AUTHENTIC RECIPE

Tortelli Maremmani al Ragùトルテッリ・マレンマーニ・アル・ラグー

合計
17時間50分
難易度
★★★★☆
分量
4人分
  • 準備 1時間40分
  • 調理 4時間10分
  • 待ち時間 12時間
Tortelli Maremmani al Ragù(トルテッリ・マレンマーニ・アル・ラグー)
難易度★★★★☆ 準備1時間40分 調理4時間10分 待ち時間12時間 分量4人分 地方中部イタリア・グロッセート

トスカーナ南部マレンマで、祝祭日にプリモ(コースの最初の皿)として出す詰めパスタ。羊乳のリコッタとペコリーノにほうれん草を合わせた詰め物を、卵だけで練って薄く延ばした手打ちの生地(スフォリア)で包み、大ぶりの正方形に成形する。合わせるのは、牛と豚の挽き肉を赤ワインとトマトで3時間近く煮込んだ肉のラグー。

グロッセートで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(4人分)

100本格度
4
  • 薄力〜中力粉(イタリア00粉)300gシフォリア用。ふるってから使うAmazonで探す楽天市場で探す
  • 全卵3個1個約55g。生地用。使う直前に冷蔵庫から出すAmazonで探す楽天市場で探す
  • デュラム小麦セモリナ(細挽き)40g打ち粉と成形後の敷き粉Amazonで探す楽天市場で探す
  • 羊乳リコッタ300gざるに乗せ冷蔵で一晩水切りするAmazonで探す楽天市場で探す
  • ほうれん草500g茎を落とし、よく洗う。茹でて固く絞ると約150gになる
  • 熟成ペコリーノ・トスカーノ(すりおろし)80g詰め物用。細かくおろす。70gを詰め物に混ぜ、緩い場合のみ最大10gを追加して締めるAmazonで探す楽天市場で探す
  • 卵黄1個詰め物のつなぎAmazonで探す楽天市場で探す
  • ナツメグ0.5gホールをその場で削るAmazonで探す楽天市場で探す
  • 牛肩肉の粗挽き250gラグー用。粗挽きまたは包丁で細かく叩く
  • 豚肩肉の粗挽き150gラグーの脂とコクを担う
  • 玉ねぎ100g3mm角のみじん切り。ソフリット用
  • にんじん80g3mm角のみじん切り。ソフリット用
  • セロリ60g筋を取り3mm角のみじん切り。ソフリット用
  • エキストラバージンオリーブオイル50mlソフリットと肉の焼き付け用Amazonで探す楽天市場で探す
  • 辛口赤ワイン120mlサンジョヴェーゼ主体の辛口。ラグーの酸と骨格Amazonで探す楽天市場で探す
  • トマトのパッサータ(裏ごしトマト)400gラグーのベースAmazonで探す楽天市場で探す
  • トマトペースト(濃縮)15gソフリットと一緒に炒めて甘みを引き出すAmazonで探す楽天市場で探す
  • 肉のブロード(無塩)500ml煮込み中に少しずつ足す。温めて使うAmazonで探す楽天市場で探す
  • ローリエ1枚煮込みに入れ、仕上げに取り除くAmazonで探す楽天市場で探す
  • にんにく1片皮をむき包丁の腹でつぶす。ソフリットに加える
  • パスタ茹で用の粗塩40g水4Lに対し10g/LAmazonで探す楽天市場で探す
  • 塩(細粒)13g生地に3g、詰め物に4g、ラグーの煮込みに5g、仕上げの味調整に1gAmazonで探す楽天市場で探す
  • 黒こしょう(粒)2gその都度挽く。詰め物・ラグーの煮込み・仕上げの味調整・盛り付けに分けて使うAmazonで探す楽天市場で探す
  • 仕上げ用ペコリーノ・トスカーノ(すりおろし)40g皿ごとに振るAmazonで探す楽天市場で探す

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作り方

1約12時間

羊乳リコッタの水切り(前日)

  • 1 羊乳リコッタ300gをざるに入れてボウルに重ね、ラップをして冷蔵庫で12時間する。

完了の目安

ボウルに30〜50mlのホエーが落ち、リコッタが指で押しても水が滲まない状態になっていること。

注意点

が不足すると詰め物がゆるみ、成形時に生地が湿って破れる原因になる。

補足

羊乳リコッタは牛乳のものより甘い乳香が強く、マレンマの詰め物の骨格を作る。

2約35分

ラグーのソフリットを作り、挽き肉を焼き付ける

  • 1 並行(焼き付けの間に)別鍋で肉の(だし汁)500mlを温め、煮込み終わりまで弱火で保温する。
  • 2 厚手の鍋にオリーブオイル50ml、つぶしたにんにく1片、3mm角の玉ねぎ100g・にんじん80g・セロリ60gを入れ、弱めの中火で15〜18分、色づけずに炒める。
  • 3 トマトペースト15gを弱火で2分炒め、牛肩肉の粗挽き250gと豚肩肉の粗挽き150gを加え、中強火で崩しながら10〜12分焼き付ける。

完了の目安

野菜がしんなりして甘い香りが立ち、鍋底に薄い焼き色の膜()が付いていること。

挽き肉から出た水分が完全に飛び、肉の粒が茶褐色に色づいて脂が澄んでいること。

注意点

(香味野菜のみじん切りをじっくり炒めた土台)を強火で急ぐと玉ねぎが焦げ、全体に苦味が回る。

肉を入れてすぐに動かしすぎると水が出て煮え状態になり、焼き色が付かない。

補足

粗挽きまたは包丁で叩いた肉を使うと、煮込み後も肉の粒立ちが残る。

3約15分

赤ワインとトマトを入れて煮込みを立ち上げる

  • 1 赤ワイン120mlを注ぎ、中強火で鍋底をこそげながら4〜5分煮立てる。
  • 2 のうち200ml、パッサータ400g、ローリエ1枚、塩5g、黒こしょう0.5gを加え、弱火にして蓋を7割ずらしてのせる。

完了の目安

ワインの鋭い酸の匂いが消え、鍋の表面が数秒に一度ぽこりと泡立つ状態に落ち着いていること。

注意点

酒類には絶対に着火しない。必ず煮立ててアルコールを飛ばす。

強く沸騰させ続けると肉が締まり、ぱさついたになる。

補足

サンジョヴェーゼ主体の辛口赤はマレンマの土地のワインで、渋みがの骨格になる。

4約2時間30分

ラグーを2時間30分煮込む

  • 1 並行(煮込みの間に)ステップ5〜10を進める。
  • 2 2時間30分煮込み、20〜30分ごとに鍋底をなぞり、肉が顔を出したら保温中のを100mlずつ足し、残り300mlの範囲で、鍋底が乾かない分だけ加える。

完了の目安

脂が表面に赤く浮き、木べらで底をなぞった跡が2〜3秒残る濃度になっていること。

肉の粒がほぐれて舌でつぶれる柔らかさになっていること。

注意点

を一度に大量に足すと温度が下がり、油と水分が分離しやすくなる。

蓋を完全に閉めると水分が飛ばず、締まりのないになる。

5約20分

卵だけのシフォリア生地を練る

  • 1 00粉300gの山の中央に全卵3個と塩3gを入れ、フォークで溶きながら内側から粉を巻き込む。
  • 2 まとまったら手のひらの付け根で押し延ばしては折り返して10〜12分練る。

完了の目安

生地の表面が絹のように滑らかで、指で押すとゆっくり戻る弾力が出ていること。

切った断面に大きな気泡が見えないこと。

注意点

粉を一度に卵へ崩すと卵が流れ出て台が汚れ、配合が狂う。

乾いてぼそつく場合でも水は足さず、手を濡らして数滴分の水分だけを補って練り続ける。

補足

トスカーナのシフォリアは油も水も加えず卵のみで練るのが伝統で、薄く延ばしても強い生地になる。

6約30分

生地を休ませる

  • 1 並行(生地を間に)水2Lを沸かし始める。
  • 2 生地をラップで隙間なく包み、冷蔵庫で30分、延ばす直前まで冷蔵しておく。

完了の目安

生地を軽く押したとき、押し跡がゆっくり半分だけ戻る程度に緩んでいること。

注意点

ラップに隙間があると表面が乾いて硬い膜になり、延ばすときに裂ける。

補足

でが緩み、麺棒で薄く均一に延ばせるようになる。

7約15分

ほうれん草を茹でて水気を抜く

  • 1 ほうれん草500gの茎を落として洗い、沸いた湯で2分茹でる。
  • 2 冷水に取り、布巾に包んで固く絞ってから1〜2mm幅に刻む。

完了の目安

絞ったほうれん草が約150gになり、握っても水が滴らないこと。

注意点

が甘いと詰め物が緩み、茹でている最中に生地が破れる。

刻みが粗いと成形時に葉の筋が生地を突き破る。

補足

茹で湯には塩を入れない。詰め物にはリコッタとペコリーノの塩分がすでに入っており、ここで塩を足すと全体が塩辛くなるため。

8約15分

リコッタとほうれん草の詰め物を作る

  • 1 並行(詰め物を冷やす間に)工程9の生地を延ばす。
  • 2 リコッタを練り、ほうれん草、ペコリーノ70g、卵黄1個、ナツメグ0.5g、塩4g、黒こしょう0.5gを均一に混ぜ、ラップを密着させて冷蔵庫で30分締める。

完了の目安

スプーンですくって傾けても形が崩れず、角が立つ硬さになっていること。

注意点

混ぜすぎるとリコッタの脂肪が分離して水っぽくなる。

ゆるい場合は粉を足さず、ペコリーノを10g追加して締める。

補足

ナツメグはその場で削ると揮発香が立ち、羊乳の乳臭をまとめる。

9約30分
麺棒でシフォリアを延ばす

麺棒でシフォリアを延ばす

  • 1 セモリナ5gを振った台で、4等分した生地の1個(残りはラップで包んで冷蔵する)を麺棒に巻き取りながら90度ずつ回し、幅21cm・長さ42cmを目安に、厚さ1mmの長方形に延ばす。

完了の目安

生地越しに手のひらの輪郭が透けて見え、厚みが全面で均一であること。

注意点

セモリナを打ちすぎると生地の縁が乾き、貼り合わせが付かなくなる。

1枚に手間取ると乾燥するため、延ばした生地は次の成形まで布巾をかけておく。

補足

麺棒に巻き取って延ばすのがトスカーナ式で、機械より表面が粗くソースがよく絡む。

10約35分
大ぶりの正方形トルテッリに成形する

大ぶりの正方形トルテッリに成形する

  • 1 詰め物を4等分する。延ばした生地1枚の手前半分に、1/4量を縦3列・横3列の9か所へ7cm間隔で置く。外側の詰め物の中心は生地の縁と折り返す線から3.5cm離す。周囲に水を薄く塗り、奥半分を手前へ折り返して空気を押し出し、閉じる。
  • 2 ローラーカッターで一辺7cmの正方形に切って縁を押さえ、セモリナを振ったバットに離して並べ、バット1枚分できるたび覆って冷蔵する。
  • 3 残りの生地も同様に延ばして成形し、合計約36個(1人9個)作る。

完了の目安

すべてのトルテッリの縁が完全に接着し、指で持ち上げても中身が動かないこと。

並べた個体同士が触れ合っていないこと。

注意点

空気が残ると茹でている間に膨張して破裂する。

水を塗りすぎると生地が溶けて縁がずれる。

補足

マレンマのトルテッリは一辺7〜8cmと大ぶりで、1人9個が標準的な盛りつけ。

11約15分

ラグーの仕上げと茹で湯の準備

  • 1 並行(湯が沸く間に)皿4枚を湯で温める。
  • 2 のローリエを除き、塩1g・黒こしょう0.5gで調え、ごく弱火で保温する。
  • 3 大鍋で水4Lを沸かし、粗塩40gを加える。

完了の目安

が温かく、湯が静かに沸いている。

注意点

を強火で温め直すと水分が飛びすぎて絡みが悪くなる。

補足

茹で湯の塩分は10g/L。詰め物とに塩が入っているため、これ以上濃くしない。

12約24分

トルテッリを茹でる

  • 1 冷蔵庫から9個ずつ取り出し、静かに沸く湯で浮いてから3分を目安に茹でる。1個を割って詰め物の中心まで熱いことを確かめたら穴あきお玉ですくう。
  • 2 温めた皿にを薄く敷き、茹で上がった分をのせてを重ねる。残りも同様に茹で、皿ごとに仕上げる。工程13のチーズとこしょうは、1皿分ずつ振ってすぐに出す。

完了の目安

生地と詰めものに火が通り、詰めものの中心まで熱くなっている。

注意点

激しく沸騰させると生地がぶつかり合って破れる。必ず静かな沸きで茹でる。

一度に詰め込むと湯温が下がり、茹でむらと破れの原因になる。

13約8分

ラグーを重ねて盛り付ける

  • 1 各皿9個のトルテッリにを行き渡らせ、仕上げ用ペコリーノ10gと黒こしょう0.125gずつ(4皿で計40g・0.5g)振る。

完了の目安

各皿のトルテッリにとチーズが行き渡っている。

注意点

茹で上がったトルテッリをフライパンで重ねたり、トングで混ぜたりしない。

補足

マレンマではを全量混ぜ込まず、上からかけて肉の存在を見せる盛り方をする。

トスカーナ南部はオリーブオイル文化圏で、仕上げにバターは使わない。和えのつなぎは茹で汁との脂、そしてペコリーノが担う。

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マレンマの街並み・風景
Maremmaマレンマ 写真:Accolturato · CC BY-SA 4.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

マレンマはトスカーナ州の南部、ティレニア海に面した平野と丘陵の一帯です。かつては湿地が広がる荒れた土地で、牛を追うブッテロと呼ばれる牧童の文化が根づいていました。

この土地のトルテッリは一辺7〜8センチと、他州のものより明らかに大ぶりです。祝祭日や日曜の食卓に上がる料理で、詰め物の羊乳のリコッタとペコリーノは、マレンマの牧羊が支えてきた素材です。

グロッセート周辺のトラットリアでは、日曜の昼に家族連れがこの皿を囲みます。ラグーは全量を混ぜ込まず、上からかけて肉を見せるのが土地の盛り方です。

標準レシピに使う食材

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  • カプート セモラ・リマチナータ

    1kg

    デュラム小麦を細かく挽いたセモリナ粉。手打ちパスタの生地や打ち粉に使えます。

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  • ムッティ トマトペースト(2倍濃縮)

    130g

    トマトを2倍に濃縮したペースト。ラグーや煮込みのソースに加え、トマトの風味を補います。

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代わりに使える食材

薄力〜中力粉(イタリア00粉)Farina di grano tenero tipo 00

  • 中力粉(うどん粉)本格度: -5 pts

    生地の歯ごたえがわずかに強くなり、口当たりが硬めになる。

    工程5・9:吸水が上がるため、卵に加えて水を5ml足して硬さを調整する。/休ませ時間を45分に延ばしてグルテンを緩める。

  • 薄力粉と強力粉を2:1で混ぜたもの本格度: -10 pts

    延ばしやすいが生地が締まりやすく、茹で上がりがやや厚ぼったくなる。

    工程5・9:生地を休ませる時間を60分にする。

デュラム小麦セモリナ(細挽き)Semola di grano duro rimacinata

  • 強力粉(打ち粉用)本格度: 変化なし

    打ち粉として使うため、味はほぼ変わらない。

    食感:表面のざらつきが減る。粉が付きすぎるとべたつきやすい。

    生地に練り込まず、作業台と成形後の敷き粉に使う/余分な粉は調理前にはたく

羊乳リコッタRicotta di pecora

  • 牛乳リコッタ本格度: -10 pts

    羊乳特有の甘い乳臭とコクが薄れ、詰め物が軽く穏やかな味になる。

    工程1・8:水分が多いため水切りを18〜24時間に延ばし、途中で軽い重しをのせ、ペコリーノを10g増やして塩気とコクを補う。

  • 水切りしたカッテージチーズ(裏ごし)本格度: -20 pts

    粒感が残って口溶けが劣り、酸味が前に出る。

    工程1・8:目の細かい裏ごし器で2回裏ごししてから使う。

ほうれん草Spinaci freschi

  • フダンソウ(スイスチャード)の葉本格度: 変化なし

    えぐみが減り、より穏やかで青い甘みのある詰め物になる。

    工程7・8:軸は硬いので葉のみを使い、茹で時間を4分に延ばす。

  • 冷凍ほうれん草本格度: -10 pts

    香りが弱く、繊維が崩れて詰め物の輪郭がぼやける。

    工程7・8:350gを解凍し、茹でずに水気を固く絞ってから刻む。

熟成ペコリーノ・トスカーノ(すりおろし)Pecorino Toscano stagionato grattugiato

  • パルミジャーノ・レッジャーノ本格度: -10 pts

    羊乳の鋭い塩気と香りが消え、ナッツ的で丸い旨みに変わる。

  • グラナ・パダーノ本格度: -20 pts

    塩気と香りが弱まり、詰め物の輪郭がぼやける。

    工程8・13:塩を1g増やして味を締める。

ナツメグNoce moscata

  • パウダーナツメグ本格度: -5 pts

    香りの立ち上がりが弱く、後半に苦味が残りやすい。

牛肩肉の粗挽きManzo macinato (spalla)

  • 猪肉の粗挽き本格度: 変化なし

    野趣のある濃い獣香が加わり、マレンマの猟師風ラグーになる。

    工程2・4:赤ワイン100ml・ローリエ1枚・つぶしたにんにく1片で冷蔵12時間マリネし、水気を拭いてから焼き付ける。/煮込み時間を3時間30分に延ばす。

  • 牛もも挽き肉本格度: -5 pts

    脂が少なく、煮込み後の口当たりがぱさつきやすい。

    工程2・4:オリーブオイルを10ml増やして焼き付ける。

豚肩肉の粗挽きMaiale macinato (spalla)

  • 生ソーセージ(腸詰めから中身を出す)本格度: -5 pts

    フェンネルや胡椒の香辛料が加わり、ラグーがより香ばしく複雑になる。

    工程2・4:ソーセージに塩が入っているため、仕上げの塩を2g減らす。

辛口赤ワインVino rosso secco

  • 辛口白ワイン本格度: -10 pts

    渋みと深い色が失われ、ラグーが軽く酸の立った味になる。

    工程3:煮詰め時間を1分短くし、トマトペーストを5g増やして色と厚みを補う。

  • 無塩の肉のブロード+赤ワインビネガー10ml本格度: -20 pts

    ワインの果実味と丸みが欠け、酸だけが直線的に残る。

    工程3:ビネガーは肉に直接当てず、ブロードと合わせてから注いで2分煮立てる。

トマトのパッサータ(裏ごしトマト)Passata di pomodoro

  • ホールトマト缶(手でつぶす)本格度: -5 pts

    果肉の粒が残り、ソースの舌触りがやや粗くなる。

    工程3・4:加える前に手で細かくつぶし、種の多い部分は取り除く。

トマトペースト(濃縮)Concentrato di pomodoro

  • ドライトマトのペースト本格度: -10 pts

    甘みと塩気が強く、ラグーがやや干した果実様の風味になる。

    工程2:塩を2g減らす。

肉のブロード(無塩)Brodo di carne

  • 湯(水500mlを温めたもの)本格度: -20 pts

    旨みの層が薄くなり、ラグーがトマトの酸に寄る。

    工程4:煮込み時間を30分延ばして水分を飛ばし、濃度で旨みを補う。

ローリエFoglia di alloro

  • タイム(生)2枝本格度: -5 pts

    樹脂的な清涼感が加わり、ローリエの落ち着いた苦香とは方向が変わる。

仕上げ用ペコリーノ・トスカーノ(すりおろし)Pecorino Toscano grattugiato per servire

  • パルミジャーノ・レッジャーノ(すりおろし)本格度: -10 pts

    羊乳由来の塩気と鋭さが薄れ、まろやかになる。

    食感:変わらない。

    塩を少し強めにして補う

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