AUTHENTIC RECIPE
Choucroute Garnieシュークルート・ガルニ
- 合計
- 2時間16分
- 難易度
- ★★☆☆☆
- 分量
- 4人分
- 準備 12分
- 調理 2時間4分
乳酸発酵させたキャベツ(シュークルート)をリースリングで煮込み、塩漬け豚と数種のソーセージを大皿に盛り合わせる、アルザスの冬の煮込み。発酵の酸味が肉の脂の重さを切る。
アルザスで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。
材料(4人分)
100本格度- ザワークラウト(瓶詰)1000g無糖・乳酸発酵タイプ。原材料表示がキャベツと塩(と香辛料)のみのものを選ぶ。洗わず、汁気を軽く切るだけで使うAmazonで探す楽天市場で探す
- ストラスブールソーセージ4本細身の燻製ポークソーセージ。輸入食材店・通販で入手可Amazonで探す楽天市場で探す
- モンベリアールソーセージ2本太めの燻製ソーセージ。輸入食材店・通販で入手可。盛り付け時に半分に切るAmazonで探す楽天市場で探す
- 豚バラ肉(燻製・ブロック)400g塊のまま煮込み、盛り付け時に切り分けるAmazonで探す楽天市場で探す
- 豚肩ロース(かたまり)500g塊のまま煮込み、盛り付け時に1.5cm厚に切り分ける
- リースリング(辛口白ワイン)300ml辛口を使う。煮込みの酸と香りの軸になるAmazonで探す楽天市場で探す
- 玉ねぎ1個薄切り
- ラード30g玉ねぎを炒める油脂。コクの土台になるAmazonで探す楽天市場で探す
- ジュニパーベリー10粒シュークルートの伝統的な香辛料。スパイス売り場・通販で入手可Amazonで探す楽天市場で探す
- ローリエ2枚Amazonで探す楽天市場で探す
- クローブ3本Amazonで探す楽天市場で探す
- 黒こしょう(粒)8粒Amazonで探す楽天市場で探す
- じゃがいも600gメークインなど煮崩れしにくいもの。皮をむいて塩茹でにして添える
- 塩小さじ1じゃがいもの茹で湯用。煮込みには加えない(塩漬け肉とソーセージの塩分で足りる)Amazonで探す楽天市場で探す
- ディジョンマスタード大さじ4食卓で肉に付けるAmazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方
ザワークラウトと肉を下ごしらえ
- 1 ザワークラウトをざるにあけ、汁気を軽く切る(洗わない。乳酸発酵の酸味がこの料理の軸になる)
- 2 玉ねぎを薄切りにする
- 3 豚肩ロースと豚バラは塊のまま、表面の水気をキッチンペーパーで拭く
玉ねぎをラードで炒める
- 1 ふた付きの厚手の鍋にラード30gを中火で溶かし、薄切りにした玉ねぎを4〜5分炒める。
完了の目安
透明になりしんなりしたら次へ。
鍋に具材を重ねワインを注ぐ
- 1 鍋の玉ねぎの上にザワークラウトの半量を広げ、豚肩ロースと豚バラの塊を置き、残りのザワークラウトで覆う。
- 2 ジュニパーベリー10粒・ローリエ2枚・クローブ3本・黒こしょうの粒8粒を散らし、リースリング300mlを注ぐ。
- 3 中火で煮立て、のアルコールの刺激臭が丸くなるまで2〜3分煮る。
豚肉とザワークラウトを煮込む
- 1 ふたをして弱火で90分煮込む。
- 2 途中で鍋底が焦げ付きそうなら水50〜100mlを足す。
完了の目安
豚肩ロースに竹串を刺してすっと通り、ザワークラウトが淡い金色になったら次へ。
じゃがいもを茹でる
- 1 並行(煮込みの間に)じゃがいも600gの皮をむき、大きければ半分に切る。
- 2 別の鍋にじゃがいもとかぶるくらいの水・塩小さじ1を入れて中火にかけ、沸騰後15分茹でる。
- 3 竹串がすっと通ったら湯を切り、鍋のふたをして保温しておく。
ソーセージを温める
- 1 ザワークラウトの上にストラスブールソーセージ4本とモンベリアールソーセージ2本をのせ、ふたをして弱火のまま15分温める。
- 2 煮立てない(皮が破れて旨みが逃げる)。
完了の目安
ソーセージの皮がふっくらと張ったら次へ。
大皿に盛り付ける
- 1 大皿の中央にザワークラウトを山に盛る。
- 2 豚肩ロースを1.5cm厚に、豚バラを4等分に切り分け、モンベリアールソーセージは半分に切る。
- 3 肉とソーセージ、じゃがいもをザワークラウトの周りに並べ、ディジョンマスタードを添える。
この料理について
アルザスはライン川を挟んでドイツと向かい合う、フランス北東部の地方です。言葉にも建物にも食にもドイツ文化圏の影響が色濃く残り、キャベツを塩で乳酸発酵させるシュークルートはその最たる例です。
キャベツの発酵漬けは、もともと長い冬を越すための保存技術でした。秋に樽で仕込んだシュークルートに、塩漬けの豚やソーセージをのせて煮た「ガルニ(付け合わせ付き)」は、冬のごちそうとして家庭の大鍋で作られてきました。19世紀後半、アルザスからパリへ移った人々が開いたブラッスリーを通じて、この料理はフランス全土に知られるようになります。
アルザスでは、家庭の食卓でも、ヴィンスチュブと呼ばれるワイン居酒屋でも定番の料理です。大皿を食卓の中央に置き、めいめいが取り分けて土地の白ワインと合わせます。
標準レシピに使う食材
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- 楽天市場で見る
マイユ ディジョンマスタード
215g
フランスのディジョンタイプのマスタード。粒のないなめらかな仕上がりで、肉料理のソースやドレッシングに使えます。
代わりに使える食材
ザワークラウト(瓶詰)Choucroute crue
-
酢漬けタイプのザワークラウト本格度: -10 pts
乳酸発酵の複雑でまろやかな酸味が、酢の直線的な酸味に置き換わる。
工程1:流水でよく洗って酢の酸味を落とし、水気を絞ってから使う
-
キャベツの塩もみ+白ワインビネガー本格度: -20 pts
乳酸発酵の酸味と深みが無く、酸味は酢由来の尖ったものになる。
食感:シャキッとした歯ざわりが残る。
キャベツ1/2玉を千切りにして塩小さじ1でもみ、30分置いて水気を絞り、白ワインビネガー大さじ2を混ぜる
ストラスブールソーセージSaucisses de Strasbourg
-
あらびきポークウインナー本格度: -5 pts
燻製香がやや軽くなるが、役割はほぼ同等。
モンベリアールソーセージSaucisses de Montbéliard
-
太めのあらびきスモークソーセージ本格度: -5 pts
クミン様の香辛料の香りが抜けるが、燻製の輪郭は保たれる。
豚バラ肉(燻製・ブロック)Poitrine de porc fumée
-
ブロックベーコン本格度: -5 pts
同系の燻製豚バラ。塩気がやや強いので煮汁の塩は加えない。
豚肩ロース(かたまり)Échine de porc
-
豚ロース(かたまり)本格度: -5 pts
脂が少なくあっさり仕上がる。煮込み時間は変えない。
リースリング(辛口白ワイン)Riesling
-
辛口白ワイン本格度: -5 pts
リースリング特有の華やかな酸と果実香が弱まるが、料理は十分成立する。
ジュニパーベリーBaies de genièvre
-
ローリエ(増量)本格度: -10 pts
針葉樹のような清涼感が失われ、香りの輪郭が丸くなる。
工程3:ジュニパーベリーの代わりにローリエを2枚追加し、既存の2枚と合わせて計4枚使う
-
黒こしょう(粒・5粒追加)+ローズマリーの枝1本本格度: -10 pts
針葉樹のような清涼な香りが消え、ジビエの臭み消しが弱くなる。
食感:変わらない。
黒こしょう粒を5粒増やし、ローズマリーの枝1本を一緒に煮る
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