AUTHENTIC RECIPE
Ensaïmada de Mallorcaマヨルカのエンサイマーダ
- 合計
- 16時間
- 難易度
- ★★★★☆
- 分量
- 6人分
- 準備 1時間5分
- 調理 1時間
- 待ち時間 13時間55分
ラードを塗った生地を透けるほど薄く延ばし、棒状に巻いてから渦巻きにするマヨルカ島の発酵菓子です。一晩かけて膨らませ、焼いて冷ました表面に粉糖を振ります。
マヨルカ島で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。
材料(6人分)
100本格度- 最強力粉250gスーパーキングなど。薄力粉やミックス粉ではないものAmazonで探す楽天市場で探す
- 水(生地用)65mlAmazonで探す楽天市場で探す
- 卵55g殻を除き、溶いて量るAmazonで探す楽天市場で探す
- グラニュー糖80gAmazonで探す楽天市場で探す
- ラード(生地用)25gAmazonで探す楽天市場で探す
- インスタントドライイースト(耐糖性)2.5gサフ金など。ベーキングパウダーではないものAmazonで探す楽天市場で探す
- ラード(折り込み用)180gAmazonで探す楽天市場で探す
- オリーブオイル(作業用)10ml作業台と手に薄く塗るAmazonで探す楽天市場で探す
- 粉糖12gAmazonで探す楽天市場で探す
- 水(蒸気用)200ml小さな金属製の耐熱容器に入れる。生地には混ぜないAmazonで探す楽天市場で探す
- 水(イースト用)5ml生地用と合わせて標準量で70mlAmazonで探す楽天市場で探す
Amazon・楽天市場へのリンクはアフィリエイトリンクです。
買い物リストをつくる作り方

生地を混ぜて5分休ませる
- 1 ラードを室温で塗れる硬さにする。卵を溶いて材料欄の重量を量る。
- 2 ボウルに生地用の水、最強力粉、卵、グラニュー糖、生地用のラードを入れて混ぜる。
- 3 粉気がなくなったら覆い、5分。
完了の目安
粉が水分を吸い、ひとまとまりになれば次へ。

こねと休みを繰り返す
- 1 生地を台に出し、1分こねて覆って10分。この作業を合計3回行う。
- 2 イースト用の水を約30℃に温め、イーストを混ぜて湿らせる。生地に加えて1分ほどこね、全体へ練り込む。
完了の目安
生地がなめらかで、指の間で薄く広げると破れずに透ける膜ができれば次へ。
補足
膜になる前に裂ける場合は、こねと休みをもう1回繰り返す。

生地を30分休ませる
- 1 生地をボウルに戻して覆い、20〜22℃程度の場所で30分。
完了の目安
30分たち、生地を無理なく延ばせるようになれば次へ。

ラードを塗って薄く延ばす
- 1 生地を1人分ずつ等分し、折り込み用のラードも同じ数に分ける。作業台と手に作業用のオリーブオイルを薄く塗る。
- 2 1個ずつ麺棒で薄い長方形に延ばし、割り当てたラードを全面に塗る。
- 3 両手で端を少しずつ広げ、約60×35cmを目安に、台が透けて見える薄い膜にする。
- 4 長い辺から端まで巻き、細長い棒状にする。残りも同じように作る。
完了の目安
ラードを内側に巻き込んだ棒が、人数と同じ本数できれば次へ。

棒状の生地を25分休ませる
- 1 棒状の生地を乾かないよう覆い、20〜22℃程度の場所で25分。
完了の目安
25分たち、棒を引っ張っても強く縮まなくなれば次へ。

隙間を空けて渦巻きにする
- 1 約20×20cmのオーブン用の紙を人数分用意し、作業台に広げる。棒を優しく引き延ばして長さ約70〜80cmにする。
- 2 紙1枚に棒1本を置き、片端から時計回りの渦巻きにする。巻き同士に約1cmの隙間を残し、外側の端を生地の下へ入れる。
完了の目安
巻き同士が密着せず、膨らむ隙間のある渦巻きになれば次へ。

一晩かけて発酵させる
- 1 生地に触れないよう、大きな食品用袋などで覆う。20〜22℃程度の場所で12〜14時間を目安に発酵させる。
- 2 時間だけで判断せず、十分に膨らむまで待つ。
完了の目安
全体が3〜4倍の体積になり、巻きの隙間が埋まれば次へ。

天板に載る分ずつ焼く
- 1 オーブンを上下加熱・ファンなしで180℃にする。ファンを止められない場合は160℃にする。
- 2 蒸気用の水を小さな金属製の耐熱容器に入れ、天板を入れる段より下に置く。
- 3 膨らんだ生地を紙ごと天板へ移す。隣の生地と触れない間隔で、載る分だけ並べて中段に入れ、18〜20分を目安に焼く。
- 4 10分たったら焼き色を確認する。表面と底にきつね色の焼き色が付き、側面の端を少し開いても湿った生地がなければ網へ移す。
- 5 残りも同じように焼く。蒸気用の水がなくなっていれば、容器をいったん取り出してから水を補う。
完了の目安
すべての菓子に焼き色が付き、側面の確認で湿った生地がなければ次へ。

網の上で冷ます
- 1 すべての菓子を網に載せ、約25分を目安に室温まで冷ます。
完了の目安
中央まで熱が取れたら次へ。

粉糖を振って出す
- 1 粉糖を茶こしに入れ、冷めた菓子の表面へ薄く均等に振る。
- 2 1人1個を皿に載せて出す。
完了の目安
渦巻きの形が見える程度に粉糖が付けば完成。
この料理について
マヨルカ島では、訪問先への手土産や祝いの席に、大きなエンサイマーダを持っていきます。
パルマの菓子店フォルン・フォンドでは、4代目のパウ・リュイが家業を継いでいます。子どもの頃は店の上に住み、学校から帰ると菓子の並ぶ仕事場へ下りて遊んだといいます。
この店のエンサイマーダは、こねる作業以外を今も手で行い、前日に始めて翌日に焼き上げます。パルマには、店内のテーブルで朝食をとれる菓子店もあります。
READER REVIEWS
ユーザーレビュー
この料理を作った感想を教えてください
評価ありがとうございます。確認後に公開されます。
