AUTHENTIC RECIPE

Purée de Pommes de Terreじゃがいものピュレ

合計
57分
難易度
★★☆☆☆
分量
4人分
  • 準備 15分
  • 調理 42分
Purée de Pommes de Terre(じゃがいものピュレ)
難易度★★☆☆☆ 準備15分 調理42分 分量4人分 地方フランス全土

フランス全土で作られる付け合わせの基本で、シェフの実力が最も表れるとされる一皿。裏ごししたじゃがいもに冷たいバターを少しずつ加えて乳化させる。具や調味料を混ぜ込む日本のマッシュポテトとは別物で、絹のようになめらかな、ソースに近い存在である。

フランス全土で受け継がれてきた作り方を基準にした本格レシピです。分量と時間だけでなく、次の工程へ進む目安となる状態も書いています。

100 / 100

AUTHENTICITY SCORE

本格度スコア

このスコアは、標準レシピの食材と手順で作った場合の値です。代わりに使える食材を選ぶと、味・食感・工程への影響とあわせてスコアが変わります。

材料(4人分)

100本格度
4

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作り方

1約30分
じゃがいもを丸ごと茹でる

じゃがいもを丸ごと茹でる

  • 1 じゃがいも800gを皮付きのままよく洗い、丸ごと鍋に入れる。
  • 2 かぶるくらいの水と塩小さじ1を加えて強火にかけ、沸騰したら弱火で25〜30分茹でる。
  • 3 竹串が中心まですっと通れば茹で上がり。

補足

皮をむいて茹でると水分を吸って水っぽくなる。皮付き・丸ごとが本式

2約5分
バターと牛乳を準備する

バターと牛乳を準備する

  • 1 バター200gを1cm角に切り、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく
  • 2 小鍋に牛乳150mlを入れて弱火で温める(沸騰させない。人肌より熱い程度に保つ)
  • 3 並行(じゃがいもを茹でている間に)
3約5分
じゃがいもの皮をむく

じゃがいもの皮をむく

  • 1 茹で上がったじゃがいもの湯を切り、熱いうちに布巾やキッチンペーパーで持ちながら皮をむく。

注意点

冷めるとでんぷんが固まってできなくなるため、手早く行う。

4約5分
じゃがいもを裏ごしする

じゃがいもを裏ごしする

  • 1 皮をむいたじゃがいもを、熱いうちに器(またはポテトライサー)で鍋に直接する。

注意点

フードプロセッサー・ミキサーは使わない。高速の刃がでんぷんの細胞を切り裂き、糊のような粘りが出てが台無しになる

5約8分
バターを乳化させる

バターを乳化させる

  • 1 したじゃがいもの鍋を弱火にかけ、木べらで混ぜながら1〜2分水分を飛ばす。
  • 2 冷たいバターを4〜5回に分けて加え、そのたびに完全に溶けて混ざりきってから次を加える。

完了の目安

全量がしてつやが出たら次へ。

6約4分
牛乳でのばし味を調える

牛乳でのばし味を調える

  • 1 の鍋に温めた牛乳150mlを3回に分けて加え、そのつど混ぜてのばす。
  • 2 塩小さじ1/2と白こしょう小さじ1/4を加え、味を見て調整する。

完了の目安

スプーンですくうとつやがあり、ゆっくり流れ落ちる濃度になれば完成。

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ル・ドームの店先と歩道のテーブル
Le Dôme, Montparnasse, Parisフランスの風景 · パリ・モンパルナスのル・ドーム 写真:flightlog · CC BY 2.0(リサイズ・表示トリミング)

この料理について

じゃがいものピュレは、フランス全土の家庭からグランメゾンまで、あらゆる食卓に登場します。地方色の強い料理が多いフランスにあって、国じゅうで共有される数少ない一皿でもあります。

じゃがいもが18世紀末、薬剤師パルマンティエの働きかけでフランスの食卓に定着して以来、ピュレは煮込みやローストに添える日常の味になりました。家庭では肉料理の日の定番として、子どもから大人まで親しまれています。

1980年代には、シェフのジョエル・ロブションがこの素朴な付け合わせを看板料理に据え、ピュレは世界の美食の場でも知られるようになりました。料理学校では今も課題に出されます。

TOOLS

道具

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  • OXO ポテトライサー 26981

    工程4で、加熱したじゃがいもを細かくつぶす道具です。裏ごし器でも対応できます。

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代わりに使える食材

じゃがいも(メークイン)Pommes de terre

  • 男爵本格度: -5 pts

    粉質で口当たりは軽くなるが、水分を吸いやすく水っぽくなりやすい。裏ごし後の水分飛ばしを長めに行う。

    工程5:裏ごし後、弱火で水分を飛ばす時間を2〜3分に延長する

バター(食塩不使用)Beurre

  • 発酵バター(食塩不使用)本場のバリエーション

    乳酸発酵の香りが加わり、より本場のバターの風味に近づく。

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