Fusilli alla Calabrese

カラブリア風フジッリ

Fusilli alla Calabrese(カラブリア風フジッリ)
難易度★★☆☆☆ 準備10分 調理20分 分量4人分 地方南イタリア・カラブリア州

カラブリアの発酵ピリ辛ポーク「ンドゥイヤ」が主役の豪快なパスタ。ンドゥイヤをフライパンで熱すると脂が溶け出してそれ自体がソースになる。リコッタを仕上げにのせることで辛さが和らぐ——これがカラブリアのスタイル。

この料理について

カラブリアはイタリア半島のつま先に位置し、山が海へ迫る土地です。アスプロモンテの斜面に点在する村々では、古くから豚肉を余すところなく加工する文化が育ちました。ンドゥイヤはその文化から生まれた、唐辛子の強い香りを持つカラブリア固有の食品です。

フジッリ・アッラ・カラブレーゼは、そうした保存食を日常のパスタに移した一皿です。家庭では昼食や気取らない夕食に作られ、濃厚な辛みのあるソースを、螺旋形のフジッリにしっかり絡めて食べます。仕上げのリコッタは辛さを和らげ、南イタリアらしい力強さの中に乳の穏やかさを添えます。

現在ではンドゥイヤはカラブリアを代表する名産品として、イタリア各地のトラットリアや家庭料理でも使われています。それでもこの料理の核にあるのは、山間部の保存食文化と、唐辛子を大胆に使うカラブリアの食卓です。手早いパスタでありながら、土地の個性がはっきり皿に残ります。

材料(4人分)

  • フジッリ320g
  • ンドゥイヤ(カラブリアの発酵腸詰)80g輸入食材店(カルディ等)で購入可。チューブ式または腸詰タイプ
  • ミニトマト400g半分に切る
  • リコッタチーズ(フレッシュ)100g
  • ニンニク2片薄切り
  • エクストラバージンオリーブオイル40ml
  • バジル(生)1束
  • ペコリーノ30g
  • 1少量ソース調味用(ンドゥイヤに塩分があるので控えめに)

作り方

1約3分

食材を切る

  • 1 ミニトマトを半分に切る。
  • 2 ニンニクを薄切りにする。

完了の目安

全て切り分けたら完了。

2約4分

ンドゥイヤを炒める

  • 1 フライパンにEVOO大さじ3とニンニクを弱火で熱する。
  • 2 ンドゥイヤを加え、木べらで押しながら2〜3分炒める。

完了の目安

赤い脂が溶け出してオイル状になったら完了。

3約8分

トマトを炒める

  • 1 並行大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
  • 2 ミニトマトを加えて中火で7〜8分炒める。
  • 3 トマトをつぶしながら水分を飛ばし、ソースを凝縮させる。

完了の目安

水分が飛んでソースが凝縮したら完了。

4約1分

調味する

  • 1 バジルをちぎって加える。
  • 2 塩小さじ1/4で調味する(ンドゥイヤに塩分があるので控えめに)。

完了の目安

調味が整ったら完了。

5約10分

パスタを茹でる

  • 1 フジッリを沸かしておいた塩湯に入れ、アルデンテに茹でる(袋表示より1分短め)。
  • 2 茹で汁を100ml取り置く。

完了の目安

アルデンテになったら引き上げる。

6約2分

パスタを絡める

  • 1 フジッリをアルデンテで引き上げてフライパンに移す。
  • 2 茹で汁大さじ2〜3と共に1〜2分絡める。

完了の目安

全体が絡まったら完了。

7約2分

リコッタとバジルをのせる

  • 1 皿に盛り、リコッタをスプーンで大きめに点々とのせる(混ぜない——白とオレンジのコントラストが美しい)。
  • 2 ペコリーノを削って散らし、バジルを飾って仕上げる。

完了の目安

リコッタ・ペコリーノ・バジルをのせたら完成。

Chef Authen

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