Pomodori al Forno
トマトのオーブン焼き
完熟トマトをオリーブオイル・オレガノ・にんにくで低温でゆっくり焼く。水分が飛んで甘みが凝縮し、セミドライトマトのような濃厚な旨みに変わる。
この料理について
カンパーニャの夏には、完熟トマトが市場に山積みになります。ポモドーリ・アル・フォルノは、その豊富なトマトを焼いて前菜や保存食、ソースの素材として使う南イタリアらしい料理です。
サン・マルツァーノに代表されるトマトの産地では、夏の収穫をその場で食べるだけでなく、瓶詰めや焼きトマトとして後の季節へつなぐ習慣がありました。ローストしたトマトは、ブルスケッタ、パスタ、魚料理の横にも使われます。
現在でも家庭でまとめて作られることがあり、夏の甘みを少し長く楽しむための料理として親しまれています。季節の過剰な恵みを、台所で静かに保存する知恵です。
材料(4人分)
- 完熟トマト(ローマ種推奨)6個
- にんにく3片
- ドライオレガノ小さじ1
- EVオリーブオイル大さじ4
- パン粉大さじ3
- 塩1つまみ
作り方
準備
1
オーブンを180℃に予熱する。トマトを横半分に切り、断面を上にして耐熱皿に並べる。スプーンの先で種の部分を軽くくり抜く(すべて取り切らなくてよい)。
調味する
2
にんにくをみじん切りにし、オレガノと混ぜる。各トマトの断面ににんにく・オレガノを少量のせ、EVオリーブオイルをひとたらしし、塩をひとつまみふる。
焼く
3
180℃で30分焼く。トマトが縮んでじわじわと旨みが凝縮してきたら、パン粉を表面に散らしてさらに15〜20分焼く。パン粉が黄金色になったら完成。
仕上げ
4
粗熱を取り、常温または温かい状態で供する。肉料理・魚料理どちらにも合わせやすい。
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