AUTHENTIC RECIPE

Maritozzi con la Pannaマリトッツィ・コン・ラ・パンナ生クリームを挟んだマリトッツォ

合計
3時間30分
難易度
★★★☆☆
分量
8人分
  • 準備 1時間
  • 調理 15分
  • 待ち時間 2時間15分
Maritozzi con la Panna(生クリームを挟んだマリトッツォ)
難易度★★★☆☆ 準備1時間 調理15分 待ち時間2時間15分 分量8人分 地方中部イタリア・ローマ

オレンジの皮とはちみつが香る甘い発酵パンに、生クリームをたっぷり挟んだローマの朝食菓子。

ローマで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(8人分)

100本格度
8

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作り方

1約10分

イーストを活性化し生地を始める

  • 1 生イースト15gをぬるい牛乳100mlに溶かし、砂糖小さじ1を加えて5分置く。
  • 2 オレンジの表皮だけをすりおろす。
  • 3 強力粉300gと砂糖70gをボウルに合わせる。
  • 4 イースト液・卵2個・はちみつ20g・すりおろしたオレンジの皮を加えてこね始める。

完了の目安

イースト液の表面に泡立ちが出れば活性化完了。生地がひとまとまりになれば次へ。

注意点

牛乳が熱すぎるとイーストが死ぬ。35〜38℃に保つ。

2約15分

バターを加えてこねる

  • 1 常温のバター70gを3〜4回に分けて加え、その都度よくこねる。
  • 2 塩5gを加えてさらに8〜10分こねる。

完了の目安

生地を引き伸ばすと薄い膜が張る状態になれば次へ。

注意点

バターを一度に全量加えない。少しずつ加えてを育てる。

3約1時間30分

一次発酵させる

  • 1 生地をボウルに入れてラップをかける。
  • 2 28〜30℃の暖かい場所で約90分発酵させる。

完了の目安

約90分。2倍に膨らんだら次へ。

4約15分

分割・成形する

  • 1 をした台に出してやさしくガスを抜く。
  • 2 8等分(1個約80g)にして丸め、表面を張らせる。
  • 3 丸みを残した小ぶりなパン形に整え、必要なら少しだけ楕円にする。
  • 4 オーブンシートを敷いた天板に間隔をあけて並べ、ラップをかける。

完了の目安

表面がなめらかに張り、丸みのある均一な形に整えば次へ。

5約45分

二次発酵させる

  • 1 (この間に)オーブンを190℃にする。
  • 2 45分間させる。
  • 3 並行中にオーブンを190℃にする。

完了の目安

約45分。生地が1.5倍程度に膨らんだら次へ。

6約20分

焼いてグレーズを塗る

  • 1 小鍋に水30mlと砂糖20gを入れて中火でグレーズを作る。
  • 2 190℃で12〜14分焼く。
  • 3 熱いうちにグレーズを刷毛で全体に塗る。
  • 4 網の上で完全に冷ます。

完了の目安

表面がきつね色になれば焼き上がり。

7約5分
生クリームを泡立てる

生クリームを泡立てる

  • 1 冷えたボウルに生クリーム300mlと粉砂糖20gを入れる。
  • 2 ハンドミキサーでミディアムピークまで泡立てる。

完了の目安

すくったクリームが流れずに形を保ち、角の先だけが軽く折れ曲がれば次へ。

注意点

泡立てすぎると分離しやすい。ぼそつく前で止める。

8約10分

切り込みを入れてクリームを詰める

  • 1 完全に冷めたマリトッツォの上面中央から深く切り込みを入れる。
  • 2 ホイップクリームを切り口いっぱいにたっぷり詰める。
  • 3 パレットナイフでパンの上面に沿ってクリームを平らにならす。
  • 4 提供直前に仕上げる。

完了の目安

切り口いっぱいにクリームが入り、表面に白いクリーム面が大きく見えれば完成。

注意点

時間が経つと生地がクリームの水分を吸う。詰めたらすぐ提供する。

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ローマ・サン・マルティーノ・アイ・モンティ通りの街並み・風景
Roma, Via di San Martino ai Montiイタリアの風景 · ローマ・サン・マルティーノ・アイ・モンティ通り 写真:Dguendel · CC BY 3.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

ローマの朝、カフェの店頭には生クリームを挟んだマリトッツォが並びます。甘いパンを飲み物と一緒に食べる、街の朝食の一つです。

その名は「夫」を意味するマリートと結び付けられています。かつては婚約者に贈るパンで、中に小さな贈り物を隠したという習慣も伝わっています。

今の店では、クリームのほかにチョコレートやジャムを合わせたものも見かけます。

代わりに使える食材

強力粉(マニトバ)Farina Manitoba

  • 薄力粉+強力粉(半々)本格度: -5 pts

    生地がやや柔らかくなるが代用可。

生イーストLievito di birra fresco

  • ドライイースト本格度: -5 pts

    発酵香がやや弱まる。

    工程1:ドライイーストは7g使用。同様にぬるい牛乳で5分溶かしてから使う

オレンジの皮Scorza d'arancia

  • レモンの皮本格度: -5 pts

    さっぱりした香りになるがローマ伝統の香りから変わる。

    工程1:国産・ノーワックスのレモンを使い、白いワタを避けて表皮だけをすりおろす

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