Frittata di Zucchine
ズッキーニのフリッタータ
ズッキーニを先に炒めて水分を飛ばし、卵、パルミジャーノ、バジルで厚く焼く家庭料理のセコンド。材料は身近だが、焼き色と半熟ではない柔らかさの見極めが要点。
この料理について
フリッタータはイタリア全土の家庭で作られる卵料理で、その名はラテン語の「炒める・揚げる」を語源に持ちます。フライパンで両面を焼いて厚みのある形に仕上げる点がフランスのオムレツと異なります。オムレツが注文ごとに素早く仕上げる料理であるとすれば、フリッタータは前日の野菜や残ったチーズを使い、食卓でゆっくり食べるための料理です。
イタリアではフリッタータを冷ましてから食べる習慣があります。スライスしてパンに挟んで持ち歩けるため、農作業の昼食や遠足の弁当として長く親しまれてきました。ズッキーニは夏のイタリアの家庭菜園で採り切れないほど実る野菜で、余ったズッキーニをフリッタータに使うのは夏の台所の定番です。
今日ではバルやトラットリアでも前菜として出されます。温かくても冷めても美味しいという性質が、この料理をいつどこでも場に合う一品にしています。
材料(4人分)
- 卵6個
- ズッキーニ2本3mm厚の半月切り
- パルミジャーノ・レッジャーノ40g細かくすりおろす
- バジル8枚手でちぎる
- 玉ねぎ1個薄切り
- エクストラバージンオリーブオイル35ml
- 塩5g
- 黒胡椒1g
作り方
材料を準備する
- 1 ズッキーニ2本はヘタを落とし、3mm厚の半月切りにする。
- 2 玉ねぎ1/2個は薄切りにする。
- 3 バジル8枚は手でちぎる。
- 4 パルミジャーノ40gを細かくすりおろす。
香味を炒める
- 1 直径22cmほどのフライパンにエクストラバージンオリーブオイル20mlを中火で熱し、玉ねぎを3分炒める。
完了の目安
透き通り、甘い香りが立ったら次へ。
香味を炒める
- 1 ズッキーニを加え、塩ひとつまみを振って7〜8分炒める。
注意点
水分が飛び、ズッキーニの縁に薄い焼き色がついたら火を止めて2分冷ます。
材料を合わせる
- 1 ボウルに卵6個を割り入れ、塩、黒胡椒、パルミジャーノ、バジルを加える。
- 2 白身の筋が切れ、全体が均一な黄色になるまで混ぜる。
- 3 泡立てすぎない。
仕上げにまとめる
- 1 卵液にズッキーニと玉ねぎを加えて混ぜる。
- 2 同じフライパンを拭き、エクストラバージンオリーブオイル15mlを弱めの中火で熱して卵液を流す。
注意点
縁が固まり始めたらゴムべらで外側から内側へ2〜3回寄せる。
焼き上げる
- 1 蓋をして弱火で8〜10分焼く。
注意点
表面がほぼ固まり、中心を軽く押すとゆっくり戻る状態になったら皿をかぶせて裏返す。
焼き上げる
- 1 フライパンに戻して反対面を2分焼く。
- 2 5分休ませてから切り分ける。
注意点
両面が淡いきつね色で、切った断面がしっとり固まっていれば完成。
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