AUTHENTIC RECIPE

Gelo di aranciaジェーロ・ディ・アランチャオレンジのジェーロ

合計
4時間55分
難易度
★☆☆☆☆
分量
4人分
  • 準備 15分
  • 調理 10分
  • 待ち時間 4時間30分
Gelo di arancia(オレンジのジェーロ)
難易度★☆☆☆☆ 準備15分 調理10分 待ち時間4時間30分 分量4人分 地方イタリア島嶼部

搾りたてのオレンジ果汁を、砂糖とコーンスターチでとろりと煮て冷やすシチリアの菓子。ゼラチンを使わずに固め、果汁の酸味と香りをそのまま味わいます。

イタリア島嶼部で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(4人分)

100本格度
4

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作り方

1約10分
オレンジを搾って果汁を分ける

オレンジを搾って果汁を分ける

  • 1 オレンジを横半分に切って搾り、細かいざるでこして果汁500mlを量る。
  • 2 果汁100mlを小さなボウルに取り分け、残りの400mlを厚手の鍋に入れる。

完了の目安

種と大きな果肉が除かれ、果汁を2つに分けられれば次へ。

2約2分
取り分けた果汁ででんぷんを溶く

取り分けた果汁ででんぷんを溶く

  • 1 取り分けた果汁100mlにコーンスターチ40gを加え、泡立て器でだまがなくなるまで混ぜる。

完了の目安

粉の塊が見えない、なめらかな液になれば次へ。

3約10分
果汁を煮てとろみを付ける

果汁を煮てとろみを付ける

  • 1 鍋の果汁400mlにグラニュー糖80gを加え、中火で混ぜながら沸騰させる。
  • 2 工程2の液をもう一度混ぜ、鍋に注ぎながら泡立て器で混ぜる。
  • 3 弱火にし、木べらで鍋底をなでるように混ぜ続け、約5分煮る。

完了の目安

全体がなめらかで濃いクリーム状になり、木べらに厚くまとわり付けば次へ。

4約4時間30分
小さな型に分けて冷やす

小さな型に分けて冷やす

  • 1 火を止め、容量150〜200mlのプリン型に人数分を均等に分ける。
  • 2 20〜30分を目安に湯気が出なくなるまで冷まし、ラップをかけて冷蔵庫で4時間以上冷やす。

完了の目安

型を傾けても流れず、全体が冷たく固まれば次へ。

5約3分
型から皿に返す

型から皿に返す

  • 1 小さなナイフを型の縁に沿わせて菓子を離し、型に皿をかぶせて裏返す。型を持ち上げて外し、冷たいうちに出す。

完了の目安

形を保ったジェーロが皿に出れば完成。

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ランダッツォから望むエトナ山の街並み・風景
Etna, vista da Randazzoイタリアの風景 · ランダッツォから望むエトナ山 写真:Pequod76 · CC BY-SA 3.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

シチリアの食後やおやつに、オレンジの果汁を固めたジェーロが登場します。すいかのジェーロと同じく、果物を砂糖とでんぷんで菓子にする食べ方です。

オレンジ農園の仕事は、冬にも続きます。エトナ山麓の農園アランチャドックでは、収穫する人がオレンジを手で摘み、箱を満たして農業用の車に積み込みます。タロッコ種の収穫期は12月初めから4月半ばで、品種ごとに時季をずらして果実を届けています。

畑から届いたオレンジは、生で食べたり、果汁を搾ったりするだけでなく、冷やした菓子にもなります。小さな型を皿に伏せて取り出せば、スプーンですくって食べるシチリアのデザートです。

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