Fusilli alla Calabrese
カラブリア風フジッリ
カラブリアの発酵ピリ辛ポーク「ンドゥイヤ」が主役の豪快なパスタ。ンドゥイヤをフライパンで熱すると脂が溶け出してそれ自体がソースになる。リコッタを仕上げにのせることで辛さが和らぐ——これがカラブリアのスタイル。
この料理について
カラブリアはイタリア半島のつま先に位置し、山が海へ迫る土地です。アスプロモンテの斜面に点在する村々では、古くから豚肉を余すところなく加工する文化が育ちました。ンドゥイヤはその文化から生まれた、唐辛子の強い香りを持つカラブリア固有の食品です。
フジッリ・アッラ・カラブレーゼは、そうした保存食を日常のパスタに移した一皿です。家庭では昼食や気取らない夕食に作られ、濃厚な辛みのあるソースを、螺旋形のフジッリにしっかり絡めて食べます。仕上げのリコッタは辛さを和らげ、南イタリアらしい力強さの中に乳の穏やかさを添えます。
現在ではンドゥイヤはカラブリアを代表する名産品として、イタリア各地のトラットリアや家庭料理でも使われています。それでもこの料理の核にあるのは、山間部の保存食文化と、唐辛子を大胆に使うカラブリアの食卓です。手早いパスタでありながら、土地の個性がはっきり皿に残ります。
材料(4人分)
- フジッリ320g
- ンドゥイヤ(カラブリアの発酵腸詰)80g輸入食材店(カルディ等)で購入可。チューブ式または腸詰タイプ
- ミニトマト400g半分に切る
- リコッタチーズ(フレッシュ)100g
- ニンニク2片薄切り
- エクストラバージンオリーブオイル40ml
- バジル(生)1束
- ペコリーノ30g
- 塩1少量ソース調味用(ンドゥイヤに塩分があるので控えめに)
作り方
食材を切る
- 1 ミニトマトを半分に切る。
- 2 ニンニクを薄切りにする。
完了の目安
全て切り分けたら完了。
ンドゥイヤを炒める
- 1 フライパンにEVOO大さじ3とニンニクを弱火で熱する。
- 2 ンドゥイヤを加え、木べらで押しながら2〜3分炒める。
完了の目安
赤い脂が溶け出してオイル状になったら完了。
トマトを炒める
- 1 並行大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
- 2 ミニトマトを加えて中火で7〜8分炒める。
- 3 トマトをつぶしながら水分を飛ばし、ソースを凝縮させる。
完了の目安
水分が飛んでソースが凝縮したら完了。
調味する
- 1 バジルをちぎって加える。
- 2 塩小さじ1/4で調味する(ンドゥイヤに塩分があるので控えめに)。
完了の目安
調味が整ったら完了。
パスタを茹でる
- 1 フジッリを沸かしておいた塩湯に入れ、アルデンテに茹でる(袋表示より1分短め)。
- 2 茹で汁を100ml取り置く。
完了の目安
アルデンテになったら引き上げる。
パスタを絡める
- 1 フジッリをアルデンテで引き上げてフライパンに移す。
- 2 茹で汁大さじ2〜3と共に1〜2分絡める。
完了の目安
全体が絡まったら完了。
リコッタとバジルをのせる
- 1 皿に盛り、リコッタをスプーンで大きめに点々とのせる(混ぜない——白とオレンジのコントラストが美しい)。
- 2 ペコリーノを削って散らし、バジルを飾って仕上げる。
完了の目安
リコッタ・ペコリーノ・バジルをのせたら完成。
このレシピをアプリで作る
Tabelia アプリなら、手に入りにくい食材には「代わりに使える食材」を本格度への影響とあわせて提示。すべての食材を人数に合わせた分量で表示します。複数品を同時に仕上げるコーチングでは、Chef Authenがあなたの隣に立ちます。
Download on the App Store