AUTHENTIC RECIPE
Lattuga Stufata alla Romanaローマ風レタスの蒸し煮
ロメインレタスをにんにくの香りを移したオリーブオイルで蒸し煮にする、ローマの葉野菜料理の伝統に連なるコントルノ。
本場中部イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
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AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- ロメインレタス2株根元を付けたまま縦4等分のくし切り
- にんにく2片皮をむいて軽くつぶす
- エクストラバージンオリーブオイル40ml
- 塩4g
- 黒胡椒1g
作り方
1約8分
レタスとにんにくを準備する
- 1 ロメインレタス2株は外側の傷んだ葉を外し、根元を付けたまま縦4等分のくし切りにする
- 2 切ったレタスを流水で洗い、水気を軽く振り落とす(葉に残る水分は蒸し煮に使うため拭き取らない)
- 3 にんにく2片は皮をむいて軽くつぶす
完了の目安
レタスの根元がばらけず、くし形を保った状態になったら次へ。
2約4分
にんにくの香りを出す
- 1 大きめのフライパンにエクストラバージンオリーブオイル40mlとにんにくを入れ、弱火にかける。
完了の目安
にんにくの縁が薄いきつね色になり、油に香りが移ったら次へ。
3約10分
蒸し煮にする
- 1 フライパンにレタスの切り口を下にして並べ、塩4gを全体に振って蓋をする。
- 2 弱めの中火で8〜10分蒸し煮にし、途中で一度上下を返す。
完了の目安
芯に竹串がすっと入り、葉全体が深い緑色にしんなりしたら次へ。
4約4分
水分を飛ばして仕上げる
- 1 蓋を外して火を少し強め、フライパンの底の水分を2〜3分飛ばす。
- 2 汁気がほぼなくなり、レタスの切り口に薄い焼き色がついたら黒胡椒1gを挽きかけて完成。
この料理について
ローマの食卓には、葉野菜を油とにんにくで加熱して食べる長い伝統があります。チコリアやビエトラを茹でてから炒め直す「リパッサータ」に代表されるように、ラツィオでは葉物は生ではなく、しっかり火を通した一皿として肉料理の隣に置かれてきました。
レタスの蒸し煮もその流れにある家庭料理です。サラダの野菜と思われがちなレタスを、にんにくの香りを移したオリーブオイルでくったりと煮ると、葉の甘みと軽い苦みが引き出され、まったく別の表情を見せます。
現在でもローマの家庭やトラットリアで、仔羊や鶏のセコンドの付け合わせとして出されます。派手さはありませんが、野菜を最後まで使い切るローマの台所らしい一品です。
次の週末は、コース料理を家で。
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