AUTHENTIC RECIPE

Ciceri e triaチチェリ・エ・トリア

合計
15時間25分
難易度
★★★☆☆
分量
4人分
  • 準備 45分
  • 調理 2時間10分
  • 待ち時間 12時間30分
Ciceri e tria(チチェリ・エ・トリア)
難易度★★★☆☆ 準備45分 調理2時間10分 待ち時間12時間30分 分量4人分 地方南イタリア・レッチェ

ひよこ豆に、ゆでた手打ち麺と揚げた麺を合わせるサレント地方の料理です。豆の一部をつぶしてソースにとろみを付け、仕上げに香ばしい麺をのせます。

レッチェで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(4人分)

100本格度
4

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作り方

1約12時間
ひよこ豆を一晩浸す

ひよこ豆を一晩浸す

  • 1 ひよこ豆を洗って大きなボウルに入れ、豆の重さの4倍以上の水を注ぎ、冷蔵庫で12時間浸す。

完了の目安

豆が水を吸って膨らんだら次へ。

2約1時間40分
香味野菜と豆を柔らかく煮る

香味野菜と豆を柔らかく煮る

  • 1 玉ねぎの皮をむいて半分に分け、一方を大きなくし形に切る。セロリは筋を取り、長さ5cmに切る。
  • 2 豆の水を捨て、鍋に豆、切った玉ねぎ、セロリ、ローリエを入れ、豆の上3cmまで新しい水を注ぐ。
  • 3 強火で沸かして泡を取り、弱火で90〜120分煮る。豆が水面に出ないよう減った分の熱湯を足す。
  • 4 玉ねぎ、セロリ、ローリエを取り除き、煮汁を300ml取り置いてから豆をざるに上げる。

完了の目安

豆が指やフォークでつぶれ、中心に硬さが残らなければ次へ。

3約15分
粉と水で生地をこねる

粉と水で生地をこねる

  • 1 セモリナ粉から20gを取り分け、残り350gに水190mlを加えてまとめる。
  • 2 台の上で約10分こねる。ひび割れてまとまらなければ、水を10mlまで少しずつ追加する。

完了の目安

表面が滑らかで、押すと弾力を感じるひとまとまりになれば次へ。

4約30分
覆って生地を休ませる

覆って生地を休ませる

  • 1 生地をラップで包み、室温で30分。

完了の目安

表面を乾かさずにら次へ。

5約20分
短いリボン状の麺を切る

短いリボン状の麺を切る

  • 1 台に取り分けたを薄く振り、生地を2つに分け、それぞれ麺棒で厚さ約1mmに延ばす。
  • 2 幅1.5cm、長さ約8cmの帯状に切り、重ならないように広げる。
  • 3 麺の1/4を揚げる分として分け、残り3/4はゆでる分として置く。

完了の目安

帯状の麺が互いに貼り付かず、2つの用途に分かれたら次へ。

6約10分
玉ねぎと豆をソースにする

玉ねぎと豆をソースにする

  • 1 残りの玉ねぎをみじん切りにする。豆の1/3をフォークでつぶす。
  • 2 深めのフライパンにオリーブオイル30mlと玉ねぎを入れ、中弱火で約5分炒める。
  • 3 玉ねぎが透き通ったら、全量の豆、取り置いた煮汁300ml、塩全量を加え、弱火で約5分煮る。

完了の目安

つぶした豆が煮汁になじみ、とろみのあるソースになれば次へ。

7約10分
取り分けた麺を香ばしく揚げる

取り分けた麺を香ばしく揚げる

  • 1 並行(麺を揚げる間に)別の鍋で水3Lを沸かし、湯の重さの1%の塩を溶かしておく。
  • 2 小鍋に残りのオリーブオイル500mlを注ぎ、中火で170〜180℃に温める。
  • 3 揚げる分の麺の余分な粉を払い、少量ずつ入れて1〜2分揚げる。
  • 4 全体がきつね色になったら網じゃくしで上げ、キッチンペーパーで油を切る。残りも同様に揚げる。

完了の目安

麺全体がきつね色になり、表面の泡が少なくなれば次へ。

補足

2人分は直径16cm、4人分は18cm程度の小鍋を使い、麺が重ならない量ずつ揚げる。

8約10分
ゆでた麺と豆を合わせて盛る

ゆでた麺と豆を合わせて盛る

  • 1 豆のソースを弱火で温め直す。
  • 2 沸かした湯にゆでる分の麺を入れ、約2分ゆでる。
  • 3 麺の中心に生の粉っぽさがなくなったら湯を切り、豆のソースに加え、中火で約1分混ぜる。
  • 4 器に盛って揚げ麺をのせ、黒こしょうを振り、すぐに温かく出す。

完了の目安

柔らかな麺に豆のソースが絡み、揚げ麺が香ばしく歯切れよければ完成。

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ジュルディニャーノの広場と噴水
Giurdignano, piazza Cadutiイタリアの風景 · ジュルディニャーノ・カドゥーティ広場 写真:Patrice78500 · CC BY-SA 4.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

サレントの町ジュルディニャーノでは、3月19日の聖ヨセフの祝いに、豆とパスタの皿を大きなパンや魚料理とともに食卓に並べます。チチェリ・エ・トリアも、サレントで食べられるひよこ豆と手打ち麺の料理です。

この町の「聖ヨセフの食卓」は、願いを込めて家庭が用意する食事です。招かれた人々は聖ヨセフやマリアなどの役を務めます。その人数は、3人から13人までの奇数と決まっています。

聖ヨセフ役が床を杖でたたくと食事が始まり、一皿ずつ味わった後には祈りをささげます。豆とパスタも、この祈りを伴う食事の一皿です。

代わりに使える食材

デュラムセモリナ粉Durum semolina flour

  • 中力粉本格度: -20 pts

    デュラム小麦の香りと黄みが弱まり、ゆでた麺は柔らかく滑らかになります。 粉は同じ重量を使います。生地用の粉に対し、最初に半量の水を加えます。追加の水は工程に示す調整分だけを使い、余りは使いません。休ませる時間、麺の厚さと切り方、揚げる温度は変えません。

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