AUTHENTIC RECIPE
Pipi e Patatiカラブリア風ピーマンとじゃがいもの炒め煮
緑のピーマンとじゃがいもをオリーブオイルでゆっくり炒め煮にする、カラブリアの夏の定番コントルノ。
本場南イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
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AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- ピーマン8個ヘタと種を取り、縦4等分に切る
- じゃがいも500g皮をむき7mm厚の半月切り
- 玉ねぎ1個薄切り
- 赤唐辛子1本種を取り小口切り
- エクストラバージンオリーブオイル70ml
- 塩6g
作り方
1約12分
野菜を準備する
- 1 ピーマン8個はヘタと種を取り、縦4等分に切る
- 2 じゃがいも500gは皮をむき、7mm厚の半月切りにして水気を拭く
- 3 玉ねぎ1/2個は薄切りにする
- 4 赤唐辛子1本は種を取り、小口切りにする
完了の目安
じゃがいもの表面の水気がなくなったら次へ。
2約12分
じゃがいもを炒める
- 1 フライパンにエクストラバージンオリーブオイル70mlを中火で熱し、じゃがいもを重ならないように広げる。
- 2 時々返しながら焼き、縁がきつね色に色づいたら次へ。
3約15分
ピーマンを加えて炒め煮にする
- 1 フライパンに玉ねぎと赤唐辛子を加えて1分炒め、ピーマンと塩6gを加える。
- 2 蓋をして弱火にし、時々底から返しながらゆっくり火を通す。
完了の目安
ピーマンがくったりと柔らかくなり、じゃがいもが縁から崩れるほど柔らかくなったら次へ。
4約3分
仕上げる
- 1 蓋を外して中火にし、鍋を揺すりながら余分な水分を飛ばす。
完了の目安
油が澄んで野菜全体に照りが出たら完成。
この料理について
ピピ・エ・パターティは、カラブリアの夏の家庭を代表する野菜料理です。ピピとは方言でピーマンのこと。夏の菜園で次々に採れる緑のピーマンを、保存の効くじゃがいもと合わせて食べ切る知恵から生まれました。
農家の食卓では、オリーブオイルでゆっくり火を通したこの一皿がパンとともに並び、それだけで昼食になることも、肉や魚の付け合わせになることもあります。唐辛子を効かせるのもカラブリアらしい流儀です。
現在でも夏になると各家庭で当たり前のように作られ、地域の祭りの屋台にも登場します。豪華さとは無縁ですが、カラブリアの夏の匂いをそのまま映す料理として愛され続けています。
次の週末は、コース料理を家で。
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