Culurgiones all'Ogliastrina

オリアストラ風クルルジョーネス

Culurgiones all'Ogliastrina(オリアストラ風クルルジョーネス)
難易度★★★★★ 準備54分 調理20分 分量4人分 地方イタリア島嶼部・ヌオーロ(オリャーストラ)

サルデーニャ東部オリャーストラ地方の詰め物パスタ。じゃがいも・ペコリーノ・ミント・サフランのフィリングを、麦の穂のような精巧な編み込み(ピンツァトゥーラ)で閉じる。この成形技術はオリャーストラ女性の誇りであり、習得に何年もかかる伝統工芸的な一皿。

この料理について

サルデーニャ島の東部、オリアストラ地方は険しい山と深い渓谷が続く孤立した地域です。ここで生まれたクルルジョーネスは、サルデーニャ最古の詰め物パスタのひとつで、形の閉じ方が他のどのパスタとも異なります。親指と人差し指で生地の縁を交互に折り重ねていく「スピーガ(小麦の穂)」と呼ばれる手技——この動作は現地の女性から女性へ、口伝でのみ伝えられてきました。

フィリングはじゃがいも、ペコリーノ・サルド(サルデーニャの羊のチーズ)、ミント、サフランです。このミントとサフランの組み合わせは、サルデーニャの他の料理にも見られる特徴で、島の独自のスパイス文化を反映しています。

茹でた後にトマトソースと地元のペコリーノをかけるシンプルな仕上げ——フィリングの複雑さに対してソースが引き算されています。この対比がクルルジョーネスの完成形です。

材料(4人分)

  • セモリナ粉(細挽き)300gパスタ生地用
  • じゃがいも(粉質品種)500gフィリング用。茹でて熱いうちに裏ごす
  • ペコリーノ・サルド(フレッシュ)150gフィリング用。すりおろす
  • フレッシュミント10枚フィリングの決め手。フレッシュのみ
  • サフラン0.5gフィリングに混ぜる
  • シンプルなトマトソース400ml提供用ソース
  • ペコリーノ・サルド(熟成)40g仕上げに削りかける

作り方

1約25分

フィリングを作る

  • 1 じゃがいも500gを茹でて熱いうちに裏ごしする。
  • 2 すりおろしたペコリーノ150g・みじん切りミント10枚・サフラン0.25gを混ぜてフィリングを作る。
  • 3 常温まで冷ます。

完了の目安

フィリングが均一に混ざり常温に冷めた。

注意点

じゃがいもは熱いうちに裏ごすこと。冷めると固くなる。

2約30分

パスタ生地を休ませる

  • 1 セモリナ粉300g・水150ml程度・塩小さじ1でなめらかな生地を作る。
  • 2 ラップに包んで30分休ませる。

完了の目安

生地がなめらかになり30分休んだ。

3約40分

成形する(ピンツァトゥーラ)

  • 1 生地を直径8cmの円形に薄く伸ばす。
  • 2 フィリングを小さじ1のせる。
  • 3 片側の皮を細かく折りたたみながら指でつまんで留める(ピンツァトゥーラ)。

完了の目安

全てのクルルジョーネスが麦の穂状に成形できた。

注意点

しっかり閉じないと茹でで開く。

4約7分

茹でてソースを温める

  • 1 塩水でクルルジョーネスを5〜7分茹でる(浮いてから2分)。
  • 2 並行シンプルなトマトソース400mlを温めておく。

完了の目安

クルルジョーネスが浮いてから2分で茹で上がった。

注意点

茹ですぎると皮が破れる。浮いてから2分で引き上げること。

5約2分

トマトソースに盛る

  • 1 皿にトマトソースを敷く。
  • 2 クルルジョーネスを盛る。
  • 3 熟成ペコリーノ40gを削りかける。

完了の目安

ソースの上にクルルジョーネスが盛られ、チーズが削りかけられた。

Chef Authen

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