AUTHENTIC RECIPE

Escargots à la Bourguignonneエスカルゴ・ア・ラ・ブルギニョンヌエスカルゴのブルゴーニュ風

Escargots à la Bourguignonne(エスカルゴのブルゴーニュ風)
難易度★★☆☆☆ 準備40分 調理8分 待ち時間1時間 分量4人分 地方リヨンとブルゴーニュ

やわらかくしたバターにエシャロット・にんにく・パセリを練り込んだブール・デスカルゴを作り、ブルゴーニュ種のエスカルゴと一緒にエスカルゴ皿の穴へ詰めて、口をバターでふさぎ、細かいパン粉を振って高温のオーブンで焼く前菜。バターが溶けて泡立った瞬間に取り出し、熱いうちに食べる。缶詰のエスカルゴは加熱済みなので、焼きすぎて身を硬くしないことと、バターで口をしっかりふさぐことが仕上がりを決める。

本場リヨンとブルゴーニュで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。

材料(4人分)

4

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作り方

1約1時間

バターを室温に戻す

  • 1 無塩バター170gをボウルに入れ、室温に60分置く。

完了の目安

ゴムべらで押すとすっとへこむやわらかさになれば次へ。

2約10分

エシャロット・にんにく・パセリを細かく刻む

  • 1 エシャロット17gをごく細かいみじん切りにする。
  • 2 にんにく5gを包丁の腹でつぶし、刃でたたいてペーストにする。
  • 3 パセリの葉12gを細かいみじん切りにする。

完了の目安

香味の材料がすべて細かく刻めたら次へ。

3約20分

ブール・デスカルゴを練り合わせて冷やす

  • 1 並行(バターを冷やす間に)オーブンを240℃にする。
  • 2 やわらかくしたバターに刻んだエシャロット・にんにく・パセリ、塩4g、黒こしょう1gを加え、ゴムべらで色が均一な緑になるまで練り合わせ、(にんにくとパセリの合わせバター)にする。
  • 3 冷蔵庫で15分冷やし、スプーンですくえるがだれない固さにする。

完了の目安

パセリの緑が全体に散り、白いバターの筋が残っていなければ練り終わり。

スプーンですくったバターが形を保てば次へ。

4約10分
エスカルゴを洗ってエスカルゴ皿に詰め、バターで口をふさぐ

エスカルゴを洗ってエスカルゴ皿に詰め、バターで口をふさぐ

  • 1 缶のエスカルゴ24個をざるに上げて冷水で保存液を洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭く。
  • 2 6穴のエスカルゴ皿4枚の各穴の底に、を小さじ1/2ずつ入れる。
  • 3 各穴にエスカルゴを1個ずつ入れ、残りのバターをスプーンの背で押し込んで、穴の口までふさぐ。
  • 4 パン粉5gをバターの表面に軽く振る。

完了の目安

どの穴もバターが口まで平らに詰まり、エスカルゴが見えなくなれば焼成へ。

注意点

バターで口をふさがないと、焼く間にバターだけが流れ出て、エスカルゴが乾く。

5約8分

240℃でバターが泡立つまで焼き、熱いうちに出す

  • 1 エスカルゴ皿を天板に並べ、240℃のオーブンの上段で7〜8分焼く。
  • 2 鍋つかみで皿ごと取り出し、すぐに食卓へ出す。

完了の目安

バターが溶けて穴の縁で細かく泡立ち、パン粉にうっすら焼き色がつけば焼き上がり。

注意点

缶詰のエスカルゴは加熱済みで、焼きすぎると身が硬くなる。

Chef Authen

作り方を読み終えたら。

その一皿を、コースにする。

作りたい料理を選ぶと、Tabelia アプリが献立の買い物リストと当日の段取りをひとつに束ねます。調理中の疑問には、Chef Authen が具体的な判断基準で答えます。

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ブルゴーニュの街並み・風景
Bourgogneフランスの風景 · ブルゴーニュ 写真:JopkeB · CC BY-SA 4.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

フランスでエスカルゴがいちばん食べられるのは年末の祝いの時期で、1年に食べる量の3分の2がクリスマスのころに集中するといわれます。口をにんにくとパセリの緑のバターでふさいだブルゴーニュ風も、この時期の祝いの食卓に並びます。

名前にブルゴーニュを冠する大型のカタツムリ、エスカルゴ・ド・ブルゴーニュは、育つまでに時間がかかるため、フランスでも養殖されていません。野生のものは採りすぎで数を減らし、1979年の省令で、殻の直径3cm未満は一年中、それより大きくても4月から6月の間は採ることが禁じられました。

フランスの缶詰業者が使うブルゴーニュ種はバルカン半島北部で採られた野生のもので、採った国で加熱してから届くものも増えています。業界の規約は、この種だけで作った缶詰にしか「エスカルゴ・ド・ブルゴーニュ」の名を認めていません。

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