Fusilli al Pesto di Rucola e Pomodorini
ルッコラペストとミニトマトのフジッリ
バジルの代わりにルーコラ(ロケット)を使うペストは、より辛みと苦みのある個性派。火を一切使わず、茹でたての熱いパスタの余熱だけで和える——ルーコラの辛みと鮮やかな緑を保つ唯一の方法。
この料理について
バジルで作るジェノヴェーゼペストが北イタリアの誇りであるように、ルーコラ(ロケット)で作るペストはカンパーニャの個性です。ナポリの市場では春から秋にかけてルーコラが山積みになります。この辛みと苦みを持つ葉野菜を使ったペストは、バジルのものより野性的で主張が強い味わいです。
加熱を避けることが、この調理の前提です。ルーコラは熱に弱く、加熱すると苦みが増して変色します。ミキサーも長くかけすぎると摩擦熱を持ちます。茹でたてのパスタの余熱だけで和えることで、ルーコラの辛みと鮮やかな緑がそのまま皿に届きます。ミニトマトの酸味がルーコラペストの辛みと呼応して、南イタリアの夏の爽快さを生み出します。
材料(4人分)
- フジッリ320g
- ルーコラ(ロケット)100g流水でよく洗い、水気をしっかり切る
- ミニトマト250g半分に切り、塩少々をして10分おく
- パルミジャーノ・レッジャーノ60g
- 松の実(ローストしたもの)40g
- ニンニク1片
- エクストラバージンオリーブオイル(質の良いもの)80ml
- 塩・黒胡椒1少量
作り方
ミニトマトを塩もみ
- 1 ミニトマトを半分に切り、塩小さじ1/4をして10分おく(甘みが増す)。
完了の目安
10分おいたら完了。
松の実を乾煎り
- 1 松の実をフライパンで乾煎りする(中火で2〜3分、薄く色づいて香りが立つまで)。
完了の目安
薄く色づいて香りが立ったら完了。
ルーコラを洗う
- 1 ルーコラを流水でよく洗い、ザルでしっかり水気を切る。
完了の目安
水気が十分に切れたら完了。
ペストを作る
- 1 フードプロセッサーにルーコラ・松の実・ニンニク・パルミジャーノ半量を入れる。
- 2 EVOO80mlをゆっくり加えながら短時間で攪拌する(長くかけるとルーコラが熱を持つ)。
完了の目安
滑らかなペストになったら完了。
注意点
長くかけるとルーコラが熱を持つ——短時間で攪拌する。
調味して湯を沸かす
- 1 並行大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
- 2 塩小さじ1/4・黒胡椒3〜4回挽きを加えて調味する。
完了の目安
調味が整ったら完了。
パスタを茹でる
- 1 フジッリを沸かしておいた塩湯に入れ、アルデンテに茹でる(袋表示より1分短め)。
完了の目安
アルデンテになったら引き上げる。
茹で汁を取り置く
- 1 フジッリをアルデンテで引き上げる前に茹で汁大さじ2〜3を別に取り分ける。
- 2 湯切りする(完全には切らず、少し濡れた状態でよい)。
完了の目安
茹で汁を取り分けて湯切りしたら完了。
ペストと和える
- 1 大きなボウルにフジッリを移す。
- 2 取り分けた茹で汁でルーコラペストを伸ばしてから加える。
完了の目安
ペストが全体に絡まったら完了。
注意点
ペストは絶対に加熱しない——パスタの余熱だけで和える。
ミニトマトとチーズを和える
- 1 ミニトマトを加えてさっくり和える。
- 2 残りのパルミジャーノを削ってかける。
- 3 EVOO大さじ1を回しかける。
完了の目安
全体が和えられたら完成。
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