Fusilli con Crema di Peperoni Arrosto

焼きパプリカクリームのフジッリ

Fusilli con Crema di Peperoni Arrosto(焼きパプリカクリームのフジッリ)
難易度★★☆☆☆ 準備10分 調理35分 分量4人分 地方南イタリア・バジリカータ・カンパーニャ

南イタリア農家の知恵から生まれた一皿。赤パプリカを直火で黒く焦がして皮をむき、ブレンダーにかけてベルベットのようなクリームに変える。焦がすことで甘みが凝縮する——これが肝心な工程。

この料理について

赤パプリカを直火で焼くことは、南イタリアの農家料理に広く根付いた調理工程です。単に皮をむくためのものではありません。強い火で焦がすことで内部の糖分がカラメル化し、生の状態では決して出せない深い甘みと燻し香が生まれます。

バジリカータとカンパーニャの農家では、夏の終わりにパプリカを大量に直火焼きして瓶に詰め、保存食として冬の食卓に備えました。ブレンダーにかけてクリームと合わせると、鮮やかなオレンジ色のソースが完成します。

素材に直接強い火を当てる——この工程を真剣に行うかどうかで、仕上がりのソースの味が全く異なります。

材料(4人分)

  • フジッリ320g
  • 赤パプリカ(大)3個(約600g)直火またはオーブンで焦がして皮をむく
  • プロシュート・クルード(生ハム)60g細切り。仕上げに使う
  • ニンニク2片薄切り
  • エクストラバージンオリーブオイル50ml
  • 5gソース調味用・パスタ茹で水用
  • 黒胡椒(挽きたて)1少量
  • 生クリーム(乳脂肪35%以上)100ml
  • パルミジャーノ・レッジャーノ50g
  • バジル(生)1束

作り方

1約15分

パプリカを焼く

  • 1 赤パプリカをガスコンロの直火で網にのせ、全面が真っ黒に焦げるまで10〜15分焼く。

完了の目安

全面が真っ黒に焦げたら完了。

2約10分

パプリカを蒸らす

  • 1 焼きたてのパプリカを熱いうちにビニール袋に入れて口を閉じ、10分蒸らす。

完了の目安

10分蒸らしたら完了。

3約5分

皮をむく

  • 1 焦げた皮を水を使わずに手でむく(水で洗うと旨みが流れる)。
  • 2 種とヘタを除き、ざく切りにする。

完了の目安

皮がむけてざく切りにしたら完了。

注意点

水で洗うと旨みが流れる。

4約5分

ニンニクとパプリカを炒める

  • 1 ニンニクを薄切りにする。
  • 2 フライパンにEVOO大さじ3とニンニク(薄切り)を弱火で熱し、薄く色づくまで約2分炒める。
  • 3 焼きパプリカを加えて2〜3分炒める。

完了の目安

2〜3分炒めたら完了。

5約2分

クリームにする

  • 1 ブレンダーにかけて滑らかなクリームにする。

完了の目安

滑らかなクリームになったら完了。

6約4分

ソースを煮詰める

  • 1 並行大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
  • 2 クリームを鍋に戻して生クリーム100mlを加え、弱火で3〜4分煮る。
  • 3 塩小さじ1/4・黒胡椒3〜4回挽きで調味する。

完了の目安

3〜4分煮て調味が整ったら完了。

7約2分

生ハムを炒める

  • 1 別のフライパンにEVOO大さじ1を熱し、プロシュートを中火で1〜2分炒める。

完了の目安

軽くカリッとしたら完了。

8約10分

パスタを茹でる

  • 1 フジッリを沸かしておいた塩湯に入れ、アルデンテに茹でる(袋表示より1分短め)。
  • 2 茹で汁を100ml取り置く。

完了の目安

アルデンテになったら引き上げる。

9約2分

クリームに絡めて具材を散らす

  • 1 フジッリをアルデンテで引き上げてペッパークリームに移して絡める。
  • 2 皿に盛り、プロシュート・バジル・パルミジャーノを散らして仕上げる。

完了の目安

トッピングをのせたら完成。

Chef Authen

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