表面に残りの砂糖(仕上げ用)15gを振りかける。
二次発酵させる
- 1 型に布巾をかぶせ、暖かい場所で45分、生地がひとまわり膨らむまでさせる。
オーブンを予熱する
- 1 並行(を待つ間に)オーブンを220℃にし始める。
生地をカラメル状に焼く
- 1 220℃のオーブンで25〜28分焼く。
- 2 表面全体が深い飴色になり、縁から溶けた砂糖がふつふつと泡立ってカラメル状になったら焼き上がり。
- 3 焼き色が早くつきすぎる場合はアルミホイルをかぶせる。
注意点
溶けた砂糖は非常に高温になる。オーブンから出した直後は絶対に素手で触れない。
焼き立てを型から外す
- 1 オーブンから出し、焼き上がりから5分以内に、温かいうちに型を逆さにして皿の上に外す。
注意点
溶けたカラメルは非常に高温。素手で触れず、必ず厚手のミトンを使う。
完全に冷ましてから切り分ける
- 1 網の上で完全に冷ましてから切り分ける。
この料理について
フランス北西部ブルターニュ地方、大西洋に面した港町ドゥアルヌネーは、クイニーアマンが生まれた土地として知られています。名前はブルトン語で「バターの菓子」という意味です。
19世紀半ば、地元のパン職人が小麦粉不足の折に、手元に多く残っていたバターと砂糖を生地に折り込んで焼いたのが始まりと伝えられています。生地の重さに迫るほどバターと砂糖を使う配合は、当時としては型破りなものでした。
長らくブルターニュ地方のみで知られる菓子でしたが、20世紀後半以降パリやフランス各地に広まり、現在では世界中のパン屋やパティスリーで作られるようになりました。ドゥアルヌネーでは今も地元の菓子として親しまれ、菓子コンクールも開かれています。
代わりに使える食材
生イーストLevure de boulanger fraîche
-
ドライイースト本格度: 変化なし
風味への影響はほぼない。
工程1:分量を3gに減らし、同様に水で活性化させてから使う
強力粉Farine de gruau
-
薄力粉本格度: -20 pts
グルテン形成が弱く生地が破れやすくなり、折り込みの層構造が乱れる。
工程8:生地が破れやすいためフォールドの回数を2回に減らし、伸ばす際は特に慎重に扱う
バター(折り込み用・有塩)Beurre demi-sel
-
無塩バター+塩ひとつまみ本格度: -5 pts
有塩バターの塩味の一体感がやや薄れるが、ほぼ同等の仕上がりになる。
工程7:折り込み前に無塩バター180gに塩ひとつまみを揉み込んでから使う
砂糖(折り込み用)Sucre
-
三温糖本格度: -5 pts
カラメルの色がより濃くなるが、パリッとした食感は保たれる。
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