AUTHENTIC RECIPE
Aligotアリゴ
- 合計
- 55分
- 難易度
- ★★★☆☆
- 分量
- 4人分
- 準備 10分
- 調理 45分
オーヴェルニュ地方オーブラック高原の名物。じゃがいものピュレに熟成前のチーズ「トム・フレッシュ」を加え、リボン状に伸びるまで一方向に練り続ける。本場では、ソーセージや肉料理の付け合わせとして出される。木べらを持ち上げて生地が長く伸びた瞬間が、この料理の完成の合図となる。
オーブラックで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。
材料(4人分)
100本格度- じゃがいも(男爵)800g男爵系の粉質品種。皮をむいて4等分に切る
- トム・フレッシュ400gアリゴ専用の熟成前チーズ。日本では入手がほぼ不可能なため代替を参照。5mm厚の薄切りにするAmazonで探す楽天市場で探す
- バター(食塩不使用)50gピュレの乳化用Amazonで探す楽天市場で探す
- クレーム・フレーシュ(発酵クリーム)100mlAmazonで探す楽天市場で探す
- にんにく1片すりおろす
- 塩小さじ2茹で湯用小さじ1・ピュレの味付け用小さじ1Amazonで探す楽天市場で探す
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買い物リストをつくる作り方
じゃがいもとトムを下ごしらえ
- 1 じゃがいも800gの皮をむき、4等分に切る
- 2 にんにく1片をすりおろす
- 3 トム・フレッシュ400gを5mm厚の薄切りにする(冷たいまま切ると崩れにくい)
じゃがいもを茹でる
- 1 鍋にじゃがいもとかぶるくらいの水・塩小さじ1を入れて強火にかけ、沸騰したら弱めの中火で18〜20分茹でる。
- 2 竹串がすっと通れば茹で上がり。

じゃがいもをなめらかなピュレにする
- 1 湯を切り、じゃがいもが熱いうちに器(またはポテトマッシャー)で鍋に戻しながらつぶす。
- 2 鍋を弱火にかけ、バター50g・100ml・すりおろしたにんにく・塩小さじ1を加え、木べらで練り混ぜる。
完了の目安
粉っぽさが消えてなめらかなにまとまったら次へ。

トムを練り込み伸びを出す
- 1 の鍋を弱火に保ち、トム・フレッシュを3回に分けて加える。
- 2 加えるたびに木べらで同じ方向に力強く練り続ける。
完了の目安
木べらを持ち上げたときに生地がリボン状に30cm以上伸び、からきれいに離れるようになれば完成。
注意点
火が強いとチーズの脂肪が分離して伸びなくなる。鍋が熱くなりすぎたら一度火から外し、練りは止めない
熱いうちに盛り付ける
- 1 冷めると伸びが失われるため、熱いうちにすぐ供する。
- 2 本場ではソーセージのグリルや肉料理の付け合わせとして皿に添える。
この料理について
フランス中南部、オーヴェルニュ地方の南に広がるオーブラック高原は、標高1000mを超える牧草地が続く酪農の土地です。アリゴはこの高原で生まれた、じゃがいもとチーズの料理です。
その起源は、サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者に修道院が食事を振る舞った習わしにあると伝えられています。のちに高原の牧童たちが、ビュロンと呼ばれる石造りの山小屋で、チーズ作りの過程で生まれる熟成前のトム・フレッシュを使って作り続けました。
アリゴは、ソーセージのグリルや肉料理の付け合わせとして、同じ皿に盛られます。村祭りや市場で大鍋から高々と持ち上げて見せる名物で、今ではオーブラックの象徴です。
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道具
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工程3で、加熱したじゃがいもを細かくつぶす道具です。裏ごし器でも対応できます。
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