AUTHENTIC RECIPE
Spinaci al Burro e Parmigianoほうれん草のバター・パルミジャーノソテー
さっと茹でたほうれん草をバターでソテーし、パルミジャーノとナツメグで仕上げる北イタリアの定番コントルノ。
本場北イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- ほうれん草800g根元を切り落とし、よく洗う
- バター40g
- パルミジャーノ・レッジャーノ30gすりおろす
- ナツメグ1少々
- 塩22g20gは茹で湯用
- 黒胡椒1少々
作り方
下ごしらえと湯沸かし
- 1 並行(下ごしらえの間に)大鍋に湯2Lを沸かし始める。
- 2 ほうれん草800gは根元を切り落とし、水を2〜3回替えながら振り洗いする
- 3 パルミジャーノ30gをすりおろす
完了の目安
洗い水に砂が出なくなったら次へ。
ほうれん草をさっと茹でる
- 1 沸いた湯に塩20gを溶かし、ほうれん草を入れて1分〜1分30秒茹でる。
完了の目安
葉が鮮やかな緑になり、茎がしなやかに曲がるようになったらざるに上げる。
粗熱が取れたら両手で挟んで水気をしっかり絞り、軽くほぐす。
バターでソテーする
- 1 フライパンにバター40gを入れて弱めの中火で溶かす。
- 2 泡が細かくなったらほうれん草を加えてほぐし、塩2gとナツメグ少々を振って2〜3分炒める。
注意点
水気が飛び、バターが葉全体につやよく絡んだら火を止める。
パルミジャーノで仕上げる
- 1 皿に盛り、残りのパルミジャーノと黒胡椒を振る。
完了の目安
チーズが余熱でしっとりなじんだら完成。
注意点
火を止めたフライパンに、すりおろしたパルミジャーノ30gの半量を加えて和える。
この料理について
ポー川流域に広がるエミリア・ロマーニャは、パルミジャーノ・レッジャーノとバターを生む酪農の土地です。オリーブオイルの南に対し、北の台所では乳製品が味の土台となり、野菜のコントルノにもその文化が息づいています。
ほうれん草のバターソテーは、コトレッタや茹で肉といったセコンドの脇に添えられる、最も日常的な緑の付け合わせのひとつです。トラットリアのメニューではコントルノ欄の定番として名前が並びます。
秋から春にかけてほうれん草が旬を迎えると、家庭では市場の束をまとめて茹でておき、食事のたびにバターで温めて食卓に出します。飾り気はありませんが、北イタリアの食卓の基礎をなす一皿です。
次の週末は、コース料理を家で。
すべての皿が、いちばんおいしい瞬間に。
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