AUTHENTIC RECIPE

Galette Complèteそば粉のガレット・コンプレット

合計
2時間39分
難易度
★★★☆☆
分量
4人分
  • 準備 15分
  • 調理 24分
  • 待ち時間 2時間
Galette Complète(そば粉のガレット・コンプレット)
難易度★★★☆☆ 準備15分 調理24分 待ち時間2時間 分量4人分 地方ブルターニュと西部

ブルターニュ伝統の、そば粉の塩味のガレット。ハム、チーズ、卵をのせた「コンプレット(完全)」は、縁を折り畳んだ四角い形と半熟の黄身が目印。

ブルターニュで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(4人分)

100本格度
4

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作り方

1約10分

そば粉の生地を作る

  • 1 ボウルにそば粉250gと塩5gを入れて混ぜる
  • 2 水550mlを3回に分けて加え、そのつど泡立て器で中心から外へ混ぜてダマをなくす
  • 3 卵1個を割り入れて混ぜる。持ち上げるととろとろと途切れずに流れる、ダマのないなめらかな生地になったら次へ
2約2時間

生地を冷蔵で休ませる

  • 1 ボウルにラップをかけ、冷蔵庫で2時間。
  • 2 そば粉が水を吸って生地がつながり、焼いたときに破れにくくなる。
3約5分

具材と生地濃度を整える

  • 1 グリュイエール120gをすりおろす
  • 2 ロースハムは大きければ半分に切る
  • 3 生地を底からひと混ぜし、濃度を確認する。レードルから途切れずとろとろと流れる濃さが目安。重ければ水大さじ1〜2を足して調整する
4約4分

生地を薄く広げて焼く

  • 1 直径26cm前後のフライパンを中火でしっかり熱し、バター小さじ1を溶かして全体になじませる。
  • 2 生地をレードル1杯(約120ml)流し入れ、フライパンを傾けて素早く全体に薄く広げる。
  • 3 約2分焼き、縁が乾いて浮き上がり、裏面に濃い焼き色がついたら次へ(そば粉のガレットは裏返さない)。
5約5分

卵とチーズをのせて仕上げる

  • 1 弱火に落とし、生地の表面にバター少量を塗る。
  • 2 中央に卵1個を割り落とし、フォークで白身だけを軽くつついて全体に広げる。
  • 3 白身の上にグリュイエールの1/4量を散らし、ハム1枚をちぎってのせ、ふたをして2〜3分焼く。
  • 4 白身が白く固まり、黄身が揺らすとぷるんと揺れる半熟になったら、生地の縁を四方から内側に折って四角い枠を作る。
  • 5 黒こしょうを挽き、皿に滑らせて盛る。
6約15分

残りのガレットを焼き上げる

  • 1 残り3枚も同様に焼く。
  • 2 1枚ごとにフライパンにバター小さじ1を足し、生地を流す前にフライパンをしっかり温め直す(温度が下がると生地が広がらず厚くなる)。
  • 3 生地の縁がきつね色に色づき、卵の白身が固まって黄身が半熟になったら折り畳んで盛る、を4枚とも繰り返す。

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アラドン・モルビアン湾の街並み・風景
Arradon, Golfe du Morbihanフランスの風景 · アラドン・モルビアン湾 写真:Aivin Gast · CC BY-SA 4.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

フランス北西部で大西洋に突き出したブルターニュは、土地が痩せ、気候も冷涼なため、小麦が育ちにくい地方です。代わりにそばが広く栽培され、そば粉の生地を薄く焼くガレットが主食のように食べられてきました。

家庭では「ビリグ」と呼ばれる専用の丸い鉄板でガレットを焼き、バターやチーズ、卵など手元にあるものをのせて食事にしてきました。「コンプレット」はその代表格で、地元のりんご酒シードルと合わせるのが定番です。

パリをはじめフランス各地にはブルターニュ出身者のクレープリーが根付き、ガレットは地方の枠を越えて日常の食事になっています。

代わりに使える食材

そば粉Farine de sarrasin

  • そば粉(細挽きタイプ)本格度: 変化なし

    香ばしさがやや軽く上品になるが、生地の扱いと仕上がりは同等。

ロースハムJambon blanc

  • ももハム(ボンレス)本格度: 変化なし

    同系の加熱ハム。脂が少なくあっさりする程度。

グリュイエール(すりおろし)Gruyère

  • エメンタール本格度: 変化なし

    現地でも同様に使われる。香りがやや穏やかになる。

  • ゴーダチーズ(スライス)本格度: -10 pts

    ナッツのような熟成香が弱く、ミルクの甘みが前に出る。

    食感:溶けてよく伸びる点は近い。

  • ピザ用シュレッドチーズ本格度: -10 pts

    熟成チーズのコクが薄く、風味が平板になる。とろけ方は問題ない。

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