AUTHENTIC RECIPE
Struffoli Napoletaniナポリ風はちみつの揚げ菓子 ストゥルッフォリ
ナポリのクリスマス菓子。親指大の揚げた生地をはちみつでコーティングし、カラフルなスプリンクルと砂糖衣のアーモンドで飾る。盛り付けの華やかさも料理の一部。
本場南イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(10人分)
- 薄力粉300g
- 卵3個
- バター(無塩)30g溶かす
- 砂糖(生地用)30g
- レモンとオレンジの皮1個分ずつ国産・ノーワックスのものを使用。白いワタを避けて表皮だけをすりおろす
- グラッパまたはラム30ml
- 塩1g
- 揚げ油1000ml175〜180℃に保つ
- はちみつ(ミレフィオーリまたは百花蜜)250g
- 砂糖(コーティング用)50gはちみつと一緒に煮詰める
- カラフルスプリンクル・砂糖衣アーモンド50g
- キャンディドオレンジピール(飾り用)30g
作り方
生地を作り休ませる
- 1 レモンとオレンジの表皮だけをすりおろす。
- 2 薄力粉300g・砂糖30g・塩1g・すりおろした柑橘の皮をボウルで混ぜる。
- 3 卵3個・溶かしバター30g・グラッパ30mlを加えて滑らかな生地にまとめる。
- 4 ラップして30分休ませる。
完了の目安
滑らかな生地がまとまれば次へ(30分後)。
小さなボールに成形する
- 1 生地を直径1cmの棒状に伸ばす。
- 2 1cm幅に切る。
- 3 手のひらで軽く丸めてボール状にする。
完了の目安
均一な小さなボールが成形できれば次へ。
揚げる
- 1 揚げ油を175〜180℃に熱する。
- 2 生地を少量ずつ揚げ、きつね色になったら取り出す(各バッチ2〜3分)。
- 3 ペーパータオルで油を切る。
完了の目安
きつね色になれば揚げ上がり。
注意点
一度に入れすぎると油温が下がる。
はちみつでコーティングする
- 1 大鍋にはちみつ250g・砂糖50gを入れて中火で泡立つまで熱する。
- 2 揚げたストルッフォリを全量加え、全体が均一にコーティングされるまで手早く混ぜる。
完了の目安
全体が均一にコーティングされ表面に艶が出れば次へ。
注意点
はちみつが固まる前に手早く混ぜる。
リング状に飾る
- 1 皿またはリング型に盛り付ける。
- 2 スプリンクル・砂糖衣アーモンド・キャンディドオレンジで飾る。
完了の目安
華やかに飾れれば次へ。
常温で固める
- 1 常温で30分置く。
完了の目安
30分。蜂蜜が固まれば完成。
この料理について
ナポリのクリスマスはストルッフォリから始まります。12月の初旬から家庭で揚げ始め、山盛りにして家族や友人に配る行為自体がクリスマスの行事の一部です。ひとつひとつの小さな玉を丸める工程に、子供から老人まで家族全員が参加します。
蜂蜜は単なる甘みではなく防腐剤の役割も果たします。コーティングされたストルッフォリは常温で数日間保存でき、訪問者へのもてなしとして盛り付けたまま食卓に置かれます。カラフルなスプリンクルと砂糖衣アーモンドの飾り付けは、作り手の時間と意図を示すサインです。
山形やリング型への盛り付けは家族ごとに個性があります。ナポリの家族写真にはほぼ必ずストルッフォリが登場し、その形が微妙に異なります。食べ物が家族の記憶の器になっています。
QUESTIONS
よくある質問
ナポリ風はちみつの揚げ菓子 ストゥルッフォリを失敗せずに作るコツはありますか?
つまずきやすいのは次の点です。一度に入れすぎると油温が下がる。はちみつが固まる前に手早く混ぜる。
ナポリ風はちみつの揚げ菓子 ストゥルッフォリを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
10人分で合計1時間10分です(準備40分・調理30分)。
ナポリ風はちみつの揚げ菓子 ストゥルッフォリは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中3です。全6工程のうち仕上がりを左右するのは「揚げる」「はちみつでコーティングする」で、各工程に見極めの目安と注意点を明記しています。
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