Vitello Tonnato

ヴィテッロ・トンナート

Vitello Tonnato(ヴィテッロ・トンナート)
難易度★★★★☆ 準備27分 調理1時間15分 待ち時間24時間 分量4人分 地方北イタリア・トリノ

仔牛の塊肉を前日に低温で火入れし、ツナ、アンチョビ、ケッパーの冷製ソースで仕上げるピエモンテの夏の前菜。

この料理について

ヴィテッロ・トンナートは、暑い季節のピエモンテで特別な食卓に置かれてきた冷製前菜です。前日に仔牛を火入れして休ませ、当日に薄く切ってソースとなじませるため、料理は一日では完結しません。

内陸のピエモンテでツナとアンチョビが使われる背景には、リグーリアとの交易があります。山と海の食材が出会い、夏でも食べやすい冷たい皿として定着しました。

現在でも祝日、家族の集まり、夏のコースの始まりに登場します。肉料理でありながら軽やかで、時間をかける価値を静かに示す一皿です。

材料(4人分)

  • 仔牛もも塊肉800g形の整った塊。室温に戻す
  • ツナ(オイル漬け)180g油を軽く切る
  • アンチョビ4枚細かく刻む
  • ケッパー25g塩抜きして一部を飾り用に残す
  • 卵黄2個
  • 白ワイン120ml
  • セロリ1本ざく切り
  • にんじん1本ざく切り
  • 玉ねぎ1個半割り
  • エクストラバージンオリーブオイル120ml
  • レモン1個果汁を絞る
  • 8g
  • 黒胡椒1少々

作り方

1約20分

肉と香味野菜を準備する

  • 1 仔牛もも塊肉800gを室温に戻す。
  • 2 セロリ1本とにんじん1本はざく切りにする。
  • 3 玉ねぎ1個は半割りにする。

完了の目安

肉の表面に塩4gと黒胡椒をなじませ、表面が冷たくなくなったら次へ。

2約1時間

仔牛を火入れする

  • 1 鍋に仔牛もも塊肉、セロリ、にんじん、玉ねぎ、白ワイン120ml、水600mlを入れて弱火にかける。

注意点

液面が静かに揺れる火加減を保ち、中心まで火が通って串を刺した肉汁が透明になったら火を止める。

3約24時間

一晩休ませる

  • 1 仔牛もも塊肉を煮汁ごと冷まし、冷蔵庫で24時間休ませる。
  • 2 肉が締まり、薄切りできる硬さになったら次へ。
4約12分

トンナートソースを作る

  • 1 フードプロセッサーにツナ180g、刻んだアンチョビ4枚、塩抜きしたケッパー20g、卵黄2個、レモン果汁、煮汁60mlを入れて撹拌する。
  • 2 フードプロセッサーへエクストラバージンオリーブオイル120mlを少しずつ加え、とろりと流れる濃度になったら塩4gで調える。
5約10分

薄切りして仕上げる

  • 1 仔牛もも塊肉を繊維を断つように薄切りにする。
  • 2 皿に並べ、トンナートソースを全体にかける。

完了の目安

残したケッパーを散らし、肉の端までソースがなじんだら完成。

Chef Authen

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