AUTHENTIC RECIPE
Spaghetti allo Scorfanoカサゴのスパゲッティ
カサゴ丸ごとで魚のスープを取り、ほぐし身とトマトを合わせる南イタリア式の魚パスタ。
本場南イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
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AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(2人分)
- カサゴ600gうろこ、えら、内臓を取り除く
- スパゲッティ180g
- ミニトマト12個半割り
- にんにく1片つぶす
- 白ワイン80ml
- エクストラバージンオリーブオイル50ml
- イタリアンパセリ5枝みじん切り
- 塩8g
作り方
1約20分
魚と香味を準備する
- 1 カサゴ600gはうろこ、えら、内臓を取り除く。
- 2 ミニトマト12個は半割りにする。
- 3 にんにく1片はつぶす。
- 4 イタリアンパセリ5枝はみじん切りにする。
完了の目安
魚の血合いが洗い流せたら次へ。
2約28分
魚のスープを取る
- 1 鍋にエクストラバージンオリーブオイル25mlとにんにくを入れて香りを出す。
- 2 カサゴを入れて白ワイン80mlを注ぎ、水500mlを加える。
- 3 並行(魚を20分煮る間に)大鍋に湯を沸かし始める。
- 4 魚に火が通り身が骨から外れやすくなったら取り出す。
3約15分
身をほぐす
- 1 カサゴの身を骨から外し、骨と頭はスープに戻して10分煮る。
完了の目安
スープを濾し、骨が残っていない状態にする。
4約10分
ソースを作る
- 1 フライパンにエクストラバージンオリーブオイル25ml、ミニトマト、魚のスープを入れて煮る。
- 2 並行(ソースを煮詰める間に)大鍋の湯を沸騰状態に整える。
- 3 トマトが崩れ、ソースが軽くとろむまで煮詰める。
5約10分
パスタを仕上げる
- 1 沸騰した湯に、湯1Lに対して塩10gを加える。
- 2 スパゲッティ180gを茹で、アルデンテでソースに移す。
- 3 カサゴのほぐし身とイタリアンパセリを加え、麺に魚の旨みが絡んだら完成。
この料理について
カンパーニャの海沿いの町では、夏から秋にかけて市場に並ぶ地魚を使ったパスタが食卓に上がります。スパゲッティ・アッロ・スコルファノは、そうした漁港の日常に近い魚のプリモです。
ナポリ周辺では、魚を一尾で買い、身だけでなく頭や骨の香りまで料理に生かす食文化があります。これは豪華な魚介を足す発想ではなく、その日に手に入った魚を余さず食べる沿岸部の知恵から生まれたものです。
現在でも海沿いのトラットリアでは、入荷した魚に合わせてこうした魚のパスタが作られます。家庭の昼食にも店の黒板メニューにも現れる、南イタリアの海の近さを感じさせる料理です。
QUESTIONS
よくある質問
カサゴのスパゲッティを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
2人分で合計1時間10分です(準備25分・調理45分)。
カサゴのスパゲッティは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中4で、技術の見極めが要る一皿です。全5工程で、特別な設備は必要ありません。
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