Totani in Umido con Piselli

スルメイカとグリーンピースの煮込み

Totani in Umido con Piselli(スルメイカとグリーンピースの煮込み)
難易度★★★☆☆ 準備25分 調理45分 分量4人分 地方南イタリア・ナポリ

スルメイカを白ワインとトマトで柔らかく煮て、グリーンピースを合わせる家庭的な魚介セコンド。イカを硬くしない火入れと、トマトソースの濃度調整が肝心。

この料理について

スルメイカとグリーンピースの煮込みは、イタリア沿岸部で春から初夏にかけて作られる家庭料理です。4月から5月、グリーンピースの収穫期とイカの漁期が重なるこの時期に、港の台所と周辺の農地が一つの鍋の中で出会います。リグーリア、ラツィオ、カンパーニャなど沿岸の各地に似た料理が伝わり、トマトを使うか使わないか、仕上げにミントを添えるかどうかなど、細部は土地によって異なります。

スルメイカ(Totani)はヤリイカ(Calamari)に比べ肉質が引き締まっており、長時間の煮込みに向いています。高価な魚介を使わず、安価なイカで旨みを引き出す発想は、漁師の台所に長く伝わる知恵です。

グリーンピースは今や冷凍でも手に入りますが、本来は生の豆が旬を告げる春の食材でした。豆の甘みとイカの旨みが重なる組み合わせは、地中海の季節の記憶を今も持ち続けています。

材料(4人分)

  • スルメイカ700g内臓と軟骨を取り、胴は輪切り、足は食べやすく切る
  • グリーンピース180g冷凍なら凍ったまま使う
  • ホールトマト缶300g手で粗くつぶす
  • 玉ねぎ1個みじん切り
  • にんにく1片薄切り
  • 辛口白ワイン120ml
  • イタリアンパセリ15gみじん切り
  • エクストラバージンオリーブオイル45ml
  • 6g
  • 黒胡椒1g

作り方

1約12分

食材を下処理する

  • 1 スルメイカ700gは内臓と軟骨を取り、流水で洗って水気を拭く。
  • 2 胴は1.5cm幅の輪切りにし、足は食べやすく切る。

完了の目安

吸盤の硬い部分があれば包丁でこそげる。

2約8分

材料を準備する

  • 1 玉ねぎ1個をみじん切りにする。
  • 2 にんにく1片を薄切りにする。
  • 3 イタリアンパセリ15gをみじん切りにする。
  • 4 ホールトマト缶300gを手で粗くつぶす。
3約3分

材料を合わせる

  • 1 厚手の鍋にエクストラバージンオリーブオイル45mlとにんにくを入れ、弱火で2分温める。
  • 2 にんにくが薄く色づき香りが立ったら玉ねぎを加える。
4約8分

香味を炒める

  • 1 玉ねぎを中火で7〜8分炒める。
  • 2 透明になり、水分が飛んで甘い香りが出たらスルメイカを加える。
5約5分

香味を炒める

  • 1 スルメイカを強めの中火で2分炒め、表面が白く変わったら辛口白ワイン120mlを注ぐ。
  • 2 アルコール臭が消え、液体が半量ほどになるまで3分煮詰める。
6約25分

煮る

  • 1 つぶしたホールトマト、塩、黒胡椒を加え、蓋を少しずらして弱火で25分煮る。
  • 2 スルメイカに串がすっと入り、ソースが軽くとろむまで煮る。
7約8分

煮る

  • 1 グリーンピース180gを加え、蓋を外して8分煮る。
  • 2 イタリアンパセリを散らす。

完了の目安

豆がふっくらし、ソースの塩気が馴染んだら完成。

Chef Authen

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