AUTHENTIC RECIPE

Rigatoni al Ragù Napoletanoリガトーニ・アル・ラグー・ナポレターノナポリ風ラグーのリガトーニ

合計
5時間23分
難易度
★★☆☆☆
分量
4人分
  • 準備 13分
  • 調理 5時間10分
Rigatoni al Ragù Napoletano(ナポリ風ラグーのリガトーニ)
難易度★★☆☆☆ 準備13分 調理5時間10分 分量4人分 地方南イタリア・ナポリ

ブラチョーレ(ペコリーノ・松の実・レーズンを包んだ牛肉ロール)、豚スペアリブ、サルシッチャを、トマトのパッサータで最低4〜5時間煮込むナポリの日曜日の伝統料理。鍋の表面がかすかに泡立つだけの火加減(ピッピャーレ)を保って煮る。

ナポリで受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(4人分)

100本格度
4

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作り方

1約20分
レーズンを戻し卵を固茹でする

レーズンを戻し卵を固茹でする

  • 1 並行同時に、卵1個を水から入れて中火にかけ沸騰後15分固茹でにする。
  • 2 レーズン30gをぬるま湯に浸けて20分戻す。
  • 3 茹で上がったら急冷し、殻をむいて5mm厚のスライスにする。
2約15分
ブラチョーレを作る

ブラチョーレを作る

  • 1 ペコリーノ・ロマーノ60gを細かくすりおろす。
  • 2 みじん切りにしたにんにく2片分を、牛肉の枚数に合わせて等分する。牛薄切り肉を1枚ずつ広げ、内側にペコリーノ・ロマーノ(大さじ1〜2)・松の実(5〜6粒)・水気を絞ったレーズン(4〜5粒)・にんにく(牛肉1枚分に取り分けた量)・みじん切りにしたイタリアンパセリ(大さじ1)・固茹で卵のスライス1〜2枚を乗せる。
  • 3 塩・黒こしょうをひとつまみ振り、手前からきつく巻いてたこ糸で3〜4ヶ所縛る。
3約3分
サルシッチャと骨付き肉を下ごしらえ

サルシッチャと骨付き肉を下ごしらえ

  • 1 サルシッチャに爪楊枝で5〜6ヶ所刺す。
  • 2 豚スペアリブが大きい場合は4〜5cm幅のぶつ切りにする。
4約12分
ブラチョーレに焼き色をつける

ブラチョーレに焼き色をつける

  • 1 厚手の鍋(4L以上)にエキストラバージンオリーブオイル60mlを強火で熱し、ブラチョーレを全面をしっかり焼き色がつくまで焼く(各面2〜3分、全面で10〜12分)。
  • 2 こんがりした焼き色がついてこそ旨みが生まれる。
  • 3 焼き上がったら取り出す。
5約10分
スペアリブとサルシッチャを焼く

スペアリブとサルシッチャを焼く

  • 1 同じ鍋で豚スペアリブを強火で全面焼き色がつくまで焼く(各面2〜3分)。
  • 2 焼き上がったら取り出す。
  • 3 次にサルシッチャも同様に焼いて取り出す。
6約4分
赤ワインでデグラッセする

赤ワインでデグラッセする

  • 1 火を中火に落とし、つぶしたにんにく1片を入れて30秒炒める。
  • 2 赤ワイン120mlを一気に加え、木べらで鍋底の焦げをこそげながらアルコールを飛ばす(2〜3分)。
  • 3 鍋底にこびりついた焦げは旨みの塊——残らず溶かし込む。
7約5分
パッサータと玉ねぎを加える

パッサータと玉ねぎを加える

  • 1 パッサータ1500mlを加える。
  • 2 玉ねぎを縦半分に割り、切り口を下にして鍋の中央に置く(みじん切りにしない——ナポリの伝統)。
  • 3 塩小さじ1を加えて中火で沸騰させる。
8約5分
肉を鍋に戻し弱火にする

肉を鍋に戻し弱火にする

  • 1 ブラチョーレ・豚スペアリブ・サルシッチャをすべて鍋に戻す。
  • 2 沸騰したら火を最弱にする。

完了の目安

鍋の表面が「ピポッ・ピポッ」とかすかに泡立つだけの状態(ピッピャーレ)にする。

蓋を2〜3cm開けた状態で固定する(木べらを挟む)。

9約4時間
ラグーをじっくり煮込む

ラグーをじっくり煮込む

  • 1 この状態を最低4時間(理想は5時間)維持する。

完了の目安

ソースが深い茶褐色に変わり、肉を箸でつまんでほぐれるようになったら次へ。

注意点

30〜40分ごとに底を木べらでかき混ぜ焦げ付きを防ぐ。

10約12分
肉を取り出しソースを仕上げる

肉を取り出しソースを仕上げる

  • 1 ブラチョーレ・スペアリブ・サルシッチャをすべて取り出してセコンド用の皿に移す。
  • 2 バジル10枚をちぎって鍋に加え、蓋を開けたまま10分追い煮する。
  • 3 塩で味を調える。
11約14分
リガトーニを茹でる

リガトーニを茹でる

  • 1 並行(を煮込んでいる間に)大鍋に湯を沸かし始める(湯1Lに対して塩10g)。
  • 2 リガトーニを袋表示より1分短めに茹でる。
  • 3 茹で汁100mlを取り置く
12約3分
リガトーニにラグーを絡める

リガトーニにラグーを絡める

  • 1 リガトーニをで引き上げての鍋に移す。
  • 2 強めの中火で1〜2分炒め合わせ、ソースがリガトーニ全体にしっかり絡んだら皿に盛る。
  • 3 仕上げにイタリアンパセリをちぎって散らす。

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ナポリ・スパッカナポリの街並み・風景
Napoli, Spaccanapoliイタリアの風景 · ナポリ・スパッカナポリ 写真:Velvet · CC BY-SA 3.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

日曜日になると、ナポリの家庭では家族の食事のためにラグーを煮込みます。肉をトマトとともに長く煮て、まずそのソースをパスタにからめて食べます。

パスタの後には、同じ鍋で煮た肉をセコンドとして出します。一つの鍋から二皿をまかなうこの煮込みは、ゆっくり食事をする日の料理です。

標準レシピに使う食材

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  • マンチーニ リガトーニ

    500g

    表面に溝のある、太い筒状のパスタ。マンチーニがブロンズ製の型で成形し、低温でじっくり乾燥させています。

    Amazonで見る

Amazonのアソシエイトとして、Tabeliaは適格販売により収入を得ています。

代わりに使える食材

リガトーニRigatoni

  • ジーティ(半分に折る)本格度: 変化なし

    ナポリでは最も伝統的な形状。管の中にラグーが入り込み一口ごとの旨みが増す。

  • パッケリ本格度: 変化なし

    大きな管がラグーの肉の旨みを包み込む豪快な組み合わせ。

牛薄切り肉(ブラチョーレ用)Manzo in fette sottili

  • 豚薄切り肉本格度: -5 pts

    旨みは近いが牛特有の深みが出ない。

豚スペアリブCostine di maiale

  • 豚バラ肉(骨なし・ブロック)本格度: -5 pts

    骨から出る旨みとゼラチンが減る。

サルシッチャSalsiccia napoletana

  • 粗挽き豚ソーセージ(生)本格度: -5 pts

    フェンネルシードの香りが欠ける場合は小さじ1/2追加する。

パッサータ(トマトピューレ)Passata di pomodoro

  • ホールトマト缶 × 3(手でつぶす)本格度: -5 pts

    繊維感が残るが旨みは近い。

    工程7:缶の中のトマトを手でよくつぶしてから加える

赤ワインVino rosso

  • 白ワイン本格度: -5 pts

    ソースの深みが薄れ軽い仕上がりになる。

ペコリーノ・ロマーノPecorino Romano grattugiato

  • パルミジャーノ・レッジャーノ本格度: -5 pts

    やや甘くマイルドな仕上がりになる。

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