AUTHENTIC RECIPE
Spaghetti al Pomodoroトマトソースのスパゲッティ
ナポリが世界に誇る最もシンプルなパスタ。完熟トマト・にんにく・バジルのみ。素材の良さが全てを決める一皿。
本場南イタリアで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピを、仕上がりを左右する判断点まで省略せずに紹介します。
AUTHENTICITY SCORE
本格度スコア
標準レシピの食材と手順です。代替食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とともにスコアが変わります。
材料(2人分)
- スパゲッティ200g
- ホールトマト缶400g
- にんにく2片つぶす(みじん切りにしない)
- バジル(生)10枚加熱しない:仕上げに手でちぎる
- エクストラバージン・オリーブオイル60ml
作り方
材料を準備する
- 1 にんにく2片を包丁の腹でつぶす(みじん切りにしない)。
注意点
にんにく2片を包丁の腹でつぶす(みじん切りにしない)。
香味を炒める
- 1 フライパンにオリーブオイル50mlとにんにく(つぶしたもの)を入れ弱火で香りを出す(色をつけない)。
完了の目安
にんにくがほんのり柔らかく温まり甘い香りが立ったら(約3分)次へ。
湯を沸かす
- 1 並行(トマトを煮詰める間に)大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
- 2 ホールトマト400gを手でつぶして加え、中火で15分煮詰める。
- 3 にんにくは取り出す。
完了の目安
ソースが少し濃くなり、酸味がまるくなったら完成。
茹でる
- 1 スパゲッティを沸かしておいた塩湯に入れ、アルデンテに茹でる(袋表示より1分短め)。
- 2 茹で汁50mlを取り置く
- 3 スパゲッティをソースに加え、茹で汁で濃度を調整しながら1〜2分炒め合わせる。ソースがパスタに絡んでつやが出たら皿に盛る
仕上げにまとめる
- 1 火を止めてバジルを手でちぎって散らし、仕上げにオリーブオイル10mlをまわしかけて完成。
注意点
火を止めてバジルを手でちぎって散らし、仕上げにオリーブオイル10mlをまわしかけて完成。
INGREDIENT OPTIONS
手に入る食材で、本格の輪郭を保つ
トマトソースのスパゲッティは、次の食材でも作れます。味や食感、手順への影響を確認して選んでください。
ホールトマト缶の代わりに
ホールトマト缶(国産)
代わりに使える食材 · 本格度 -10点
甘みと酸味のバランスが変わる。なるべく高品質なものを選ぶ
この料理について
ナポリの路地裏の食堂では、ランチタイムに大きな鍋でトマトソースが煮込まれています。パスタ・アル・ポモドーロは、南イタリアの食文化に広く根付いたパスタのひとつです。
トマトがヨーロッパに伝わったのは16世紀、南米からのことでした。しかし当初は毒があると疑われ、食用として定着するまでには長い時間がかかりました。18世紀のナポリで庶民が食べ始め、19世紀に入ると「ポモドーロのパスタ」はナポリの街角の風景になっていました。
なかでもサン・マルツァーノのトマトは酸味が少なく果肉が厚く、ソースにした時の甘みが際立つ品種で、パスタ・アル・ポモドーロに適した品種として多くの料理人に選ばれています。
QUESTIONS
よくある質問
トマトソースのスパゲッティにホールトマト缶(国産)を使ってもいいですか?
使えます。ただしホールトマト缶をホールトマト缶(国産)に替えると本格度が10点下がります。甘みと酸味のバランスが変わる。なるべく高品質なものを選ぶ。
トマトソースのスパゲッティを失敗せずに作るコツはありますか?
つまずきやすいのは次の点です。にんにく2片を包丁の腹でつぶす(みじん切りにしない)。火を止めてバジルを手でちぎって散らし、仕上げにオリーブオイル10mlをまわしかけて完成。
トマトソースのスパゲッティを作るのにどれくらい時間がかかりますか?
2人分で合計25分です(準備5分・調理20分)。
トマトソースのスパゲッティは家庭で作るのが難しいですか?
難易度は5段階中1で、イタリア料理のなかでは作りやすい部類です。全5工程のうち仕上がりを左右するのは「材料を準備する」「仕上げにまとめる」で、各工程に見極めの目安と注意点を明記しています。
READER REVIEWS
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