Spaghetti all'Amatriciana
スパゲッティ アマトリチャーナ
グアンチャーレ・トマト・ペコリーノで作るローマの定番パスタ。アマトリーチェ発祥でローマに根付いた一皿。
この料理について
ローマから北東へ100キロほど、アペニン山脈の中腹にアマトリーチェという小さな町があります。羊飼いたちが山を越えてローマに向かう道中、保存の利くグアンチャーレ(豚の頬肉)とペコリーノを使って作ったのがこのパスタの起源です。
アマトリーチェ発祥の「グリーチャ」(トマトなし版)にトマトが加わったのは18世紀末のこと。南米からトマトが伝わり、ローマの料理に浸透し始めた時代です。今では「ローマの四大パスタ」のひとつとして、世界中のイタリアンレストランのメニューに並んでいます。
グアンチャーレの脂をゆっくり引き出し、トマトの酸味と合わせ、ペコリーノ・ロマーノの塩気で仕上げる——この工程がアマトリチャーナの基本的な構造です。
材料(2人分)
- グアンチャーレ120g5mm角に切る
- ホールトマト缶400g
- スパゲッティ200g
- ペコリーノ・ロマーノ40g粗めにすりおろす
- 唐辛子(乾燥)1本
- 白ワイン50ml
作り方
1約5分
材料を切る
- 1 グアンチャーレ120gを5mm角に切る。
- 2 ペコリーノ40gを粗めにすりおろしておく。
2約5分
グアンチャーレの脂を出す
- 1 フライパンにグアンチャーレ120g(5mm角)を入れ、中火で炒める。
- 2 脂がじわじわ出てきたら、乾燥唐辛子1本を加える。
完了の目安
約5分。グアンチャーレがカリッとして、縁が黄金色になれば次へ。
3約16分
トマトソースを煮詰める
- 1 並行ソースを煮詰める間に、大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
- 2 フライパンに白ワイン50mlを加え、約1分煮立ててアルコールを飛ばす。
- 3 ホールトマト400gを手でつぶしながら加え、中火で煮詰める。
完了の目安
約15分。ソースにとろみがつき、木べらで鍋底をなぞると一瞬跡が残れば次へ。
4約10分
パスタを茹でる
- 1 スパゲッティ200gを沸かしておいた塩湯に入れ、表示より1分短めに茹でる。
- 2 茹で汁100mlを取り置く。
完了の目安
中心にわずかに芯が残るアルデンテ手前で引き上げる。
5約2分
ソースとパスタを合わせる
- 1 茹でたスパゲッティをフライパンのソースに加える。
- 2 茹で汁を少しずつ加えながら、強火で1〜2分炒め合わせる。
完了の目安
ソースがパスタに絡み、表面につやが出たら次へ。
6約1分
ペコリーノをかける
- 1 火を止め、ペコリーノ40gをたっぷりかける。
注意点
チーズを加えた後は強火に戻さない。チーズが固まり、ソースが重くなる。
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