Trenette al Pesto con Patate e Fagiolini
じゃがいもとインゲンのジェノヴェーゼ・トレネッテ
ペストを合わせる際にじゃがいもとさやいんげんをパスタと同じ鍋で一緒に茹でるのがリグーリアの伝統スタイル。野菜の甘みがペストを引き立て、一皿で完結する本格郷土料理。
この料理について
リグーリアの家庭料理には、パスタ・ペスト・ポモドーロではなく、パスタ・ペスト・パタテ・エ・ファジョリーニという組み合わせが存在します。トレネッテという平打ちの細い麺に、じゃがいもとさやいんげんを同じ鍋で一緒に茹で、ペストで和える——この「一鍋で完結する」料理の構造は、リグーリアの漁師と農民が長い時間をかけて完成させてきたものです。
じゃがいもとさやいんげんを一緒に茹でることには理由があります。じゃがいもの澱粉がパスタの表面に膜を作り、ペストの定着を助けます。さやいんげんのわずかな青さがバジルの緑色を引き立てます。この組み合わせは偶然ではなく、経験と観察の産物です。
現代のレストランメニューでは見かける機会が減りつつありますが、リグーリアの家庭料理として今も広く受け継がれています。トロフィエと並んで、ペストを使ったパスタ料理の多様性を示す一皿です。
材料(4人分)
- トレネッテ(細平打ちパスタ)320g
- ジェノヴェーゼペスト(上記レシピまたは市販品)120g
- じゃがいも(中)2個皮をむき2cm角に切る
- さやいんげん150g両端を取り4cm長さに切る
- パルミジャーノ・レッジャーノ40g仕上げ用
作り方
野菜を切る
- 1 じゃがいも2個の皮をむき2cm角に切る。
- 2 さやいんげん150gの両端を取り4cm長さに切る。
完了の目安
じゃがいもが均一な2cm角、さやいんげんが4cm長さになった。
じゃがいもを茹でる
- 1 大鍋に塩水を沸かす。
- 2 じゃがいもを入れて5分茹でる。
完了の目安
じゃがいもに箸が刺さるがまだ固め(5分経過)。
さやいんげんとパスタを加える
- 1 さやいんげんを加えてさらに3分茹でる。
- 2 トレネッテを加えてパッケージの表示通りに茹でる。
完了の目安
パスタがアルデンテに茹で上がった。
注意点
パスタの表示時間からさやいんげんの3分を引いたタイミングでパスタを投入すること。
茹で汁を取り湯切りする
- 1 茹で汁45mlをカップに取り置く。
- 2 パスタと野菜をザルにあける。
完了の目安
茹で汁が確保され、パスタと野菜が湯切りできた。
注意点
茹で汁を取り忘れないこと。
ペストと和える
- 1 ボウルにペスト120gを入れ茹で汁大さじ3で溶く。
- 2 パスタと野菜を加えて素早く和える。
- 3 皿に盛りパルミジャーノ40gを散らす。
完了の目安
ペストが全体にムラなく絡み、チーズを散らして完成。
注意点
ペストは加熱しないこと。火にかけると香りが飛ぶ。
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