AUTHENTIC RECIPE

Tagliatelle con Prosciutto di Parma e Piselliパルマ産生ハムとグリーンピースのタリアテッレ

Tagliatelle con Prosciutto di Parma e Piselli(パルマ産生ハムとグリーンピースのタリアテッレ)
難易度★★☆☆☆ 準備10分 調理15分 分量4人分 地方北イタリア・パルマ

パルマ産プロシュートとグリーンピースの組み合わせは、エミリア=ロマーニャの春を象徴する料理。バターとパルミジャーノの濃厚なソースに彩りを添える。グリーンピースは旬のものを使うと甘みが格段に違う。

本場北イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。

材料(4人分)

4
  • タリアテッレ(乾燥)320g
  • 生ハム(薄切り)80g1cm幅の短冊切り
  • グリーンピース(生または冷凍)200g
  • バター(無塩)60g
  • 生クリーム(乳脂肪35%以上)150ml
  • パルミジャーノ・レッジャーノ70g
  • 玉ねぎ(小)1個細かくみじん切り
  • 白ワイン(辛口)60ml
  • 20g
  • 黒胡椒(粗挽き)3〜4回挽き

作り方

1約3分

生ハムを切る

  • 1 プロシュートを1cm幅の短冊切りにする。

完了の目安

全て切り分けたら完了。

2約3分

玉ねぎを切る

  • 1 玉ねぎを細かくみじん切りにする。

完了の目安

みじん切りが完了したら次へ。

3約3分

グリーンピースを茹でる

  • 1 グリーンピースを塩湯(湯500ml+塩小さじ1)で1〜2分湯通しして水気を切る。

完了の目安

1〜2分湯通しして水気を切ったら完了。

4約6分

玉ねぎを炒める

  • 1 並行大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
  • 2 フライパンにバター40gを溶かし、玉ねぎを弱火で5〜6分炒める。

完了の目安

透明になってしんなりしたら次へ。

5約2分

生ハムを炒める

  • 1 プロシュートを加えて中火で2分炒める。

完了の目安

2分炒めたら次へ。

注意点

加熱しすぎると固くなるので手早く。

6約1分

ワインを加える

  • 1 白ワイン60mlを加えて強火でアルコールを飛ばす(約1分)。

完了の目安

アルコールが飛んだら完了。

7約4分

ソースを仕上げる

  • 1 グリーンピースと生クリーム150mlを加えて中弱火で3〜4分煮る。
  • 2 塩小さじ1/4・黒胡椒3〜4回挽きで調味する(プロシュートの塩分があるので控えめに)。

完了の目安

3〜4分煮て調味が整ったら完了。

8約7分

パスタを茹でる

  • 1 タリアテッレを沸かしておいた塩湯に入れ、アルデンテに茹でる(袋表示より1分短め)。
  • 2 茹で汁を100ml取り置く。

完了の目安

アルデンテになったら引き上げる。

9約2分

パスタを絡める

  • 1 タリアテッレをアルデンテで引き上げてフライパンに移す。
  • 2 残りのバター20gとパルミジャーノ半量を加えて手早く絡める。
  • 3 茹で汁大さじ2〜3でソースの濃度を調整する。

完了の目安

全体にとろりとソースが絡んだら次へ。

10約1分

パルミジャーノを削る

  • 1 皿に盛り、残りのパルミジャーノを削ってかける。

完了の目安

パルミジャーノをかけたら完成。

INGREDIENT OPTIONS

手に入る食材で、本格の輪郭を保つ

パルマ産生ハムとグリーンピースのタリアテッレは、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。

生ハム(薄切り)の代わりに

プロシュット・コット(ハム)

代わりに使える食材 · 本格度 -10点

塩気と旨みのインパクトが減る

グリーンピース(生または冷凍)の代わりに

枝豆(冷凍・解凍)

代わりに使える食材 · 本格度 -5点

グリーンピースより豆の風味が強い。彩りは近い

塩湯での茹で工程は不要。解凍して水気を拭き、仕上げのソースに加える

生クリーム(乳脂肪35%以上)の代わりに

植物性生クリーム

代わりに使える食材 · 本格度 -10点

乳化感と濃厚さが落ちる

パルミジャーノ・レッジャーノの代わりに

グラナ・パダーノ

代わりに使える食材 · 本格度 -5点

やや軽めの風味だが代用として十分

この料理について

パルマはプロシュート・ディ・パルマで世界に知られるエミリア=ロマーニャの都市です。豚の腿を海塩で締め、山の冷涼な空気の中で18〜36ヶ月かけて熟成させたこの生ハムは、塩気と甘みが溶け合う複雑な味わいを持ちます。

4月から5月にかけて、エミリアの農家ではグリーンピースが収穫を迎えます。採りたての豆の甘さは格別で、市場に並ぶ期間は短いものです。バターとパルミジャーノのソースにプロシュートの塩気と旨みが溶け込み、春の豆の甘みが全体を引き締めます。この組み合わせはエミリアの人々にとって「春の到来」を告げる一皿です。

QUESTIONS

よくある質問

パルマ産生ハムとグリーンピースのタリアテッレにプロシュット・コット(ハム)を使ってもいいですか?

使えます。ただし生ハム(薄切り)をプロシュット・コット(ハム)に替えると本格度が10点下がります。塩気と旨みのインパクトが減る。

パルマ産生ハムとグリーンピースのタリアテッレに植物性生クリームを使ってもいいですか?

使えます。ただし生クリーム(乳脂肪35%以上)を植物性生クリームに替えると本格度が10点下がります。乳化感と濃厚さが落ちる。

パルマ産生ハムとグリーンピースのタリアテッレに枝豆(冷凍・解凍)を使ってもいいですか?

使えます。ただしグリーンピース(生または冷凍)を枝豆(冷凍・解凍)に替えると本格度が5点下がります。グリーンピースより豆の風味が強い。彩りは近い。塩湯での茹で工程は不要。解凍して水気を拭き、仕上げのソースに加える。

パルマ産生ハムとグリーンピースのタリアテッレを失敗せずに作るコツはありますか?

つまずきやすいのは次の点です。加熱しすぎると固くなるので手早く。

パルマ産生ハムとグリーンピースのタリアテッレを作るのにどれくらい時間がかかりますか?

4人分で合計25分です(準備10分・調理15分)。

パルマ産生ハムとグリーンピースのタリアテッレは家庭で作るのが難しいですか?

難易度は5段階中2で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全10工程のうち仕上がりを左右するのは「生ハムを炒める」で、各工程に見極めの目安と注意点を明記しています。

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