AUTHENTIC RECIPE
Verdure Grigliate季節野菜のグリル盛り合わせ
なす・ズッキーニ・パプリカ・フェンネルを炭火またはグリルパンで焼き、オリーブオイルとにんにくで仕上げる。シンプルな技法で素材の旨みを引き出す。
本場中部イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(2人分)
- なす1本5mm輪切り
- ズッキーニ1本縦5mm薄切り
- パプリカ(赤・黄)2個縦4等分に切る
- フェンネル1個5mm薄切り
- にんにく2片薄切り
- エクストラバージン・オリーブオイル50ml
- タイム(生)3枝
- 塩1少々
作り方
グリルを熱する
- 1 グリルパンまたは炭火を強火に熱する。
完了の目安
煙が出るくらい高温になれば次へ。
野菜を切って下準備する
- 1 なすを5mm輪切りにする。
- 2 ズッキーニを縦5mm薄切りにする。
- 3 パプリカを縦4等分に切る。
- 4 フェンネルを5mm薄切りにする。
- 5 全野菜にオリーブオイルを薄く塗り、塩をふる。
野菜を焼く
- 1 野菜を種類ごとに並べる。
- 2 動かさずに片面を2〜3分焼く。
- 3 格子状の焦げ目がついたらひっくり返して反対面も焼く。
完了の目安
両面に格子状の焦げ目がついたら次へ。
注意点
頻繁に動かすと焦げ目がつかず蒸し焼きになるので注意。
オイルと香草を絡める
- 1 焼き上がった野菜をバットに並べる。
- 2 にんにく2片(薄切り)・タイム3枝・オリーブオイルを回しかける。
完了の目安
表面に艶が出て香りが立ったら次へ。
馴染ませる
- 1 15分以上常温で置き、オイルと香りが馴染んだら盛り付ける。
完了の目安
15分以上。オイルが野菜になじんで表面の艶が落ち着けば供する頃合い。
INGREDIENT OPTIONS
手に入る食材で、本格の輪郭を保つ
季節野菜のグリル盛り合わせは、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。
フェンネルの代わりに
セロリ
代わりに使える食材 · 本格度 -5点
フェンネル特有の甘みと香りが失われる
この料理について
イタリアのリストランテでコントルノを選ぶと、ヴェルドゥーレ・グリッリャーテはほぼ必ず候補に上がります。特定の一地方だけの料理ではなく、炭火やグリルのある食卓で広く親しまれてきた、イタリア料理の基本的な野菜の副菜です。
ナス、ズッキーニ、パプリカなど季節の野菜を使い、肉や魚のグリルの横に添えられます。南北を問わず、野菜の香ばしさとオリーブオイルの香りで主菜を支える役割を持ちます。
現在でも家庭のバーベキュー、トラットリア、リストランテで見られる定番です。簡素な料理ですが、季節の野菜を主菜と同じ火で扱うところに、イタリアの食卓の合理性があります。
QUESTIONS
よくある質問
季節野菜のグリル盛り合わせにセロリを使ってもいいですか?
使えます。ただしフェンネルをセロリに替えると本格度が5点下がります。フェンネル特有の甘みと香りが失われる。
季節野菜のグリル盛り合わせを失敗せずに作るコツはありますか?
つまずきやすいのは次の点です。頻繁に動かすと焦げ目がつかず蒸し焼きになるので注意。
季節野菜のグリル盛り合わせを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
2人分で合計23分です(準備3分・調理20分)。
季節野菜のグリル盛り合わせは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中1で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全5工程のうち仕上がりを左右するのは「野菜を焼く」で、各工程に見極めの目安と注意点を明記しています。
READER REVIEWS
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