AUTHENTIC RECIPE
Ttoroトトロ
- 合計
- 14時間5分
- 難易度
- ★★★☆☆
- 分量
- 6人分
- 準備 35分
- 調理 1時間30分
- 待ち時間 12時間
魚のあらから取っただしで、メルルーサ、ムール貝、ラングスティーヌを煮るバスク地方の料理です。魚の切り身を崩さず仕上げ、にんにくをこすり付けたパンを添えます。
バスクと南西部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。
材料(6人分)
100本格度- メルルーサ(骨なし)720g加熱用。冷凍品は冷蔵庫で解凍する。Amazonで探す楽天市場で探す
- マダイのあら(頭・中骨)400gえら・内臓を除いた加熱用。だしを取ったあらは取り除く。Amazonで探す楽天市場で探す
- ムール貝(殻付き・生)600g生きたもの。代替に冷凍品を選んだ場合も、工程1から同じ順序で作る。Amazonで探す楽天市場で探す
- ラングスティーヌ(頭・殻付き・生)400g生冷凍は冷蔵庫で解凍する。Amazonで探す楽天市場で探す
- にんじん150g皮を除いた重さ。
- 玉ねぎ300g皮を除いた重さ。
- トマト450g
- にんにく8g
- タイム(生)2g
- ローリエ1枚Amazonで探す楽天市場で探す
- イタリアンパセリ10g茎もだしに使う。
- 白ワイン(辛口)500mlAmazonで探す楽天市場で探す
- 水1000mlだしを取る分。こした後の量を整える水は別途。Amazonで探す楽天市場で探す
- エキストラバージンオリーブオイル45mlAmazonで探す楽天市場で探す
- 塩6gAmazonで探す楽天市場で探す
- 黒こしょう(粉)0.5gAmazonで探す楽天市場で探す
- エスペレット唐辛子(粉)2g塩・酢を加えていない粉末。Amazonで探す楽天市場で探す
- バゲット120gAmazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方

冷凍の魚介を冷蔵庫で解凍する
- 1 冷凍の魚介は、種類ごとに別の容器に入れて覆い、前日から冷蔵庫で解凍する。
完了の目安
解凍する魚介の中心に硬い氷が残らなければ次へ。

マダイのあらを洗い、血を取り除く
- 1 マダイのあら400gを流水で洗い、残ったえら、血の塊、うろこを取り除く。
- 2 水気を切り、頭が大きければ半分に割ったものを使う。
完了の目安
えらや血の塊が残っていなければ次へ。

香味野菜を切り、魚介を下処理する
- 1 玉ねぎ300gを薄切りにし、にんじん150gを薄い輪切り、トマト450gを1cm角に切る。
- 2 にんにく8gの皮をむき、半分はパン用に取り分け、残りをみじん切りにする。
- 3 イタリアンパセリ10gの葉を刻み、茎はタイム2g、ローリエ1枚と一緒にまとめる。
- 4 ムール貝600gは殻をこすり洗いして足糸を抜き、割れたものを除く。生きた貝は、たたいても閉じないものも除く。
- 5 ラングスティーヌ400gの背側の殻に切れ目を入れて背わたを取る。メルルーサ720gは残った皮や骨を除き、厚さ2cm以下に切り分ける。
- 6 魚介の水気を拭き、使うまで冷蔵庫に戻す。
完了の目安
野菜と香草が切り分けられ、魚介の下処理が済めば次へ。

魚のあらと香味野菜でだしを取る
- 1 容量3Lの鍋にオリーブオイル15ml、玉ねぎの半量、にんじんを入れ、弱火で5分炒める。
- 2 あら、白ワイン500ml、水1000ml、まとめた香草、塩4g、黒こしょう0.5gを加え、中火で煮立てる。
- 3 をすくい、静かに泡が立つ弱火で45分煮る。
完了の目安
魚の香りと野菜の甘みが出れば次へ。

だしをこし、煮込み用の量を整える
- 1 だしを細かいざるでこし、あらと野菜、香草を取り除く。
- 2 こしただしが1200mlより少なければ水を足し、多ければ煮詰めて、全体を1200mlに整える。
完了の目安
骨のかけらが残らない、澄んだだしになれば次へ。

玉ねぎとトマトを炒め、煮込みの土台を作る
- 1 直径24cm・容量5Lのふた付き鍋にオリーブオイル20ml、残りの玉ねぎを入れ、弱めの中火で5分炒める。
- 2 トマトと刻んだにんにくを加え、弱火で10分炒める。
完了の目安
玉ねぎが柔らかくなり、トマトが崩れれば次へ。

魚介をだしで煮て、エスペレット唐辛子を加える
- 1 同じ鍋にこしただしを入れて中火で煮立て、メルルーサ、ムール貝、ラングスティーヌを加える。
- 2 再び煮立ったらふたをし、弱火で約10分、魚介の中心まで火が通るまで煮る。
- 3 食品用温度計でムール貝の身の中心を確認し、85〜90℃で90秒以上加熱する。
- 4 エスペレット唐辛子2gと残りの塩2gを加えて味を整える。開かないムール貝は取り除く。
完了の目安
魚の身が中心まで白くなってほぐれ、ラングスティーヌの身に透明感がなくなれば次へ。
ムール貝の身が、だしとともに十分熱くなっている。
ムール貝の身の中心を85〜90℃で90秒以上加熱している。

パンを焼いてにんにくをこすり付け、トトロを盛る
- 1 バゲット120gを厚さ1cmに切り、残りのオリーブオイル10mlを熱したフライパンで両面を焼く。
- 2 取り分けたにんにくの切り口を焼けたパンにこすり付ける。
- 3 魚介とだしを深皿に盛り、刻んだパセリを散らし、パンを添えて温かいうちに出す。
完了の目安
パンに焼き色が付き、魚介を崩さず盛り付けた状態で完成。
この料理について
シブールとサン=ジャン=ド=リュズの港町では、魚の切り身と甲殻類を煮込むトトロが親しまれています。使う魚は季節によって変わり、皿の中にも切り身の形が残ります。
シブールの店「シェ・マタン」は、かつてマグロ漁に出る船へ食料を届けていました。帰港した漁師が売り物にならない魚を店に渡すと、店主がトトロに仕立てたと伝わります。
注文が増えた店はレストランとなり、料理は店主の家族や、店を継いだ料理人へ引き継がれました。港の魚を使う煮込みが、今も同じ町で客を迎える一皿になっています。
代わりに使える食材
メルルーサ(骨なし)Raw hake fillets
-
真だら(骨なし・無塩)本格度: -10 pts
メルルーサより身がほぐれやすく、だしの風味が変わります。 同じ重量を使い、皮と残った骨を除きます。煮ている間はかき混ぜず、身を崩さないようにします。
ムール貝(殻付き・生)Raw live shell-on mussels
-
ムール貝(殻付き・冷凍、解凍後そのまま食べられるもの)本格度: -5 pts
生の貝から出るだしや、身の食感が変わります。 解凍後そのまま食べられる殻付きの冷凍品を同じ重量で使います。生きた貝かどうかの確認は行わず、同じ加熱条件で煮ます。再加熱で身が締まりやすくなります。
ラングスティーヌ(頭・殻付き・生)Raw frozen whole langoustines
-
ブラックタイガー(無頭・殻付き・生)本格度: -10 pts
ラングスティーヌの甘みや頭から出るだしが減り、弾力のあるエビの食感になります。 同じ重量の無頭・殻付きの生エビを使い、背わたを除きます。頭のない分、身の割合も変わります。
エスペレット唐辛子(粉)Piment dEspelette powder
-
パプリカパウダー本格度: -10 pts
エスペレット唐辛子の辛みと香りがなくなり、穏やかなパプリカの風味になります。 同じ重量の辛くないパプリカパウダーを仕上げに加えます。辛さを同じにする代替ではありません。
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