PASTA · 2/5

こねとレスト——グルテンを理解する

グルテン形成・こね上がりの見極め・静置の科学

読了目安 4分 · 手打ちパスタ基礎シリーズ

グルテンとは何か

小麦粉には2種のタンパク質、グルテニンとグリアジンが含まれます。これらが水(卵の水分)と結合し、こねることで網目状の構造——グルテンネットワークを形成します。グルテンが生地に弾力と伸展性を与え、茹でたときのもちっとした食感の源になります。

こね方と見極め

打ち粉をしていない台の上で、手のひらの付け根で生地を前に押し出します。90度回転させてたたみ直し、また押し出す——この動作を繰り返します。打ち粉は最小限に。粉を足すほど生地は硬くなります。 こね上がりのサインは2つです。表面が滑らかになりしっとりとした光沢が出ること、指で押したときにゆっくりと戻ってくること(弾力)。べたつきが残るうちはまだ足りません。

こね上がったパスタ生地
こね上がりの目安。表面が滑らかになり、指で押すとゆっくり戻る弾力がある。

休ませる意味——なぜ30分必要か

こね上がった生地は緊張した状態にあります。グルテンのネットワークが収縮しており、すぐに伸ばそうとすると生地が縮み、マシンで薄くできません。 ラップで包んで常温で30分以上静置すると、グルテンが弛緩して伸展性が回復します。この工程を「レスト」と呼びます。急ぎの場合でも最低20分は確保してください。冷蔵なら最大24時間まで可能で、低温でゆっくり休ませた生地は風味が増します。

Chef Authen

次の週末は、コース料理を家で。

すべての皿が、いちばんおいしい瞬間に。

作りたい料理を選んだら、買い物も当日の段取りもChef Authenにおまかせ。タベリアのアプリが、前菜からメインまで、あなたのキッチンでひとつのコースに仕上げます。

  • 買い物をひとつに献立と代替後の材料から、チェックできる買い物リストを自動作成
  • 段取りをひとつに待ち時間や火入れを組み合わせ、全料理の工程を一本のタイムラインに
  • レシピの先まで、答える火加減の見極めもアレンジの相談も、調理中の疑問にChef Authenが具体的な判断基準で回答
Download on the App Store