AUTHENTIC RECIPE
Frangolloフランゴージョ
- 合計
- 40分
- 難易度
- ★★☆☆☆
- 分量
- 6人分
- 準備 10分
- 調理 30分
粗挽きのとうもろこしを牛乳でゆっくり煮る、カナリア諸島の菓子。レモンとシナモンが香る生地に、レーズンとアーモンドを混ぜ込みます。粒が柔らかくなり、木べらで混ぜると生地が鍋から離れるまで煮詰め、濃厚に仕上げます。
カナリア諸島で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。
材料(6人分)
100本格度- コーングリッツ(粗挽き・未加熱)250gとうもろこしだけを粗く挽いた未加熱のもの。コーンスターチ、細挽き粉、インスタントポレンタ、マサ粉、焙煎したゴフィオは使わない。Amazonで探す楽天市場で探す
- 牛乳1000ml成分無調整の牛乳。Amazonで探す楽天市場で探す
- グラニュー糖200gAmazonで探す楽天市場で探す
- レーズン60gAmazonで探す楽天市場で探す
- アーモンドパウダー60g皮なしアーモンドだけを挽いた無糖のもの。Amazonで探す楽天市場で探す
- レモンの皮6g黄色い表皮のみ。幅広くむいて使い、煮た後に除く。Amazonで探す楽天市場で探す
- シナモンスティック2g煮た後に除く。Amazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方

レモンの皮をむく
- 1 レモンは洗い、黄色い表皮だけを幅広くむく。白いわたが厚く付いたところは包丁でそぎ落とす。
完了の目安
レモンの皮に厚い白いわたが残らなければ次へ。

牛乳に香りを移す
- 1 4〜6人分は容量3L以上、3人分は容量2L以上の厚手の鍋を用意する。
- 2 鍋に牛乳1000ml、グラニュー糖200g、レーズン60g、アーモンドパウダー60g、レモンの皮、シナモンスティックを入れる。
- 3 中火にかけ、木べらで鍋底をなでながら混ぜ、沸騰する直前まで温める。
完了の目安
鍋の縁に小さな泡が出て、湯気が上がれば次へ。

とうもろこしを柔らかく煮る
- 1 コーングリッツ250gを少しずつ振り入れ、その間も木べらで混ぜる。
- 2 弱火にし、鍋底と側面をこそげるように混ぜ続けながら20〜25分煮る。
完了の目安
粒に硬い芯がなく、木べらで混ぜると生地がまとまり、鍋底から離れるようになれば次へ。

香辛料を除いて器に盛る
- 1 火を止め、レモンの皮とシナモンスティックを取り出す。
- 2 容量250ml以上の器に人数分を分け、温かいうちに出す。
完了の目安
器に香り付けの皮やシナモンスティックが残っていなければ完成。
この料理について
カナリア諸島の家庭では、とうもろこしを粗く挽いた粉を牛乳で煮て、食後の菓子にしてきました。フランゴージョはとくに西側の島々で親しまれ、テネリフェ島にも家庭の作り方が伝わっています。
鍋に入るのは、穀物と牛乳だけではありません。レーズン、アーモンド、レモンの皮、シナモンを合わせ、甘さと香りを添えます。島や作り手によっては水で煮たり、卵黄やバターを使ったりもして、家ごとに材料が少しずつ違います。
温かいうちに食べる人もいれば、冷ましてから食卓に出す家もあります。同じ名の菓子でも、どの島の誰から教わったかで、食べ慣れた味が違うのです。
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