AUTHENTIC RECIPE

Pa de pessic de Vicビックのパ・デ・ペシック

合計
1時間50分
難易度
★★★☆☆
分量
8人分
  • 準備 30分
  • 調理 35分
  • 待ち時間 45分
Pa de pessic de Vic(ビックのパ・デ・ペシック)
難易度★★★☆☆ 準備30分 調理35分 待ち時間45分 分量8人分 地方カタルーニャと北東部・ビック

卵黄と卵白を別々に泡立て、コーンスターチを多く配合して焼く、ビックの軽いスポンジ菓子。表面に粉糖をふり、卵の風味を味わいます。

ビックで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(8人分)

100本格度
8

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作り方

1約6分
型と粉を準備する

型と粉を準備する

  • 1 仕上げ用の粉糖5gを小皿に取り分ける。生地用のグラニュー糖は全量の三分の二を卵黄用、残りを卵白用に分ける。
  • 2 高さ6cm以上の丸型を用意する。直径は四人分18cm、五人分20cm、六人分23cm、七人分24cm、八人分26cmを目安にする。
  • 3 型の底にオーブンシートを敷く。無塩バター全量を底と側面に薄く塗り、型用の薄力粉5gをふって余分を落とす。
  • 4 オーブンを180℃にする。生地用の薄力粉40gとコーンスターチ100gを合わせてふるう。

完了の目安

型の内側に薄く粉が付き、生地用の粉が均一に混ざれば次へ。

2約8分
卵黄を白っぽく泡立てる

卵黄を白っぽく泡立てる

  • 1 ボウルに卵黄全量と卵黄用のグラニュー糖を入れ、電動泡立て器で泡立てる。持ち上げた泡立て器から落ちた跡が少し残る状態にする。
  • 2 白っぽく厚みが出たら、ふるった粉を加え、ゴムべらで底から返して粉気が消えるまで混ぜる。

完了の目安

粉の塊がなくなれば次へ。

補足

粉を加えた後は、練るように混ぜない。

3約8分
卵白を角が立つまで泡立てる

卵白を角が立つまで泡立てる

  • 1 電動泡立て器の羽根に付いた卵黄を洗い落とし、水気を拭く。別のボウルに卵白全量を入れ、白く泡立つまで混ぜる。
  • 2 卵白用のグラニュー糖を数回に分けて加え、つやが出るまで泡立てる。

完了の目安

泡立て器を持ち上げると、つやのある角が立つ状態になれば次へ。

4約6分
泡を残して生地を合わせる

泡を残して生地を合わせる

  • 1 泡立てた卵白の三分の一ほどを卵黄と粉の生地へ加え、ゴムべらで混ぜて柔らかくする。
  • 2 残りの卵白を加え、底からすくって返すように混ぜる。白い筋が消えたら混ぜるのを止める。
  • 3 準備した型に流し入れ、表面を軽くならす。

完了の目安

大きな白い塊や粉の塊がなく、泡を含んだ生地になれば次へ。

5約35分
中心まで焼き上げる

中心まで焼き上げる

  • 1 180℃のオーブンで30〜35分を目安に焼く。最初の25分は扉を開けない。
  • 2 中心に竹串を刺し、液状の生地が付く場合は数分ずつ追加で焼く。

完了の目安

表面がきつね色で、中心を軽く押すと戻り、竹串に液状の生地が付かなければ焼き上がり。

6約45分
冷まして型から外す

冷まして型から外す

  • 1 型を網に置き、完全に冷ます。
  • 2 側面を薄いナイフではがして型から外し、底のオーブンシートを外す。

完了の目安

底や中心に温かさが残らなくなれば仕上げへ。

7約2分
粉糖をふって切り分ける

粉糖をふって切り分ける

  • 1 取り分けておいた仕上げ用の粉糖を全量、茶こしで表面に薄くふる。
  • 2 人数に合わせて切り分け、そのまま、またはコーヒーやホットチョコレートとともに出す。

完了の目安

粉糖が薄くかかり、人数分に切り分けたら完成。

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バルセロナ・レイアール広場の街並み・風景
Barcelona, Plaça Reialスペインの風景 · バルセロナ・レイアール広場 写真:Txllxt TxllxT · CC BY-SA 4.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

ビックのマヨール広場では、火曜と土曜に市場が開かれ、町の菓子パ・デ・ペシックも並びます。表面はこんがり、中は軽いスポンジ菓子で、小分けにしたものを箱に詰めて売っています。

この町では、菓子店の家族が配合を守り、代々焼き続けてきました。カタルーニャ各地にも同じ名の菓子があり、土地や職人によって粉の配合が違います。ビックでは、コーンスターチを使う作り方もあります。

町を訪れた人が土産に持ち帰る一方、地元では朝食やおやつにも、コーヒーや温かいチョコレートと合わせて食べます。

代わりに使える食材

粉糖Powdered sugar

  • グラニュー糖本格度: 変化なし

    砂糖だけで作るため、甘さの種類は変わりません。 家庭のミルでは市販の粉糖より粗くなることがあります。粉状に砕いてふるい、冷めた菓子に薄くかけます。

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