AUTHENTIC RECIPE
Piselli alla Fiorentinaフィレンツェ風グリーンピース煮
グリーンピースをパンチェッタとにんにくの香りでやわらかく煮含める、フィレンツェの春の定番コントルノ。
本場中部イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
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AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- グリーンピース400gさやから出した正味。冷凍でも可
- パンチェッタ60g5mm角の棒状に切る
- にんにく2片皮をむいてつぶす
- エクストラバージンオリーブオイル30ml
- イタリアンパセリ3枝みじん切り
- 砂糖2g
- 塩3g
- 黒胡椒1少々
作り方
1約10分
材料を準備する
- 1 生のグリーンピースはさやから出す(正味400g。冷凍の場合は凍ったまま使う)
- 2 パンチェッタ60gは5mm角の棒状に切る
- 3 にんにく2片は皮をむき、包丁の腹でつぶす
- 4 イタリアンパセリ3枝はみじん切りにする
- 5 すべて切り終えたら次へ。
2約5分
香りの土台を作る
- 1 鍋にエクストラバージンオリーブオイル30mlとつぶしたにんにくを入れて弱火にかける。
- 2 にんにくがうっすら色づいて香りが立ったらパンチェッタを加え、3〜4分炒める。
完了の目安
脂が透き通り、縁が軽くカリッとしたら次へ。
3約10分
グリーンピースを煮含める
- 1 鍋にグリーンピース、水100ml、塩3g、砂糖2gを加えてひと混ぜし、蓋をして弱火で8〜10分煮る(冷凍は6〜8分)。
- 2 豆が指で軽くつぶせるやわらかさになり、煮汁が鍋底に少し残る程度になったら次へ。
4約3分
仕上げる
- 1 蓋を外して中火にし、1〜2分煮汁を軽く飛ばす。
- 2 煮汁が豆にとろりと絡む程度になったら完成。
注意点
火を止めてイタリアンパセリと黒胡椒を加えてひと混ぜする。
この料理について
春のフィレンツェでは、市場にさやつきのグリーンピースが山と積まれます。トスカーナの食卓で豆は畑の恵みの象徴であり、春の訪れを告げる最初の野菜のひとつとして扱われてきました。
フィレンツェ風のグリーンピース煮は、パンチェッタとにんにくの香りで豆をやわらかく煮含める家庭料理です。ローストした豚肉や仔牛料理の付け合わせとして、家族の昼食や日曜の食卓に並びます。
かつては畑仕事の合間に採れたての豆で作られた素朴な一皿でしたが、現在でも春になるとトラットリアのコントルノ欄に登場し、季節の合図として親しまれています。冷凍の豆で一年中作れる時代になっても、春の生豆で作る味は別格とされています。
次の週末は、コース料理を家で。
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