Pollo alla Cacciatora

鶏肉の猟師風煮込み

Pollo alla Cacciatora(鶏肉の猟師風煮込み)
難易度★★★☆☆ 準備25分 調理1時間5分 分量4人分 地方中部イタリア・フィレンツェ

鶏もも肉を皮目からしっかり焼き、玉ねぎ・にんじん・セロリ・白ワイン・トマト・ローズマリーで煮込む「猟師風」の定番セコンド。日本で手に入りやすい鶏肉と香味野菜で成立するが、焼き色、デグラッセ、煮込みの濃度判断が味を決める。

この料理について

カッチャトーラは「猟師風」を意味します。山野で手に入る肉を、香味野菜、ワイン、ハーブとともに鍋で煮る料理として中部イタリアに広まりました。現在では鶏肉を使う家庭版が最も一般的で、骨付きの鶏から出る旨みがソースの土台になります。

この料理の中心は、焼き色と鍋底の焦げです。鶏の皮をしっかり焼き、白ワインで鍋底の旨みを溶かし込むことで、短い材料リストから深いソースが生まれます。トマトは主役ではなく、鶏の旨みをまとめるための背景です。

日本では骨付き鶏もも肉が手に入りやすく、香味野菜やトマト缶も安定して調達できます。特別な輸入食材を使わずに、イタリア家庭料理の骨格を再現しやすいセコンドです。

材料(4人分)

  • 鶏もも肉(骨付き・皮付き)1000g骨付きが理想。大きいものは関節で切り分け、水気をよく拭く
  • ホールトマト缶400g手で粗くつぶす
  • 玉ねぎ1個粗みじん切り
  • にんじん1本粗みじん切り
  • セロリ1本筋を取り粗みじん切り
  • にんにく2片軽くつぶす
  • 辛口白ワイン150ml
  • ローズマリー(生)2枝
  • ローリエ1枚
  • エクストラバージンオリーブオイル50ml
  • 8g
  • 黒胡椒2g

作り方

1約12分

鶏肉を下準備する

  • 1 鶏もも肉1000gは関節で大きめに切り分け、キッチンペーパーで水気をしっかり拭く。
  • 2 塩小さじ1と黒胡椒を全体に振り、皮目を上にして10分置く。

完了の目安

表面の水分が戻ったらもう一度軽く拭く。

2約8分

香味野菜を準備する

  • 1 玉ねぎ1個とにんじん1本を粗みじん切りにする。
  • 2 セロリ1本は筋を取り粗みじん切りにする。
  • 3 にんにく2片は包丁の腹で軽くつぶす。
3約11分

材料を合わせる

  • 1 厚手の鍋にエクストラバージンオリーブオイル50mlを入れて強めの中火で熱し、鶏もも肉を皮目から入れる。
  • 2 皮が濃いきつね色になり、鍋底に焼き色がつくまで6〜7分焼く。
  • 3 裏返して3分焼き、取り出す。
4約10分

香味を炒める

  • 1 同じ鍋に玉ねぎ・にんじん・セロリ・にんにくを入れ、中火で8〜10分炒める。

完了の目安

野菜がしんなりし、玉ねぎが透明になって甘い香りが立ったら次へ。

5約4分

ワインを煮詰める

  • 1 辛口白ワイン150mlを注ぎ、木べらで鍋底の焦げをこそげながら強火で2〜3分煮詰める。

完了の目安

アルコール臭が消え、液体が半量ほどになったら次へ。

6約35分

材料を合わせる

  • 1 ホールトマト缶400gをボウルに出し、手で粗くつぶす。
  • 2 つぶしたホールトマト、ローズマリー2枝、ローリエ1枚を加え、鶏もも肉を皮目を上にして戻す。
  • 3 沸騰したら弱火に落とし、蓋を少しずらして35分煮込む。

完了の目安

鶏肉が骨から少し離れ、ソースが鍋底をなぞると一瞬線を残す濃度になったら次へ。

7約6分

仕上げ

  • 1 蓋を外して中火にし、5分煮詰める。
  • 2 ローズマリーとローリエを取り出して皿に盛る。

完了の目安

ソースが鶏肉に絡み、油が表面に薄く浮いて艶が出たら完成。

Chef Authen

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