AUTHENTIC RECIPE
Pestiñosペスティーニョス
- 合計
- 2時間35分
- 難易度
- ★★★☆☆
- 分量
- 6人分
- 準備 45分
- 調理 50分
- 待ち時間 1時間
アニスと柑橘の皮で香りを付けたオリーブオイルを、シェリーとともに生地へ加えるアンダルシアの揚げ菓子。薄い生地の角を重ねて留め、きつね色に揚げてから蜂蜜をまとわせます。
アンダルシアと南部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。
材料(6人分)
100本格度- 薄力粉320g生地300g、打ち粉20gAmazonで探す楽天市場で探す
- オリーブオイル(生地用)100ml精製油を含むマイルドなものAmazonで探す楽天市場で探す
- フィノ・シェリー100ml辛口の白いシェリーAmazonで探す楽天市場で探す
- アニスシード4g小さな粒のアニス。油に香りを付け、取り除くAmazonで探す楽天市場で探す
- 白いりごま4gすりごまではないものAmazonで探す楽天市場で探す
- レモンの皮3g洗った果実の黄色い部分だけを使うAmazonで探す楽天市場で探す
- オレンジの皮3g洗った果実の色の付いた部分だけを使うAmazonで探す楽天市場で探す
- 塩1gAmazonで探す楽天市場で探す
- オリーブオイル(揚げ油)1300ml用意する量の目安。鍋の底から3cmになる量だけ使い、残りは取り置くAmazonで探す楽天市場で探す
- 蜂蜜150g加糖されたシロップではないものAmazonで探す楽天市場で探す
- 水30ml蜂蜜の衣に使うAmazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方

柑橘とアニスを油で温める
- 1 レモンとオレンジを洗い、ピーラーで色の付いた皮を薄くむく。白い部分は除き、材料欄の分量をそれぞれ量る。
- 2 小鍋にオリーブオイル(生地用)と量った皮を入れ、弱火で温める。皮が薄く色付き始めたら、アニスシードをすべて加え、30秒ほど温める。
完了の目安
皮が薄いきつね色になり、アニスの香りが出たら火を止め、次へ。

香りを付けた油を冷ます
- 1 小鍋を火から外し、20分ほど置いて室温まで冷ます。
完了の目安
油と鍋の底が熱くなくなったら次へ。

粉とワインで生地をまとめる
- 1 冷めた油を細かいざるでこし、皮とアニスを取り除く。
- 2 ボウルで薄力粉300g、塩、白いりごまを混ぜ、フィノ・シェリーとこした油を加える。
- 3 手で8分ほどこねる。
完了の目安
粉が残らず、表面がなめらかで手にべたつかない生地になれば次へ。

生地を休ませる
- 1 生地にラップをかけ、室温で30分。
完了の目安
30分経ち、手で押すと抵抗なく少しへこむ生地になれば次へ。

薄く延ばして角を重ねる
- 1 の薄力粉20gを作業台に薄く広げる。生地を扱いやすい量に分け、麺棒で厚さ2mmに延ばす。
- 2 7cm角に切り、ひし形に置く。左右の角を中央に折り込み、重ねた部分を指でしっかり押さえる。
- 3 切れ端もまとめて同じ厚さに延ばし、成形する。
完了の目安
重ねた角が離れず、両端が開いた形になれば次へ。

少量ずつきつね色に揚げる
- 1 底の直径16cm、深さ10cm以上の鍋に、オリーブオイル(揚げ油)を底から3cmまで入れる。油を全量注がず、深さで加減する。
- 2 170℃に熱し、生地同士が重ならず隙間が残る量を入れる。途中で返しながら、各回2〜3分を目安に揚げる。
- 3 穴あきお玉で取り出し、キッチンペーパーに置いて油を切る。残りも油を170℃に戻してから同じように揚げる。
完了の目安
両面がきつね色になり、折り目まで色付き、表面がぱりっとしたら次へ。
補足
人数を増やすと揚げる回数と所要時間が増える。油の深さ、温度、各回の量と揚げ時間は変えない。

蜂蜜の衣をまとわせる
- 1 直径12〜16cmの小鍋に蜂蜜と水を入れ、弱火で混ぜながら温める。沸き始めたら火を止める。
- 2 揚げた菓子を少量ずつ入れて返し、両面に蜂蜜を付ける。トングで持ち上げて余分な液を切り、皿に並べる。残りも同じように付ける。
完了の目安
すべての菓子の両面に、薄い蜂蜜の艶が付いたら次へ。

熱を落ち着かせて出す
- 1 皿に並べたまま10分ほど冷まし、人数分に分けて出す。
完了の目安
熱さが落ち着き、表面に蜂蜜の衣が残っていれば完成。
この料理について
アンダルシアのペスティーニョスは、聖週間やクリスマスの食卓に並ぶ甘い揚げ菓子です。蜂蜜をまとったものに加え、砂糖とシナモンをまぶす作り方もあり、同じ名の菓子でも土地や家庭ごとに姿が変わります。
南部の港町カディスには、この菓子を大勢で食べる「ペスティニャーダ」という行事があります。カーニバルの始まりに合わせて広場へ集まり、ペスティーニョスを味わいながら、ギターやバンドゥリア、太鼓の音と歌を聴く無料の催しです。
代わりに使える食材
フィノ・シェリーVino fino de Jerez
-
白ワイン(辛口)本格度: -5 pts
フィノの熟成香から、白ワインの果実を思わせる香りへ変わります。 同じ量を生地に加えます。油を冷ましてから混ぜる手順、生地の厚さ、揚げる温度は変えません。
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