AUTHENTIC RECIPE
Frittata di Peperoniピーマンのフリッタータ
甘く炒めたパプリカとピーマンを卵に混ぜ、皿返しで両面を焼き上げる南イタリアの家庭のフリッタータ。
本場南イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(4人分)
- 卵6個
- 赤パプリカ1個ヘタと種を取り、1cm幅の細切り
- ピーマン3個ヘタと種を取り、1cm幅の細切り
- 玉ねぎ1個薄切り
- パルミジャーノ・レッジャーノ40gすりおろす
- バジル6枚手でちぎる
- エクストラバージンオリーブオイル30ml
- 塩4g
- 黒胡椒1少々
作り方
野菜とチーズを準備する
- 1 赤パプリカ1個とピーマン3個はヘタと種を取り、1cm幅の細切りにする
- 2 玉ねぎ1/2個は薄切りにする
- 3 パルミジャーノ40gをすりおろす
- 4 すべての野菜が同じくらいの幅に切り揃ったら次へ。
ピーマンを炒める
- 1 フライパンにエクストラバージンオリーブオイル15mlを中火で熱し、玉ねぎ、赤パプリカ、ピーマン、塩2gを入れて炒める。
完了の目安
水分が飛んで甘い香りが立ち、くったりと柔らかくなったら火から下ろし、バットに広げて粗熱を取る。
卵液を作る
- 1 ボウルに卵6個を割りほぐし、パルミジャーノ、塩2g、黒胡椒、手でちぎったバジル6枚を加えて混ぜる。
- 2 ボウルに粗熱の取れた野菜を加えて混ぜ、全体が均一になったら次へ。
片面を焼く
- 1 フライパンにエクストラバージンオリーブオイル15mlを中火で熱し、卵液を流し入れて縁を整える。
完了の目安
表面が半熟になり、フライパンを揺らすと全体がひとつにまとまって動いたら次へ。
注意点
縁が固まり始めたら弱火にし、蓋をして焼く。
皿返しで裏面を焼く
- 1 フライパンより大きい平皿をかぶせ、フライパンごと一気に裏返してフリッタータを皿に移す。
- 2 皿から滑らせてフライパンに戻し、裏面を2〜3分焼く。
注意点
押すと弾力があり、中心まで固まったら完成。
この料理について
フリッタータは、イタリア全土の家庭で卵料理の定番として親しまれてきました。中でもピーマンやパプリカを使ったものは、夏の南イタリアでよく作られる組み合わせです。
ナポリの家庭では、菜園や市場の野菜と卵数個を厚みのある一枚に焼き上げ、セコンドとして、あるいは切り分けてパンに挟んで食べてきました。焼きたてよりも少し冷めた方が味が落ち着くとされ、ピクニックや遠足の弁当にも欠かせない存在です。
現在でも復活祭翌日のピクニック「パスクエッタ」の定番であり、日常の食卓から行楽まで幅広く登場します。質素な材料を一枚のごちそうに変える、イタリアの家庭料理の知恵が詰まった一皿です。
QUESTIONS
よくある質問
ピーマンのフリッタータを失敗せずに作るコツはありますか?
つまずきやすいのは次の点です。縁が固まり始めたら弱火にし、蓋をして焼く。押すと弾力があり、中心まで固まったら完成。
ピーマンのフリッタータを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
4人分で合計36分です(準備12分・調理24分)。
ピーマンのフリッタータは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中3です。全5工程のうち仕上がりを左右するのは「片面を焼く」「皿返しで裏面を焼く」で、各工程に見極めの目安と注意点を明記しています。
READER REVIEWS
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